十三湊のレビュー一覧

  • 成巌寺せんねん食堂 おいしい料理と食えないお坊さん

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    女性の生き方の転換期の物語であり、商店街再興ものであり、幼馴染もので、お坊さん萌えでもある。
    昔、“坊主丸もうけ”なんて言われたが、最近は檀家というシステムも消えつつあり、お寺もお坊さんも、経済的に厳しい状況だということは聞いている。
    お寺と商店会の、ビジネスバトルでもあるのかあ…
    美味しい料理の影はちょっと薄いけれど、あいかわらずテンポ良く読みやすい。
    古いものを残すためにも、伝統と既得権益にあぐらをかいていてはダメ。
    長く続いている商売ほど、実は新しい工夫をしているのだなあ。

    扉のページに記される、禅や仏教の豆知識が為になります。

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    2019年06月03日
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~

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    ネタバレ

    シリーズ2作品目。
    前作に引き続き、相手のことを想って作る料理はどれも美味しそう♪
    花柚さんの手ほどきもやっぱりうん、うん♪と勉強しつつ楽しめました^^
    二十四節気七十二候が折々出てきてとても興味津々!カレンダーとか購入してみようかな、って本気で考え始めてます^^
    食材の美味しい季節、時期をふまえて料理をするって本当に素敵だなぁ。。

    作り置きも増えたりして昔よりは丁寧に作れるようになった私のお弁当作りだけど、、
    もっともっと丁寧に、もっともっと美味しく楽しく作りたいって思える本です^^
    今後のちどり亭の行方、彗太の将来。色々気になり始めた展開です。

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    2019年05月10日
  • ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~

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    シリーズ3作目。
    京都の小さな弁当屋が舞台。
    店主の花柚が結婚に伴い、店を畳まなくてはいけないことになり、主人公が大学卒業後に継ぐことになる。
    そのために起こる色々な出来事を中心に話が進む。

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    2018年12月16日
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~

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    シリーズ2作目。
    京都の小さな弁当屋が舞台の話。
    主人公の大学生アルバイトと店主の花柚、その婚約者を中心に、お弁当を絡めた日常のストーリーが展開される。

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    2018年12月19日
  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~

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    京都烏丸駅近くにあるちどり亭という仕出し弁当屋さんの話。
    この仕出し弁当屋を舞台に起こる色々な人間ドラマを短編連作で描いている。
    美味しいお弁当が絡んだ話で、美味しく作るコツが所々に書かれているので、単純に小説として読むだけでなく、料理のコツも知れてなかなか楽しい。

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    2018年06月30日
  • ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~

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    待望していたシリーズの新刊。
    相変わらず美味しそうな描写がいっぱい!ナス嫌いなのに、読んだら食べたくなってきた。

    光津彦編では、料理に関心がない人でもできるようなやり方が書かれてて、仕事で料理をしなくちゃいけなくなった今の自分にありがたかった。

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    2018年02月24日
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~

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    前作よりも登場人物達の魅力が増して、より面白く読めました。これはとても良い傾向だと思います。
    花柚さんと永谷さんの将来に、「ちどり亭の今後」という問題が重くのしかかるのですが、ちどり亭を通して皆が明るくなっていくのを見るにつけ、何とか残してほしいものです。
    彗太が、“花柚さんは本当に、人のことになると気が回る。自分のことは全然なのに”と言っていたのが、まさにその通りで、そしてそんな花柚さんが私は好きなんだなぁ。

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    2018年06月09日
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~

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    花柚さんと永谷氏の道のりはなかなか険しい。

    ・「おむすび」は縁を結ぶもの。
    ・親はいつまでも子供を守りたいものだが、いつかは別の道を歩むことになる。

    ちどり亭の行く末を思い、花柚さんを見守り、自分の未来を見つめ始めた彗太は、酔っ払って道で寝ていて、花柚さんのレクサスに轢かれそうになった子とは思えないほど成長しました。(過去の恥ずかしい失態を書いてやる!(笑))

    彗太が蒔岡父娘とその婚約者に振舞った、「ありあわせで作ったご飯」を書き留めておきます。
    緊張した空気を和ませました。
    『焼きおむすびに刻んだ茗荷とねぎと大葉をのせた、だし茶漬け。厚揚げと茄子の照り焼き。たたききゅうりを生姜と醤油、

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    2017年09月18日
  • C.S.T.〈3〉 情報通信保安庁警備部

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    読み終えたー!

    甘える伊江村ちゃんが可愛かったのに変わってしまった…
    どう変わったのか続きが読みたいなぁ

    自分を不幸へ追いやった父親をどうして慕えるのかわかんない
    僕は憎んで憎んでたまらないけどなぁ
    母親を慕う話は多いけど父親は珍しいな

    浅井とみちるの続きも気になる!
    みちるの新しいドMの相手とのドタバタコメディほしいな

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    2016年11月12日
  • C.S.T.〈2〉 情報通信保安庁警備部

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    文系の人が描いたとは思えない作品だな
    僕もガラケー世代の生き残り
    スマホにしないのはプライベートがネット漬けになりそうで怖いから
    パソコンは使うけど、持ち歩かないからOKっていう謎の区切りがあるからだけど

