早矢塚かつやのレビュー一覧

  • 悠久展望台のカイ

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    近くの高校の文芸部の方が書いたデビュー作品なのですが、良すぎます!設定が良い!そしてせつない!正直言ってまだ未熟な面も読み取れますけど、今後が楽しみな作家さんです!騙されたと思って読んでみて下さい。

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    2009年10月04日
  • 悠久展望台のカイ

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    絵買いで買ったのですが、久々にあたりを買いました。新人ということらしいですが、個人的にはヒットですよ。

    こういう青春物にものに弱いま、俺...。

    おそらく読みきりっぽいけど、続けようと思えるので、シリーズ化してほしいなあ。

    あとがきによると、しばらくは新刊はしばらくでないだろうけど、この人の名前はしばらく覚えていこうと思うよ。

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    2009年10月04日
  • WEB小説家になろうよ。

    購入済み

    解るには解る

    作品を作ろうと思うと良い作品が作れなかったり、他者に理解してもらえない文章になるのは良くあるし、作品作りに没頭して周囲が見えなくなるのも解る。
    そして、気付いたら時間が経ち過ぎてる事も。
    ネットでの評価やポイントが実際の売上とは連動しないのも解るが、それを理解出来ないネット民も多いよね。
    まぁ、そう云う作品。
    面白さには欠ける面があるけど、リアルを現した作品。

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    2020年12月23日
  • WEB小説家になろうよ。

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    憧れの早矢塚かつやさんの新刊が、タイトルからして『なろう』をモチーフにしてるし、興味があって購入。
    久しぶりに面白いライトノベルを読めた。やっぱり私はこういう現代を舞台にしたラノベが好きなんだ!「悠久展望台のカイ」から追いかけていた身としては長らく待っていた作品。
    それに元々自分が文芸畑の人間だってのもあるけど、創作文芸に少しでも興味がある人にとっても魅力ある作品だと思う。(私もワナビを題材にしたネタを持っているが、商業作品でここまであからさまに「小説家になろう」ユーザーを題材にした作品はこれが初めてではないか。)

    作品の内容とはやや外れるが、主人公たちが書いている作品は確かにどれも「ラノベ

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    2015年10月19日
  • 死神ナッツと絶交デイズ

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    ネタバレ

    【展開好】2人の少女のうち、どちらかが時がくると死んでしまう。回避するために奔走する主人公の物語。

    少女達は親友同士。設定が面白かったんだけど、タイムループ系は私には小難しかった。でも、わかりやすくしようって、努力がみえたから、読めた。

    キャラも設定いいと思うのに乗り切れないのは、多分ヒロイン達がいい子だなで終わっちゃってるからかなぁ?

    あと、主人公が助けたいのは分かるけど、熱いパッション的なのが伝わり辛かった。

    色々書いたけど、楽しかったです。設定魅力的で、キャラの背景もよし。だからこそ、もう一息でもっと面白いのにっ…と、思っちゃう感じ。

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    2013年08月23日
  • 悠久展望台のカイ

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    よくも悪くも変り種な話でした。
    作者様が執筆当時高校生だったそうですが、
    若い作者様でないと描けない話だなぁという感じ。
    色々青臭さも感じるんだけど、それがないとこういう
    感触の話にはならなかっただろうなぁというか。

    一昔前のドロドロ青春ドラマのような展開もありますし、
    主人公の女の子の一直線も、書き手が若いので
    いい意味で生々しくてリアルにくるところもあるというか。
    やっぱり、若い主人公の若い心は、若い人が
    書き出せるものかもとも思いますね。

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    2011年09月21日
  • 死神ナッツと絶交デイズ

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    巨乳の犬っぽい女の子の命を助けるか、貧乳の猫っぽい女の子の命を助けるかの二者択一を迫られるストーリー。
    ウォルナッツが何故主人公と親交があるのか、とか結構抜けてる部分があるけど
    本を読んでいる内では全然気にならないからこの辺はいいかな。
    物語の後半の世界が白くなっていくところの描写が面白くて、朝4時なのに眠気吹っ飛んでそのまま最後まで読みきった。

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    2009年10月04日
  • 悠久展望台のカイ

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    その日、依泉子(いいこ)はブルーだった。一大決心して精一杯おしゃれして告白したのに振られてしまったからだ。あまつさえ、動揺して「バカ!」と叫び平手打ちをしてしまう。そんな自分に後悔していると不思議な少年と出会って……。

    「世界の恋人」という設定がまずおもしろかったです。
    世界は、世界でおこる全てのものを「ただ見るだけの存在」です。
    意識だけがあった彼が依泉子によって形を与えられる。
    しかし、依泉子はだんだんと世界の存在を認識できなくなっていく。

    一方、どこか遠くの海辺では一つの恋の物語が繰り広げられていて……。

    全くと言って良いほど関係のなかった二つの話が一つに溶け合っていく様子は、おも

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    2009年10月04日
  • 死神ナッツと絶交デイズ

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    この本には、段ボール箱に入った猫が出てきます。

    この時点でピンと来る人もいるでしょう。
    本書は、SFです。そして、ラブコメでもあります。

    SFの部分もラブコメの部分もあまり難しい描写はなく、さらさらと読んでいけます。

    いくつか疑問が残るところもありましたが、これは続きが出るのでしょうか?

    なかなかおもしろかったです。

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    2009年10月04日