十三湊のレビュー一覧

  • ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~

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    婚約者の祖母登場。

    自分の価値観を発言するのはいいですが
    押し付けるのはどうかと。
    時代で、価値も物価も変わってきてますし
    本人の気持ちもありますから。
    あまり口を出すとご破算になったりしますが
    ふんわりと拒否ってどうにかこうにか、で終了。
    いや、祖母すごかったですけど。

    美味しそうなものたくさん、でしたし
    主人公の成長も確実。
    ふんわりほんわり、で現実は続かないでしょうが
    この時点では幸せなので、よし?

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    2025年07月13日
  • 幸せおいしいもの便、お届けします

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    ネタバレ

    初読みの作者でしたが面白かった。
    おいしいものを送り合うだけだったら
    多分すぐに飽きちゃうだろうけど、
    そもそもが小さなコミュニティーで
    ちょっとしたキッカケから発生した
    おいしもの便、一言添えた手紙なんかが
    相手を思う気持ちもあってよかったし
    それによって色々と気づかされたり
    今の現状より一歩前に進む感じもよかった。
    薄々わかってくるんですが登場人物の
    思わぬ正体なんかにも驚きました。
    実際にある銘菓やその土地の物なんかが
    とても美味しそうで物産展にでも行って
    みようかと思いましたがやっぱり知っている
    人と送り合うってのがいいんでしょうね。
    なんかこういう繋がりもいいなぁ~なんて
    思う作品で

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    2025年06月24日
  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~

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    京都のお弁当屋を舞台に繰り広げられる美味しくて心温まる人情ドラマ!
    「お見合いがライフワークなの」という店主の花柚さんを中心に、京都を舞台にした物語。

    丁寧な生活や食べ物の話が随所にちりばめられていて、
    個性的な登場人物も分かりやすく、物語の空気感がとても心地よい。
    二十四節気や七十二候の話がでてきたり
    京都の由緒ある家の話や、マナーやしきたりなども含まれてて、
    ただの美味しいごはんの話だけじゃないところも面白い。
    こんなお弁当屋さんが近くにあるといいのになぁ。

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    2025年06月22日
  • 幸せおいしいもの便、お届けします

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    星3.5
    旅行に行ったら必ずスーパーに入る私。
    しかし、ほとんど日本全国同じようなものばかり並んでいる印象だったが、この本を読むと地元だけの食品というものも多いのがわかって楽しい。本書に出ていた「カニチップ」を食べたくなり、近くの岐阜系スーパーに行ってみたが、お目当ての「明宝ハム」「明方ハム」ともども見当たらなかった。「けいちゃん」はあったけど。やはり、その地方地方で好みが違うのだろうな。

    じゅりあなの無知ぶりには少々驚くが、仲間みんなそれを受け入れているのがほほえましい。そんな子でも、新しい機械はすぐマスターするというのはあるあるだと思う。そして、仕事は真面目にこなしているのも好ましい。

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    2025年06月11日
  • 幸せおいしいもの便、お届けします

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    ドラマのファンサイトで知りあったメンバーが、地元の名産を送りあう。各地のローカル食品が次々登場し初めて知るものも多く旅に出た先のスーパーへ今度行ってみようと思うほど。そして家族のあり方や働き方についても考えさせられた。

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    2025年04月09日
  • 幸せおいしいもの便、お届けします

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    十三湊さんの食の小説といえば、
    ちどり亭シリーズ。
    それが好きだったので購入。

    地方ならではの食べ物が出てくるのは嬉しいが、どちらかというと人間関係のいい話。

    でも聞いたことのない食べ物の名前を知れたのはちょっと幸せ

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    2025年04月02日
  • 出張料理みなづき 情熱のポモドーロ

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    会社を辞めてぼんやりと過ごす主人公は
    祖母の家に預けられた。

    ものすごく両親が分かりやすい預け誘導でしたがw
    下宿をしていた、という祖母の家には
    押しかけ下宿の料理人が一人。
    二人ともさっぱりしているというのか
    主人公とまったく違う感じでした。
    こういう性格の人がいると、こういう主人公の時
    気を使わなくて楽でいいかと。

    あちらこちらでの料理、家庭問題、考え方。
    どこにでもいそうな、というよりは
    あぁいる、という感じの依頼主ばかり。
    これまた料理も美味しそうで、作れそうな、と
    思える内容でした。

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    2024年09月02日
  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~

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    お弁当が品があって美味しそう。
    元婚約者さんとはだろうねという展開だった。
    食べることは生きることですから大事ですよね。

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    2024年03月02日
  • 出張料理みなづき 情熱のポモドーロ

