十三湊のレビュー一覧
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ちどり亭の店主・花柚と総一郎の結婚式まで、あとわずか。そんなとき、総一郎の祖母・咲子が「店を継ぐだけの力が彗太にあるか確認したい」と言い出し、彗太は彼女ために一週間、お弁当を作ることになる……。(紹介文より)
前3巻と同じく、ほっとして微笑ましい物語。
誰かのために丁寧に作られた料理の温かさを感じる。
こんなお弁当屋さんが、近くにあったらいいのにな。
あと、京都の風流な感じや、伝統的な家柄の事情とかも読んでて面白かった。
ただ、経営的にどうなんだろう、とか、慧太が料理上手になるの早すぎやしないか?とか、現実的な部分がチラついてしまったのは、私の思考のクセ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ初読みの作者でしたが面白かった。
おいしいものを送り合うだけだったら
多分すぐに飽きちゃうだろうけど、
そもそもが小さなコミュニティーで
ちょっとしたキッカケから発生した
おいしもの便、一言添えた手紙なんかが
相手を思う気持ちもあってよかったし
それによって色々と気づかされたり
今の現状より一歩前に進む感じもよかった。
薄々わかってくるんですが登場人物の
思わぬ正体なんかにも驚きました。
実際にある銘菓やその土地の物なんかが
とても美味しそうで物産展にでも行って
みようかと思いましたがやっぱり知っている
人と送り合うってのがいいんでしょうね。
なんかこういう繋がりもいいなぁ~なんて
思う作品で -
Posted by ブクログ
星3.5
旅行に行ったら必ずスーパーに入る私。
しかし、ほとんど日本全国同じようなものばかり並んでいる印象だったが、この本を読むと地元だけの食品というものも多いのがわかって楽しい。本書に出ていた「カニチップ」を食べたくなり、近くの岐阜系スーパーに行ってみたが、お目当ての「明宝ハム」「明方ハム」ともども見当たらなかった。「けいちゃん」はあったけど。やはり、その地方地方で好みが違うのだろうな。
じゅりあなの無知ぶりには少々驚くが、仲間みんなそれを受け入れているのがほほえましい。そんな子でも、新しい機械はすぐマスターするというのはあるあるだと思う。そして、仕事は真面目にこなしているのも好ましい。
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ネタバレ 購入済み
筆耕って奥深い
今まで何回もお世話になっているのにあまり意識していなかった「筆耕」という仕事を垣間見ることが出来て面白かった。それにしても、これ、続編かせめてSSでもいいので出してください。頂上を目の前にして登山を終えるような終わり方で、なんとも収まりが悪い。文緒の恋を成就させてあげて〜!って思いました。なので星3つで。