十三湊のレビュー一覧

  • ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~

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    ネタバレ

    シリーズ最終巻!
    ちどり亭の店主・花柚と総一郎の結婚式まで、あと数ヶ月。平穏な日々が続くかと思われたある冬の日、意外な人物がちどり亭を訪れる――。

    これぞ大団円!という巻だったなぁ。
    今回も、味も見た目も美味しそうな料理がたくさんでお腹がすく。笑

    今まで知らなかった縁起物のことが学べて良かった。
    六つの瓢箪で「六瓢」=「無病」
    九頭の馬で「万事馬九(うまく)いく」など。

    嬉しい番外編は、総一郎目線。
    総一郎と花柚の初デート~思い出のお弁当の話。
    総一郎さんのお礼状ににやにやしてしまった♡
    「毎日喜びを与えてくれる貴女を妻にした幸福を、生涯忘れず、良き夫であるよう精進する所存です。」
    なん

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    2019年01月16日
  • ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~

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    シリーズ最終巻

    続いて欲しい気もするけど、腹八分目の様な終わり方が腑に落ちる読後感。説明がくどくどしていないのに、仕事が丁寧だと感じる描写が素敵でした。

    いつか彼の活躍がどこかでチラッと見えるといいなぁ。

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    2019年01月15日
  • ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~

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    終わってしまったー。
    最終巻らしい素敵な本だった。彗の花柚に対する気持ちがとても綺麗で優しい。
    食でみんなを幸せにって素敵だなぁ。
    いつも思うけど、七十二候って本当に良いものだと思う。
    いろんな事を教えてくれた本作に感謝。
    そして巻末にある、番外編もとても良かった。

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    2018年12月05日
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~

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    花柚さんと総一郎さんが結婚することができてよかった!
    幸せになって欲しいです。

    でもそうなるとちどり亭は続けられなくなる・・・。
    ちどり亭、なくなって欲しくないなぁ。

    そして、私自身が最近料理教室に通い始めてつたないながらも自分でつくってわかりました。
    料理って難しいけれどきちんと丁寧に作ればちゃんと美味しいって。
    花柚さんは丁寧に相手を想いながら作るからいつも美味しそうなんですね。

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    2018年12月02日
  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~

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    花柚さんが営む仕出しお弁当屋さんのお話。
    二十四節気七十二候の季節を花や食材で愉しむ♪ 素敵♪
    でてくるおかずはどれもステキで美味しそう!
    食材に向き合い、相手のことを思って作る花柚さんのお弁当を一度食べてみたいなぁ~♪
    ゆったりとした時間が流れていて私も日本の季節のこと、食材のこと、もっともっと勉強したくなりました。
    主人公が花柚さんから習っているシーンなんて、私もふむふむ、と思いながら読んでいたり(笑)
    前向きな気持ちになれる一冊でした^^♪

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    2018年10月11日
  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~

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    ネタバレ

    面白かったです。
    美味しそうな表紙のイラストに惹かれて読んだのですが、京都と美食はいくつも読んでいるのにこの本も好きだ!と思いました。
    お弁当が美味しそうなのは勿論、京都の上流階級の登場人物たちが濃くて良いです。
    主人公の彗太は上流階級ではないので彼が驚く時に同じように驚くのですが、ふわふわしているけどしっかりしている花柚さんも、上からな総一郎さんも良いですが、特に高等遊民な美津彦さんが好きです。
    花柚さんと総一郎さんと美津彦さんの幼なじみのやりとり、笑いました。
    花柚さんの料理の師匠の藤沢先生の回はしんみりしました。
    七十二候も素敵です。
    シリーズ続きも楽しみです。この巻で一応の区切りがつい

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    2020年02月11日
  • ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~

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    京都の小さなお弁当屋さん、ちどり亭のシリーズ、三作目。
    アルバイトの大学生、そして、今ではちどり亭の後継者を目指す、小泉彗太(こいずみ けいた)の目を通して描かれる、花柚さんの料理と恋、二十四節季に彩られる京都の四季。

    有職を今に伝える名家のお嬢さんにして、お弁当屋さん「ちどり亭」の店主・蒔岡花柚(まきおか はなゆ)は、幼いころからの恋をようやく実らせ、許婚の永谷総一郎(ながや そういちろう)との結婚が決まる。
    しかし、家の大人たち、特に、ちどり亭の家主である祖父からは、名家の跡取り同士の結婚を許す条件として、店をたたみ、花柚は店主をやめること、経営にかかわってもいけない、という条件を出され

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    2018年04月27日
  • ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~

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    ネタバレ

    大好きなシリーズの3作目。
    花柚は総一郎の結婚にともない、ちどり亭から手を引かなければならなくなる。彗太が大学を卒業後に引き継ぐことになったが、オーナーを探さねばならず――。

    相変わらず花柚さんが可愛いなぁ♡
    ほんわかしてるけど、芯がしっかりしてるところが素敵。
    花柚さんをはじめ、彗太も総一郎さんも美津彦さんも松園さんも…登場人物がみんな魅力的。

    配膳司(配膳さん)という職業を初めて知った。
    彗太も言ってたけど、世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあるなぁ。

    オーナー探しに苦戦していたけど、最後はやってくれました美津彦さん!
    『四百宿四十飯の恩を精算する。これで店を引き取ろう。俺がオ

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    2018年01月31日
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~

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    ネタバレ

    京都は姉小路通沿いにこぢんまりと建つ仕出し弁当屋「ちどり亭」。花柚が風邪で寝込んでしまい、店に手伝いが来ることになるのだが……。付き合いはじめた花柚と永谷の関係も、どうも一筋縄にはいかないようで。
    シリーズ2作目。
    このシリーズは好きなので、借りずに買いました♪