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    「食べる」って大事なんだなぁと改めて実感。
    作ることって生産性があって、ちゃんとしてるっていう実感確かにわくかも。
    話の筋とはずれるけど、この作者さんの料理本出ないかなぁ。この人の描く料理ってどれも丁寧で美味しそうなんだよね。

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    2022年12月09日
  • C.S.T.〈3〉 情報通信保安庁警備部

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    キャラクターの濃い登場人物ばかりであり、恋愛小説てしても楽しく読めました。映画かTVドラマで伊江村や山上の可愛いくスタイリッシュな姿を是非一度見てみたいですね。個人的には、おばさん大好きの浅井のファンです。御崎との結婚生活を描いた4巻も近い将来待望したいですところです。

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    2022年03月15日
  • C.S.T.〈2〉 情報通信保安庁警備部

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    ダメな感じのスケベ主人公御崎とファザコンのヒロイン伊江村とのもどかし〜恋愛をビジュアルで見てみたい!映画化されないのかな?

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    2022年02月25日
  • C.S.T. 情報通信保安庁警備部

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    恋愛小説として読みました。三十湊さんの書く恋愛小説は、ムズムズしますか、純粋でいつも良い感じです!御崎と伊江村が結ばれる日を2巻以降で期待してます。アーメン!

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    2022年02月07日
  • 成巌寺せんねん食堂 おいしい料理と食えないお坊さん

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    お寺と仲見世の盛り返しとイケメン僧侶との恋心、家族の関係性の深まり、十三湊さんの実力発揮ですね。楽しく愉快に読むことが出来ました。ちどり亭同様に次回作もありそうな予感がします。楽しみにしています。

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    2022年01月24日
  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~

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    京都にこじんまりと建っている、仕出し屋ちどり亭名家のお嬢様が営業してる。許嫁の人に美味しいもの食べて貰う為小学の時から料理を少しずつ始めた。今では最高に美味しい弁当を作って食べて頂く人を笑顔にする。愛情持って作ると言う事を少し変えた。

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    2021年09月22日
  • かくしごと承ります。 ~筆耕士・相原文緒と六つの秘密~

    ネタバレ 購入済み

    筆耕って奥深い

    今まで何回もお世話になっているのにあまり意識していなかった「筆耕」という仕事を垣間見ることが出来て面白かった。それにしても、これ、続編かせめてSSでもいいので出してください。頂上を目の前にして登山を終えるような終わり方で、なんとも収まりが悪い。文緒の恋を成就させてあげて〜!って思いました。なので星3つで。

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    2021年07月23日
  • かくしごと承ります。 ~筆耕士・相原文緒と六つの秘密~

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    何かを隠すために書くお話なのかなと思ったけど、どちらかと言うと書に隠された秘密を知ってしまうお話だった。全体的にとても好きな雰囲気で、ほーんと感心することもいろいろあって、面白かった。

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    2021年05月23日
  • かくしごと承ります。 ~筆耕士・相原文緒と六つの秘密~

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    「ちどり亭にようこそ」が良かったので、こちらも購入。
    うーん、良かったけど、物足りない。
    文字に感じではなるほどーと思うし、筆耕という仕事があるのも初めて知って興味深いんだけど、文緒がそこまで頑なに都築先生への気持ちを押さえ込むのかわからなくて、引っ掛かる。

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    2021年03月24日
  • かくしごと承ります。 ~筆耕士・相原文緒と六つの秘密~

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     タイトルからミステリかと思いきや、日常の違和感や不思議なことを「こうではないかな」と推測するお話。ミステリなのだろうが、解き明かすタイプではない。けれど、現実に謎があったとして、解き明かすまでいかないよなぁと思うとリアリティがある。
     そして人の名前にまつわること、文字に込められた気持ちに触れることの豊かさが心地よい。

     これはシリーズになるのかなぁ? 文緒さんの物語の行く末も気になるけれど、文字にまつわる物語をもう少し読みたい。

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    2021年01月17日
  • ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~

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    ちどり亭シリーズ4作目。
    店を引き継ぐ彗太の力量を知るため、花柚の祖母に1週間お弁当を作ることになる。シリーズ最終巻。

    件の犯人の態度にはもやっとするものがあったけど…(謝罪はしないわ、態度でかいわ…)
    物語は素敵な締めでした。シリーズ通して花柚さんのほんわかした人柄のような雰囲気だったなぁ。巻末の総一郎目線の番外編も素敵な終わり方。
    別の作品で数年後のちどり亭の人たちが登場したら良いなぁ

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    2020年10月31日
  • かくしごと承ります。 ~筆耕士・相原文緒と六つの秘密~

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    筆耕というあまり馴染みのない職をテーマにしており、新鮮だった
    各話あっさりした結末
    ラストはとても続きが気になる終わり方
    ただ、もう少し明確な決着があっても良かった
    続編なくこのままだと消化不良感

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    2020年08月03日