朝田ねむいのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
地味で平凡なサラリーマン・ケイは、全てを投げ打って惚れた風俗嬢を借金から救おうとするも、投資に失敗。
人生に絶望したまま自殺を図るが死にきれず、次に目を覚ますと、そこはゲイ向け風俗店〈サーカス〉の店内で……!?
ワケあり男4人がサーカスで共に暮らし、働き、それぞれの愛や生き方を見つけていく――
「どこでだってよき人生は送れるんだよ、心次第さ」
注目の新鋭・朝田ねむいの最新作!
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いや、もう素晴らしいとしか言いようがないです。
ページを捲った瞬間から作品の世界に入り込んでしまい、時間を忘れて読み耽ってしまいました。
日本が舞台な筈なんですが、日本じゃないみたいで、まるで一本 -
Posted by ブクログ
現在なお、BLスランプ中で、ぽんこつに成り果てているんだが、読中・読後、私の心は「読みモノを読んでいる楽しさ」を味わっていた。懐かしいと言ってしまうのは誤解を招くかもしれないが、朝田ねむい作品には思春期に貪るようにJUNEを読んでいた私には「面白さ・興味深さが確約された」作品であるのだ。現在、巷にはBLが氾濫していると言ってもいいと思う。アニメイトに入ると、サブカルを売っている店の一角を商業BL、同人が堂々と客を迎え入れていると言う感じがする。そこに、JUNEをひっそり読んでいた「自分しか知らない世界」と言う後ろめたいけど誇らしいあの感覚は微塵も感じられない。現在のBLがその様なものである事を
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Posted by ブクログ
絵が思いっきり好み、一瞬、森脇真末味さん系統の匂いがする…表題作は、生き別れになった兄が現れたら…と言う、兄弟の確執ものか、と言う体から1回転半くらいひねった兄弟もの。兄がさり気に凄い執着を見せるチラリズム的な後半に悶絶。絵と、短編の中に切り込むように関係性が展開する感じ、松尾マアタさんの『嘘つきは紳士のはじまり』を読んだ時に受けた感覚に酷似している。出尽くしたかのように思われるBL界にまだこんな鮮度があるのか…と言う驚き。兄弟と共依存(執着と言う場合もある)の策略、ってのが三種の神器的にクルもんがあるよなぁ。ここに引っかかってる感じ。じめじめねちねちしてないけど、このお兄ちゃんの一人語りで描
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購入済み
なんというか、想像していたものと違うものを買ってしまったのかな?短編というか、作品として完成する前のキャラクターたちのト書き?を買ってしまったのかな。『兄の忠告』と『パン屋さん』の話は好きでした。
『兄の忠告』は2話出てきます。不思議な間合いも合って、この作品が出るなら続きが読みたいです。 -
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Posted by ブクログ
オメガバースの学園BLです
学内カーストにオメガバースが加えられているよく見る設定です
SNSで見かける男女論が掛け合いに取り入れられています
オメガバース商業BLは、もはや界隈によるオメガバース大喜利になっており、作家らの引き出しの少なさにでネタ切れした世界観になっていると思っています
スパダリのアルファポジ攻めが実はオメガ性で、アルファ価値観そのままにオメガクラスに振り分けられます
序列で線引きされていた生徒同士が肩を並べて生活し始めておもしろかったです
表紙の鷹虎が「オメガは授業を受けるより母親から●ェラチオ習ってたほうが有意義」と言い放つページをめくると、ウケを堕胎させてでも避妊 -
Posted by ブクログ
ネタバレたくさん殺しちゃってるし、綺麗な終わり形はできないだろうと思って覚悟して読んだけれど⋯⋯そんなのってないよ⋯⋯。
間宮のトラウマを話の軸にしているので、自然とBLであることの必然性が生まれていて、整った展開だった。
科学者の間宮が過去の度重なる暴行をトラウマとして抱えていて、相手に体を触られることもできない状態から徐々に解きほぐされていく話と考えると、その相手が茶目っ気と標準的な悪意もある好青年という流れはとても綺麗だし、違和感がなかった。
むしろどちらかが女性だったら違和感が残りそう。
苦しい展開も含めて好きな作品。
「多少のグロとわずかなBL要素に嫌悪感がなく、かつ暗い話が好きな友人」が -
ネタバレ 購入済み
賛否あるのが分かる
表題作は素晴らしいし、ディーンも好きですが、さすがの私(作者様買い)も一部、受け入れられませんでした…かなりキツいし、救いがなくて。やっぱりBLはハッピーじゃないとね。
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Posted by ブクログ
他の商業BLとは違い、少女漫画感があまりなくておもしろかった
メイン2人にアイドル感がなくて新鮮だった
佐田清二の元ネタは佐田啓二かな?なんか色男感がそんな気がする
朝田さんのキャラは本当に良い表情をします
セリフだけでなく表情で語るマンガでお見事というか
佐田の虚無感というのもよく表れてる気がするし
ゾンビになって傷有りになったことで、佐田の元々持っていたような危うさが表れてる気がします
間宮の疲れたような老け方も苦労を思わせていい
注意して見てみると、美少年の面影を探せる間宮の繊細なデザインがすごいです
キャピキャピした雰囲気がなくて全体的に渋いです
実は同級生モノで、終わった青春をゾ -
購入済み
追加あり上下巻読んでのレビュー
上下巻通してえちえち少なめ。かといってBL感も薄いのであまり好みではなかった。スパダリ風ではあるものの、あくまでも「風」でBLにおけるスパダリとはちょっと違う…?と思ってしまいました。購入した作品は比較的何度も読みかえすのですが、この作品は数年に1回、忘れた頃に読み返す程度です。でもつまらないわけではないので平均点かなと思い3にしました。
評価3から評価4に変更。
あれから何度か読み返してみたのですが、読み返すほどキャラへの理解が深まり前より面白く感じたので評価を上げました。あまり評価を変える事はないのですがそれだけ特殊な作品という事でしょうか。 -
購入済み
まあいいか
えちえちシーンはめちゃくちゃ少ないです。
上巻読んでうーん?となりましたが、下巻まで読むとうまくまとまったかなって感じ。ストーリー的には上下巻通して読んでも薄さがあった。2人がちゃんとくっつくまでも長いし、くっついてからが少ないし、おもしろくないわけじゃないけどちょっと物足りなかったです。