ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~

ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~

682円 (税込)

3pt

ここは、昔ながらの家屋が残る姉小路通沿いに、こぢんまりと建っている仕出し&弁当屋「ちどり亭」。店主の花柚さんは二十代半ばの美しい人で、なぜか毎週お見合いをしている。いつも残念な結果に終わるらしいんだけど、どうしてなんだ? 「結婚したいんですか?」と尋ねると「お見合いがライフワークなの」と答える彼女。うーん、お茶目な人だ。そんな花柚さんが作る最高に美味しいお弁当は、とても人気で、花柚さんもバイトのぼくも毎日、朝から仕出しや弁当販売で大忙し。あ、いらっしゃいませ! どのお弁当にしますか?

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ちどり亭にようこそ のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~
    682円 (税込)
    ここは、昔ながらの家屋が残る姉小路通沿いに、こぢんまりと建っている仕出し&弁当屋「ちどり亭」。店主の花柚さんは二十代半ばの美しい人で、なぜか毎週お見合いをしている。いつも残念な結果に終わるらしいんだけど、どうしてなんだ? 「結婚したいんですか?」と尋ねると「お見合いがライフワークなの」と答える彼女。うーん、お茶目な人だ。そんな花柚さんが作る最高に美味しいお弁当は、とても人気で、花柚さんもバイトのぼくも毎日、朝から仕出しや弁当販売で大忙し。あ、いらっしゃいませ! どのお弁当にしますか?
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~
    704円 (税込)
    いつも元気な店主・花柚が、小学生のとき以来だという風邪をひいて、寝込んでしまう。急きょピンチヒッターを頼むことになり、彼女が声をかけたのは、西陣で人気店を営んでいる松園というおじいさん。幼い頃から花柚を知っているという彼もまた、ひときわ美味しい料理を生み出す、個性的な人だった――。「人間は、何かを生産せんならん。料理でも、日記でも、畑仕事でもええ。消費だけしとるもんは、いつまでもたっても不安で落ち着かん」 待望の第2巻も、絶品!!
  • ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~
    693円 (税込)
    京都は姉小路通沿いにこぢんまりと建つ仕出し弁当屋「ちどり亭」。その店主の花柚は、婚約者との結婚にともない、店を畳まなければならなくなる。しかしバイトの彗太が店を継ぎたいと申し出たことで、彼が大学を卒業するまでの二年間は、店を続けられることに。安堵したのもつかのま、花柚は祖父から「ただしオーナーも店主も辞めること」という条件を出される。名義とお金だけ貸してくれて、現在の店のやり方を守ってくれる人――そんな都合のいい人を果たして見つけられるものだろうか……。
  • ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~
    693円 (税込)
    ちどり亭の店主・花柚と総一郎の結婚式まで、あとわずか。そんなとき、総一郎の祖母・咲子が「店を継ぐだけの力が彗太にあるか確認したい」と言い出し、彗太は彼女ために一週間、お弁当を作ることになる……。

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ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    うわー、これはいいお話だな。
    読み終わってほっこりと心が温かくなる。
    主人公たちが作るお弁当も美味しそうで幸せ。

    ヒロインは花柚さんなんだけど、その恋を主人公が見守る側になるのは、ちょっと新鮮。
    まあ、弟子だからね^^
    途中,花柚さんと永谷さんのことで切なくなったけど、あれがそういうことだったとわ

    0
    2019年04月22日

    Posted by ブクログ

    花柚さんが営む仕出しお弁当屋さんのお話。
    二十四節気七十二候の季節を花や食材で愉しむ♪ 素敵♪
    でてくるおかずはどれもステキで美味しそう!
    食材に向き合い、相手のことを思って作る花柚さんのお弁当を一度食べてみたいなぁ~♪
    ゆったりとした時間が流れていて私も日本の季節のこと、食材のこと、もっともっと勉

    0
    2018年10月11日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに自分で購入した本。
    昔ながらの家屋が残る姉小路通沿いにこぢんまりと建つ、仕出し弁当屋「ちどり亭」。店主の花柚が心をこめて作る最高に美味しいお弁当を食べれば、どんな人でも笑みがこぼれてしまう。ちどり亭を舞台に紡がれる幸せな物語。シリーズ1作目。
    初めて読む作家さん。

    京都の姉小路通にある仕

    0
    2021年03月06日

    Posted by ブクログ

    お弁当屋さん(仕出し屋さん)の話し。表紙が可愛いので衝動買い。
    話し自体もほっこりしているので、割と安心して読み進めていくことが出来た。読み終えたら自分も料理をしてみたくなる本。

    0
    2019年01月14日

    Posted by ブクログ

    京都の名家のお嬢様が、兄の失踪に伴い家を継ぐ運命に。そして婿を取る迄のあいだに弁当屋を経営。元々は小さい頃から嫁入りのために、親戚に料理を習っていたもの。100冊近くの記録ノートが宝物。ここにコンパで酔い潰れた19歳の男子学生が、拾われてアルバイトで働いている。
    店主の花柚は毎週土曜日のお見合いが、

    0
    2025年10月10日

    Posted by ブクログ

    季節の移り変わりや食文化を感じながら旧家のお嬢さんが営むお弁当屋さんの話を読むのは楽しかった。
    馴染みが薄い分ファンタジーみもあったかもしれない。

    登場人物の中では美津彦が好きかなぁ。
    色々とちょうどいい距離の取り方で人と接する感じが好感持てた。
    彗太は若いからか主人公だからか思慮が浅いし理想がす

    0
    2025年06月06日

    Posted by ブクログ

    人間模様と料理は相性が良い。人間関係において食は密接に関わるからだ。
    お弁当屋を営む箱入り娘は長年作り続けた料理の腕は確かで、思わず読み手のお腹が空くような料理を作る。
    季節の移ろいと恋愛が展開する中で、物語の真ん中にはきちんとお弁当の具材や料理が鎮座する。登場人物たちの動向も気になるけれど、料理が

    0
    2024年12月23日

    Posted by ブクログ

    設定が普通じゃないけど、物語だから面白く読める。ご飯もお弁当も美味しそうだし、みんなクセがあってもいい人たちで、心が疲れて和みたい時にいい話だと思う。
    昔作ってもらっていた、お弁当を思い出した。あの時にスマホがあったら、ちゃんと思い出を写真に残しておけたのになぁ…。

    0
    2024年12月08日

    Posted by ブクログ

    京都の仕出し弁当屋さんのお話
    作られているおかずが上品で、季節や行事ごとの作法が散りばめられたお弁当が作られています。

    お麩を使った揚げ出し豆腐、おにぎりを揚げて作る中華風おこげスープ、鰆の照り焼き…いつか作ってみたいです!

    詳しいレシピなどは載ってませんが、作中にもあるようにトライアンドエラー

    0
    2024年12月04日

    Posted by ブクログ

    ☆4

    シリーズ第1弾

    京都の姉少路通沿いにこぢんまりと建つ、仕出し弁当屋「ちどり亭」が舞台。
    店主の花柚さんが作るお料理はどれもとっても美味しそうで、読んでいてお腹が空いてきます♡
    お弁当は、家を出た家族が遠く離れたところで食べることを考えて作ったもので、持ち運べる「家庭」だという話や、その他に

    0
    2024年03月20日

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