十三湊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ2作品目。
前作に引き続き、相手のことを想って作る料理はどれも美味しそう♪
花柚さんの手ほどきもやっぱりうん、うん♪と勉強しつつ楽しめました^^
二十四節気七十二候が折々出てきてとても興味津々!カレンダーとか購入してみようかな、って本気で考え始めてます^^
食材の美味しい季節、時期をふまえて料理をするって本当に素敵だなぁ。。
作り置きも増えたりして昔よりは丁寧に作れるようになった私のお弁当作りだけど、、
もっともっと丁寧に、もっともっと美味しく楽しく作りたいって思える本です^^
今後のちどり亭の行方、彗太の将来。色々気になり始めた展開です。 -
Posted by ブクログ
花柚さんと永谷氏の道のりはなかなか険しい。
・「おむすび」は縁を結ぶもの。
・親はいつまでも子供を守りたいものだが、いつかは別の道を歩むことになる。
ちどり亭の行く末を思い、花柚さんを見守り、自分の未来を見つめ始めた彗太は、酔っ払って道で寝ていて、花柚さんのレクサスに轢かれそうになった子とは思えないほど成長しました。(過去の恥ずかしい失態を書いてやる!(笑))
彗太が蒔岡父娘とその婚約者に振舞った、「ありあわせで作ったご飯」を書き留めておきます。
緊張した空気を和ませました。
『焼きおむすびに刻んだ茗荷とねぎと大葉をのせた、だし茶漬け。厚揚げと茄子の照り焼き。たたききゅうりを生姜と醤油、 -
Posted by ブクログ
文系の人が描いたとは思えない作品だな
僕もガラケー世代の生き残り
スマホにしないのはプライベートがネット漬けになりそうで怖いから
パソコンは使うけど、持ち歩かないからOKっていう謎の区切りがあるからだけど
僕自身はSNSにあまりアップしないし、最近はデジカメも壊したから写真を撮ることもほぼない
僕のまわりもそういう人が多い
でもネットニュースでは写真で居場所を特定されたとか、実際に読んでたブロガーの人がストーカー被害にあってブログ辞めたりとかあったりする
インスタとか本当に危ないんだろうな
Twitterだってだいたいの勤務時間とか特定できちゃうしね
有名になりたい、人気になりたい、注目さ -
Posted by ブクログ
(内容)
脳とコンピュータを接続する“BMI”が世界でも一般化している近未来。海外から苛烈なサイバー攻撃にさらされた日本政府は、サイバー空間での治安確保を目的に「情報通信保安庁」を設立する。だが、それを嘲笑うかのようにコンピュータ・ウィルスによる無差別大量殺人が発生。家族に被害者を出した情報通信保安庁警備部・御崎蒼司は必死に犯人を追う一方で、美しい同僚・伊江村織衣の身の安否も気遣うのだった―。スリリングな捜査ドラマと、不器用な恋愛模様が交錯する、超エンタテインメント作品!第20回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞受賞作。
(感想)
用語が少し難しいですが、SF系はあまり読まないので新鮮でし -
Posted by ブクログ
ちどり亭の店主・花柚と総一郎の結婚式まで、あとわずか。そんなとき、総一郎の祖母・咲子が「店を継ぐだけの力が彗太にあるか確認したい」と言い出し、彗太は彼女ために一週間、お弁当を作ることになる……。(紹介文より)
前3巻と同じく、ほっとして微笑ましい物語。
誰かのために丁寧に作られた料理の温かさを感じる。
こんなお弁当屋さんが、近くにあったらいいのにな。
あと、京都の風流な感じや、伝統的な家柄の事情とかも読んでて面白かった。
ただ、経営的にどうなんだろう、とか、慧太が料理上手になるの早すぎやしないか?とか、現実的な部分がチラついてしまったのは、私の思考のクセ。