    僕自身はSNSにあまりアップしないし、最近はデジカメも壊したから写真を撮ることもほぼない
    僕のまわりもそういう人が多い
    でもネットニュースでは写真で居場所を特定されたとか、実際に読んでたブロガーの人がストーカー被害にあってブログ辞めたりとかあったりする
    インスタとか本当に危ないんだろうな
    Twitterだってだいたいの勤務時間とか特定できちゃうしね

    有名になりたい、人気になりたい、注目さ

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    2016年11月10日
  • C.S.T. 情報通信保安庁警備部

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    面白かった!
    スリリングな展開も御崎と伊江村の拙い恋愛も良かった
    浅井が太ってるイメージだったのに絵は少年みたいでびっくりした
    浅井が一番好きかなー
    みちるちゃんには僕も面倒見てもらいたい

    完結まで一気に読めそう

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    2016年11月10日
  • C.S.T. 情報通信保安庁警備部

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    (内容)
    脳とコンピュータを接続する“BMI”が世界でも一般化している近未来。海外から苛烈なサイバー攻撃にさらされた日本政府は、サイバー空間での治安確保を目的に「情報通信保安庁」を設立する。だが、それを嘲笑うかのようにコンピュータ・ウィルスによる無差別大量殺人が発生。家族に被害者を出した情報通信保安庁警備部・御崎蒼司は必死に犯人を追う一方で、美しい同僚・伊江村織衣の身の安否も気遣うのだった―。スリリングな捜査ドラマと、不器用な恋愛模様が交錯する、超エンタテインメント作品!第20回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞受賞作。


    (感想)
    用語が少し難しいですが、SF系はあまり読まないので新鮮でし

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    2017年03月03日
  • C.S.T.〈3〉 情報通信保安庁警備部

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    なかなか面白い!映画化かアニメ化したらいいのにと思うよ。ラノベあなどれない。設定しっかりしていてキャラクターも良いし。良い!

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    2015年10月31日
  • C.S.T. 情報通信保安庁警備部

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    ラノベにしてはいいんじゃないだろうか?→ラノベ好きの方すみません。
    なかなかの設定だし、キャラクターもそれぞれに出来てるし。ただ、なかなか事件がすすまない。まぁ、それぞれの人物紹介か、過去を振り返るシーンが挟み込まれていたからだとは思うが。
    これは絶対TVドラマ向きだと思うなぁ!
    続けて読みます。恋路も気になるし笑。

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    2015年07月27日
  • C.S.T.〈3〉 情報通信保安庁警備部

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    人格のプログラムか化はいつか可能になるんでしょうか。実現するのであれば、人は死を超越することになります。しかしプログラムである以上、それは改変が可能なものだし、暴走もあり得る。ちょっと怖い感じはしました。

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    2015年04月04日
  • C.S.T.〈2〉 情報通信保安庁警備部

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    ここまでリスクがある状況で脳に接続するデバイスが受け入れられるかはちょっと疑問ですが、スマホの普及速度を考えるとありえる気もします。
    前作からのつながりとキャラをつかみ直すのに少し手こずりました。宗教に絡めたのは面白い設定でしたが、やっていることの重大さと運営のうかつさがちょっとアンバランスで、追い込みが足りないとも思いました。

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    2014年11月30日
  • かくしごと承ります。 ~筆耕士・相原文緒と六つの秘密~

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    筆耕士という職業の名前を初めて知った。代筆屋みたいなのは聞いたことあるけど。昔から文字には不思議な力があると言われているし、一人ひとり強さやスピードとかも違うから面白いと思う。
    けれどもこのお話の恋模様はあまり好みではなかったかな。もだもだ感が…

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    2025年12月17日
  • ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~

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    ちどり亭の店主・花柚と総一郎の結婚式まで、あとわずか。そんなとき、総一郎の祖母・咲子が「店を継ぐだけの力が彗太にあるか確認したい」と言い出し、彗太は彼女ために一週間、お弁当を作ることになる……。(紹介文より)

    前3巻と同じく、ほっとして微笑ましい物語。
    誰かのために丁寧に作られた料理の温かさを感じる。
    こんなお弁当屋さんが、近くにあったらいいのにな。

    あと、京都の風流な感じや、伝統的な家柄の事情とかも読んでて面白かった。

    ただ、経営的にどうなんだろう、とか、慧太が料理上手になるの早すぎやしないか?とか、現実的な部分がチラついてしまったのは、私の思考のクセ。

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    2025年12月05日
  • 幸せおいしいもの便、お届けします

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    地元のおいしいもの便を送り合うって、素敵。物語の設定に気持ちがうきうきします。
    ただ、文章など全体的に若い人向けかな?と思いました。なので、星3個。

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    2025年11月30日
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~

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    食べるのも恋するのも、みんな一生懸命!

    京都は姉小路通沿いにこぢんまりと建つ仕出し弁当屋「ちどり亭」。花柚が風邪で寝込んでしまい、店に手伝いが来ることになるのだが……。付き合いはじめた花柚と永谷の関係も、どうも一筋縄にはいかないようで。(紹介文より)
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    丁寧に心を込めて作られる料理と、
    心優しいキャラ立ちした登場人物と。
    さらっと読めて心温まる1冊。
    主人公の男の子がいい子。

    京都の風習やしきたり、日本の古き良き伝統なども知ることができるのも良い。

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    2025年09月25日