十三湊のレビュー一覧

  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~

    妻の勧めで手にした。

    読んでて元気がもらえる本だと思う。まず食欲が湧いてくる。食べたい。ちどり亭に行ってお弁当を買いたい、と素直に思わせてくれる丁寧な表現に魅了される。

    そして花柚さんの魅力。こんなお姉さんに料理を習いたい。一緒に仕事したい。彗太がうらやましい。

    実写化されたら絶対観るだろう...続きを読む
  • ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~
    毎日の食事は、やがて別の世界へ旅立っていくかもしれない家族への贈り物…
    ご飯を作ることに疲れたときに思い出したいフレーズで締めくくられた千鳥亭シリーズ最終巻。花柚さんや彗くんのように「誰かを思って料理ができる」幸せを大切に生活しないとな〜と思う。
  • ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~
    花柚さんが結婚し、大変素晴らしいハッピーエンドに乾杯です!自分かそうしたいと思ったときに、差し出す知識と技術があると言うのは、本当に素晴らしく、羨ましいですね。私は料理はできませんので、違う術で人を幸せに導けるよう精進したいと思います。
  • ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~
    毎巻、新しい登場人物による新展開があり、花柚の周りの親しい仲間の人としての成長があり、楽しみに読んでいます。また、食への関心も深まり、自分でも本に出るくるものを作ってみたい気になります。(何となく、読み進むうちに「わたる世間は鬼ばかり」を見ているような温かい感じになります。)さて、最終巻は、花柚の結...続きを読む
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~
    おむすびのように、結ぶ縁が広がっていくのが読んでいて、たまらなく嬉しいですね。2巻では、小川さん、黒岩さん、松園さん、その子供達と縁が広がっいて、お互いの関係が益々深まっていくのが、縁を人を大切にする京都ならではないかと思います。また、それが本当に羨ましく思います。今回もお弁当の鮮やかな彩りが目に浮...続きを読む
  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~
    相手の事を思って料理を作ることが、こんなに素晴らしいなんて。大変感動しました。京都のしきたりや作法も勉強になります。私も今から花柚さんのところで料理の修行をし、人生をやり直したい衝動にかられました。また、読み進める内に、お弁当のカラフルな色合いが頭に浮かび、この本を映像で観たいなと感じたのは、私だけ...続きを読む
  • ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~
    シリーズ最後となる4作目。花柚と総一郎は無事結婚。彗太と菜月には進展がありませんでした。スピンオフで、二人の今後を描いて欲しいです。
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~
    第二作。前作同様ほのぼの。その中で印象に残ったのが、次のフレーズ。子どもは食事が出てくるまでの過程に無頓着だ。気づかないし、知らないままでいることが許されてしまう。知らないまま、無頓着のままでいられることが、親に守られた子どもの特権なのだった。
  • ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~
    京都の仕出し弁当屋「ちどり亭」の店主花柚の周りで起きる出来事と弁当のメニューの物語。
    読みながら栗おこわとサンドイッチが食べたくなった。
    印象に残った文章
    ⒈ 目の前でお客さんの食べるところを見られるレストランや食堂とちがい、お弁当は相手の反応を直接見ることができない。
    ⒉ 怒られるのが嫌だからやる...続きを読む
  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~
    メッチャ面白かった‼︎
    とっても良い話が沢山だったし
    料理の勉強にもなった‼︎☆
    さぁ早く続き読まなきゃ‼︎
  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~
    最近読んだご飯系小説の中ではかなり好きな方です。

    あとのり弁が美味しそう過ぎたので是非作ってみよう!!
    続編もあるようなので、これは続きも読もうと思います。
  • かくしごと承ります。 ~筆耕士・相原文緒と六つの秘密~
    文字を書くことを仕事にしている文緒。「文字」や「言葉」へのこだわりや愛が見えるのが楽しい。都築先生との穏やかな関係もお互いを大切に思っているのが伝わってきて、なんだかほっとする。文字に隠れた秘密。不器用なまでに真面目な文緒がまっすぐに向き合っていくのが、見ていて楽しかった。他の秘密も見てみたくなる。...続きを読む
  • ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~
    何だかんだで結構泣かされた作品だった。
    もっと丁寧にご飯を作ろうと思えた。
    総一郎と花柚、もだもだしたけどとても素敵なカップルだった。
    本当はもう少し見ていたかったな。
  • ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~
    今回も人の想いのこもった優しいお話だった。
    ただ今までよりも重い展開が多かった印象。

    ちどり亭を継ぐことを決心した彗太にはプロの料理人としての怖さを経験するという試練が待っていたし、花柚さんの前には行くへ不明のお兄さんが現れて覚悟を問われる場面がやってくる。
    そのどちらにも、実にこの物語らしい相手...続きを読む
  • ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~
    シリーズ3作目。
    このシリーズを読むともっと四季を大切にしたい、もっと丁寧に食材と向き合いたいって思えます♪
    要所要所にでてくる花柚さんからの料理のアドバイスは私もメモを取りながら物語を進めています^^

    四季折々の食材を愉しむ。
    それって今のようにスーパーに行けばどの季節の食材も並ぶ便利な時代では...続きを読む
  • 成巌寺せんねん食堂 おいしい料理と食えないお坊さん
    女性の生き方の転換期の物語であり、商店街再興ものであり、幼馴染もので、お坊さん萌えでもある。
    昔、“坊主丸もうけ”なんて言われたが、最近は檀家というシステムも消えつつあり、お寺もお坊さんも、経済的に厳しい状況だということは聞いている。
    お寺と商店会の、ビジネスバトルでもあるのかあ…
    美味しい料理の影...続きを読む
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~
    シリーズ2作品目。
    前作に引き続き、相手のことを想って作る料理はどれも美味しそう♪
    花柚さんの手ほどきもやっぱりうん、うん♪と勉強しつつ楽しめました^^
    二十四節気七十二候が折々出てきてとても興味津々!カレンダーとか購入してみようかな、って本気で考え始めてます^^
    食材の美味しい季節、時期をふまえて...続きを読む
  • ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~
    シリーズ3作目。
    京都の小さな弁当屋が舞台。
    店主の花柚が結婚に伴い、店を畳まなくてはいけないことになり、主人公が大学卒業後に継ぐことになる。
    そのために起こる色々な出来事を中心に話が進む。
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~
    シリーズ2作目。
    京都の小さな弁当屋が舞台の話。
    主人公の大学生アルバイトと店主の花柚、その婚約者を中心に、お弁当を絡めた日常のストーリーが展開される。
  • ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~
    待望していたシリーズの新刊。
    相変わらず美味しそうな描写がいっぱい!ナス嫌いなのに、読んだら食べたくなってきた。

    光津彦編では、料理に関心がない人でもできるようなやり方が書かれてて、仕事で料理をしなくちゃいけなくなった今の自分にありがたかった。