十三湊のレビュー一覧
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今まで何回もお世話になっているのにあまり意識していなかった「筆耕」という仕事を垣間見ることが出来て面白かった。それにしても、これ、続編かせめてSSでもいいので出してください。頂上を目の前にして登山を終えるような終わり方で、なんとも収まりが悪い。文緒の恋を成就させてあげて〜!って思いました。なので星3...続きを読む
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何かを隠すために書くお話なのかなと思ったけど、どちらかと言うと書に隠された秘密を知ってしまうお話だった。全体的にとても好きな雰囲気で、ほーんと感心することもいろいろあって、面白かった。Posted by ブクログ
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「ちどり亭にようこそ」が良かったので、こちらも購入。
うーん、良かったけど、物足りない。
文字に感じではなるほどーと思うし、筆耕という仕事があるのも初めて知って興味深いんだけど、文緒がそこまで頑なに都築先生への気持ちを押さえ込むのかわからなくて、引っ掛かる。Posted by ブクログ -
タイトルからミステリかと思いきや、日常の違和感や不思議なことを「こうではないかな」と推測するお話。ミステリなのだろうが、解き明かすタイプではない。けれど、現実に謎があったとして、解き明かすまでいかないよなぁと思うとリアリティがある。
そして人の名前にまつわること、文字に込められた気持ちに触れるこ...続きを読むPosted by ブクログ -
ちどり亭シリーズ4作目。
店を引き継ぐ彗太の力量を知るため、花柚の祖母に1週間お弁当を作ることになる。シリーズ最終巻。
件の犯人の態度にはもやっとするものがあったけど…(謝罪はしないわ、態度でかいわ…)
物語は素敵な締めでした。シリーズ通して花柚さんのほんわかした人柄のような雰囲気だったなぁ。巻末...続きを読むPosted by ブクログ -
筆耕というあまり馴染みのない職をテーマにしており、新鮮だった
各話あっさりした結末
ラストはとても続きが気になる終わり方
ただ、もう少し明確な決着があっても良かった
続編なくこのままだと消化不良感Posted by ブクログ -
大団円!
ということでしょうか。彗ちゃんの成長が頼もしい最終巻でした。
10年後くらいのちどり亭もみてみたい笑
松園さんとお向かいさんの関係が素敵でした。
ご飯を通じて人のつながりが見える素敵な本ですね。良いお話を読ませていただきました。有難うございました。Posted by ブクログ -
今回は美津くん回でしたね。
美味しいとこを色々持ってった感がありました。
お兄様も出てきましたねー。
このカップルは苦手な感じですが、仲良しっぽいので何よりでした。
次はいよいよ結婚かしらー?Posted by ブクログ -
ちどり亭シリーズ3作目。
結婚も近づき花柚は店をまかせるオーナーを探すが…。
今回は美津彦の株が爆上がりの回。
彗太視点ではなく、三津彦視点の話も初?
今までぐーたらしているいいとこの坊ちゃんのイメージだったのに。おまけにイケメンだったのか!Posted by ブクログ -
色々変化のある続編でしたね。
いい方へ進みますように。
今回も美味しそうでした。美味しそうな理由は、やっぱり心がこもってるからなんだなぁとしみじみ思いました。Posted by ブクログ -
三津彦に泣かされたなぁ・・・。
まさかお金持ってたとは。
狡い奴だ。
そしてついに兄貴現れたなぁ。
なんつー彼女を連れてきてんだ(笑)。Posted by ブクログ -
諸事情で職場を退職した主人公は、父親からの連絡により
急遽実家がある故郷へ帰る事に。
慌てて帰ってみれば…ないらっと感。
これは父親と言えど、ぶっとばしていいかと思われます。
故郷は田舎独特の、情報漏えいが恐ろしい状況。
そして天敵たる、男の存在。
ごくごく普通の、地元問題かと思ったら
案外周囲...続きを読むPosted by ブクログ -
ちどり亭シリーズ2作目。
1作目に続き、丁寧で美味しそうな料理作り。
花柚さんはちどり亭の今後を色々と考えている様子。花柚さんと永谷さんのくだりをもっと詳しく書いてほしかったな(笑)
どちらか一方を選ぶと、もうひとつを諦めなければいけないジレンマ… 歴史のあるお家だと大変。Posted by ブクログ -
先生の所では泣いてしまった。
割とラスト直前まで悲しい結果かなと思ってしまったけど、ハッピーで良かった!
丁寧にご飯を作りたくなる話。Posted by ブクログ -
店主が熱を出して倒れてしまった。
料理担当ではなければ、それはそれは慌てる状況。
後は詰めるだけで良かった、と言えば
そうかもしれません。
そして回る連絡網。
けれど働かない人が1人…w
この人、行き先がなくなったらどうするのだろう? と
思わずにはいられませんが、最後には強制的に…。
この判断は...続きを読むPosted by ブクログ -
舞台は京都、小さな仕出し弁当屋「ちどり亭」の店主花柚さんはお見合いがライフワーク。バイトの大学生彗太の目線で二十四節気七十二候の季語と絡めて描かれる日常。
イシヤマアズサさんの装丁が美味しそう 照りがやばい。
花柚さんのキャラクターゆえなのかゆったりした空気感。
季節ごとに旬の素材を使って作られる...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ2冊目も面白かったです。
1冊目でくっついた花柚さんと永谷氏ですが易々と結婚とはいかず…やきもきしてしまいますが、花柚さんも永谷氏も可愛いです。永谷氏も浮かれてるんじゃないか。
そして2冊目にして、ちどり亭が存続の危機に。早い。でも彗が料理の道に進むと決心したので応援します。
そしてわたしも...続きを読むPosted by ブクログ -
花柚さんが店主の「ちどり亭」結婚に向けおじいさんからオーナーを見つけろと言われアクセくする間に、失踪していたお兄さんがやってくる
話。Posted by ブクログ -
シリーズ第4弾、最終巻。
京都の小さなお弁当屋さんが舞台で、店主とその婚約者、身内、主人公のアルバイト学生の周りで起こる日常の出来事をお弁当を絡めて書いた物語。
ライトノベルでさらっと読める。
料理の基本が載っているので、読んでるうちにご飯を作る小さなコツを知れてお得。
ラストの短編のみ、花柚の婚...続きを読むPosted by ブクログ