十三湊のレビュー一覧
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友だちから、回ってきた本。
京都の弁当屋さん、季節感をいれ、丁寧に作っているお弁当。食べてみたい。
ゆっくり流れる時間がいい。Posted by ブクログ -
京都烏丸駅近くにあるちどり亭という仕出し弁当屋さんの話。
この仕出し弁当屋を舞台に起こる色々な人間ドラマを短編連作で描いている。
美味しいお弁当が絡んだ話で、美味しく作るコツが所々に書かれているので、単純に小説として読むだけでなく、料理のコツも知れてなかなか楽しい。
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何を作ったかは何を食べたかを記録すること。ちょっとしたことから知り合った花柚さんにお料理を教えてもらうことになった大学生の主人公。こんな風に食べるものをひとつひとつ丁寧に作れる生活に憧れる(あくまでも憧れ)。二十四節気七十二候の季節感とか料理に込められた願いとか。食べてくれる人のことを考えてごはんを...続きを読むPosted by ブクログ
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色とりどりのお弁当、誰かのために作る料理。
それを作り出す仕出し屋主人と取り巻く人々の、日常と恋の話。
図式が頭の中に浮かぶのがとても楽しく、色や形で細かく表現されているお弁当もとても魅力的だった。
彗太の恋が実る日は果たしてくるのか。
花柚さんは永谷さんとちゃんと結婚できるのか。
続きが気になる。Posted by ブクログ -
シリーズ2
花柚さんの結婚話も進み
慧の進路も少しすつ決まっていく
総一郎と結婚するのであれば、店は畳まなくてはいけない、どうなるのか、花柚の父がお店へとやってくる
ダイエットに夢中の野々花の登場で菜月と慧はめでたく付き合うことになる
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京都のお嬢様
花柚と普通の大学生慧
花柚の営むお弁当屋さんさんでバイトする慧の周りで起こる話
働かない貴族の美津彦
大学の同級生菜月
花柚の元婚約者総一郎
アレルギー持ちのゆうや
花柚の師匠藤沢先生
最後にキュンキュンホンワカなるので、ご飯小説と言うより、恋愛小説寄り。Posted by ブクログ -
どんどん物語の進め方がスムーズになっている気がする。ただ、1、2巻と比べると事件が小粒の印象。 花柚さんが意外とやきもち焼きだった点がちょっと嬉しかった。所々に散りばめられているおばあちゃんの言葉が響く。特に「やれる範囲でやればいいんだよ」にはほっとさせられた。この本のレシピが本当に欲しい!Posted by ブクログ
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楽しみにしていたシリーズの新刊。
今回も良かったけど、なんとなく普通。
楽しく読めたけど、最後の美津彦の話しか記憶に残らなかったなぁ。Posted by ブクログ -
京都の仕出し&弁当屋「ちどり亭」を舞台にした、ハートウォーミングなお話。
店主の花柚さんのお人柄か、関わる人たちが、次々と仲良しになっていく感じが良いですね。
最初は、「何だこの人・・」と思っていた美津彦さんや永谷さんも、じわじわと魅力的に思えてきました。Posted by ブクログ -
全国で起きた殺人事件の共通点は、オンラインゲーム。
ヒロインの脳内の秘密もようやく分かる今回。
一応の血族者達が分かる今回。
あの事件とも…という事でしたが、気になるのは
この二人の現状。
多少進歩しているような気がしなくもない、から
最後にはものすごい発展しています。
本当にそいつでいいのか!?...続きを読むPosted by ブクログ -
ストーカー被害でやってきた女子大生の犯人を捜すうち
妙な宗教団体にたどり着く。
とりあえず、女子大生はある意味自業自得では? と
思ってしまってはいけないのでしょうか?
言葉にして研究させる、という手を使わなかったのは
相手のプライドを尊重したため?
宗教団体所属とはいっても、はまり具合は人それ...続きを読むPosted by ブクログ -
脳とコンピューターが接続できるようになった近未来。
ウイルスによって起こった大量殺人。
いや、事件そのものが軸なのは分かっているのですが
あまりの不器用と言うかヘタレっぷりというか
一歩進んでつまずいて起き上がる恋愛っぷりに
正直同情通り越して、生温かい気分になりました。
最後の最後まで、あぁうん...続きを読むPosted by ブクログ -
全体的に見ればラブコメな感覚。
もう少し人物の特徴だったり感情が疎らであればもっと読みやすかったかも?
人を思う様々な感情を考えさせられる。
これは現代においてもやっぱり人の悩みに少なからず影響与えてることなんだろうなぁと勝手に思いつつ、人が人を無条件に信じられたらいいなぁと思わされた作品。Posted by ブクログ -
テーマのBMIと脳へのウィルス攻撃は、今となっては目新しいネタではありません。その上でのプラスアルファがもう少し欲しかったかな。
文章はあまり上手くないと感じました。所々説明不足だし、スポットが当たるキャラが急に変わるのもちょっと戸惑いました。
あと、あの終わり方はちょっとないような気がします。次へ...続きを読むPosted by ブクログ