辰巳一世のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
宗教を「作る側」の視点で解説されてある
キリスト教、イスラム教、仏教の歴史や変遷を元に、宗教が成立する合理的な道筋や、その科学的、心理的な裏付け、そしてそれを実践するためのノウハウなど
どこまで本気かは不明だけど、タイトルに偽りはないと思う
ただ、著者は架神恭介だけあってユーモア満載の文章を受け入れられない人はいるかも知れない
日本人は宗教アレルギーがあり、無宗教という人が大半
初詣にも行くし、クリスマスにを祝い、葬式は念仏を唱えたりする
逆に考えると、付け入る隙であるとも言える
宗教を嫌うあまり、宗教に対して無知のため、耐性がない
そのため、ある意味で狙い目な国民ではある
「教祖のお仕 -
Posted by ブクログ
冒頭から、
たろうくん「ぼく、こないだ4月にクラス替えがあったんだけど、あれからもう二カ月も経つのに、いまだに新しいクラスで君主として覇を唱えることができないんだ」
はなこちゃん「それは困ったわね、『配下の友達』は何人くらいいるの?」
というやりとりで、どんな話だよ笑と突っ込まざるおえず、キャラクター紹介ページでは登場人物全てに風貌イラストと共に性格などが載っており、いやいや、こんなにたくさんのキャラ覚えられんて…となんじゃこりゃ状態から読み始めたが、普通に面白かった。
それぞれがいかに自分の配下を増やそうかと目論んでおり、時には失敗して破綻し、他へ吸収される。
新たな配下を受け入れた側 -
Posted by ブクログ
今まで宗教について考えたこと無かった。
親を亡くし、自分が矢面に立ち、お寺さんと法事の調整などで接点を持つようになり、少し宗教へ関心を持つようになった。
しかしながら、信仰深いわけでもないので、我が家の宗派を学ぶとかでなく、宗教システム全般どうなってるのか興味本位で思っている時に、本書を見かけ、読むことに。
かなり砕けた書きぶりもあり、読みやすかった。教祖マニュアルとあるが、むしろ宗教ってこんな仕組みなのでそれを理解して選んでねーといった逆説的印象で読んだので、変なカルトに引っかからないよう気をつけマニュアルとして有用だなと。
興味を持ったあなた、本書をおすすめします。
私を信じるものは救われ -
Posted by ブクログ
宗教の価値はみんなをハッピーにすることだと思った。
昨今の宗教二世問題の影響もあり、宗教というと怪しい、やばい、思想が強すぎる、搾取されている…などの印象がある人もいるかと思う。
が、宗教は精神面のケアの役割があって、宗教の教えによって救われてるのであればそれはそれでいいんじゃないかと思った。
神の存在が人間の精神面のケアをしてきたり、秩序をもたらしてきた側面があり、日本を離れて海外に行くと、当たり前のように現地の人々の生活の中に宗教が溶け込んでいる。
一方で科学の発展やSNSによるコミュニティの形成、人口の伸び悩みなどの影響もあり、近年、キリスト教が有史以来の信者急減という状況だとネットニ -
Posted by ブクログ
マニュアルという名前だが実際の印象は、教祖に必要なものを既存の宗教から例を出し、宗教とはこういう仕組みであると解説したもの。
宗教はなんとなくでしか知らず、戒律やら祈りの意味なんて深く考えたことはなかった。これらに宗教組織を維持するためにどう意味と仕組みがあるのか?そういうことを具体的に例を出し解説してくれるため非常にわかりやすい。一見意味不明な儀式にも人間の心理と照らし合わせると大いに意味があったりするのが、理解できるとおおっと感心してしまう。一方でディズニーランドの舞台裏を見ているような居心地の悪さもある。
真面目にかかれているがマニュアルとしてはネタ部分もあるので参考にするには危険