    花柚さんと総一郎さんが結婚!
    それはとてもおめでたいことだけど…自分の家と、婚家となる永谷家のこと、さらにちどり亭のことも…となると両立は不可能?「ちどり亭」を辞めなくてはならない!?
    という問題も出てきて、、
    これは次巻(来月発売!)に持ち越しかな。

    彗太と菜月も付き合い始めた。

    美津彦さんが家庭料理の「まつぞの」で住み込みで

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    2021年03月10日
  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~

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    久しぶりに自分で購入した本。
    昔ながらの家屋が残る姉小路通沿いにこぢんまりと建つ、仕出し弁当屋「ちどり亭」。店主の花柚が心をこめて作る最高に美味しいお弁当を食べれば、どんな人でも笑みがこぼれてしまう。ちどり亭を舞台に紡がれる幸せな物語。シリーズ1作目。
    初めて読む作家さん。

    京都の姉小路通にある仕出し弁当屋「ちどり亭」が舞台。
    店主の花柚さんとバイトの大学生・彗。
    記録するのが好きな私は「お弁当練習帖」にものすごくそそられた!
    読んで良かった!
    すごく好きな空気感。お弁当もとってもおいしそうで…。
    七十二候に絡めて話が進んでいくのもいい。
    ちどり亭に入り浸る、花柚さんのはとこの美津彦さんが好

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    2021年03月06日
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~

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    1巻の優しい雰囲気がとても好きだったので続きも買ってみた。

    私は茗荷が嫌いなのに、作品に出てくる茗荷の甘酢漬けの味や見た目がとても気になった。花柚さんが作ったものなら美味しく食べられそう。

    また続きが出たら絶対に読む。

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    2017年06月21日
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~

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    毎回、花柚さんの作るお弁当が美味しそうで美味しそうで。
    季節を表す言葉もまた良い。
    料理をするという意味を、改めて教わった気がした。
    本当に子供の頃は、食事が出てくる過程に無頓着で横柄だったなーと反省。

    ちどり亭はどうなっていくんだろう。
    まだまだ続いて欲しいのだけどな。

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    2017年04月27日
  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~

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    お弁当屋さん(仕出し屋さん)の話し。表紙が可愛いので衝動買い。
    話し自体もほっこりしているので、割と安心して読み進めていくことが出来た。読み終えたら自分も料理をしてみたくなる本。

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    2019年01月14日
  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~

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    ネタバレ

    第1章から心和む素敵なお話で
    登場人物全員が優しい雰囲気に包まれている。
    花柚さんがとっても可愛らしいです。

    出てくるおかずがどれも素敵で、
    ひとつひとつが細かく描写されています。
    料理を作っている過程の説明が丁寧で
    レシピ本みたい。

    「弁当は持ち運べる家庭だ〜」の部分で
    学生の頃はお昼休みになると
    友達同士で弁当を見比べたりしていました。
    けどひとつも同じお弁当はなくて、
    色んな家庭があるってこういうことかと思いました。



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    2025年11月11日
  • 幸せおいしいもの便、お届けします

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    ゆるーく読めて、前向きな気持ちになれる連作の小説。
    わたしが食べたことあるのはかんころもち!
    甘くてぬちょぬちょして幸せな気持ちになる!

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    2025年10月23日
  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~

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    京都の名家のお嬢様が、兄の失踪に伴い家を継ぐ運命に。そして婿を取る迄のあいだに弁当屋を経営。元々は小さい頃から嫁入りのために、親戚に料理を習っていたもの。100冊近くの記録ノートが宝物。ここにコンパで酔い潰れた19歳の男子学生が、拾われてアルバイトで働いている。
    店主の花柚は毎週土曜日のお見合いが、習慣になっている。このお見合いで培った人脈が、色々なトラブルに役立つという不思議な展開。
    花柚と名家の親戚同士の跡取問題、バイト学生自身の同級生との恋愛模様が繰り広げられる。
    美味しい弁当の作り方だけでは無い、初々しい恋愛が甘酸っぱい。
    花柚の恋愛が成就するかと思われた最後の展開。念のために調べたこ

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    2025年10月10日
  • 幸せおいしいもの便、お届けします

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    ドラマのファンサイトの繋がりからお互いのローカルの食べ物を送り合う繋がりも加わり、それを通して自分の生活も見直すお話。
    ジュリアナちゃんがアホすぎだけどとても素直でいい子だし、おばあちゃんもそこに繋がるのね!と驚き。
    美味しいものも食べれていい繋がりだなぁ。

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    2025年09月06日
  • 幸せおいしいもの便、お届けします

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    コミニティサイトでつながる人たち。
    住んでいる場所の、特産品を贈り合う中で、その土地の良さを認識する。
    そして、贈る人たちの物語が章別に描かれている内容でした。みんな、困りながらも未来へ向かうお話。

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    2025年08月24日
  • 幸せおいしいもの便、お届けします

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    面白かった。さおしかさんが、そうだったのか…と、驚いた。

    こういう繋がりもステキ。各地の美味しいもの食べたいな。

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    2025年08月13日
  • 幸せおいしいもの便、お届けします

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    2025/05/03予約 9
    地元から地元民がいつも食べているものを送り合うメンバーたち。出てくるものが美味しそうで画像検索し楽しめる。自分の故郷のものの紹介はわかるわかる!!なじみのもの、でも日持ちや好みの問題で一般的なお土産ではないところがいい。私なら絶対にPascoの小倉ネオを入れます。楽しそうな美味しいもの便、知ってる人が選ぶところがいいので商売になったらどうなんだろう。
    まだまだ知らない美味しいものは、たくさんあるなあ…

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    2025年08月08日