島村浩子のレビュー一覧

  • ワニの町へ来たスパイ
    東京創元社さんのツイートで気になっていたシリーズ一作目。
    主人公フォーチュンがとにかくいい!好きなタイプですマジで。フォーチュン会いたさに次も読む(笑)ラストの衝撃もすごいけど。なるほどなー!!
  • ワニの町へ来たスパイ
    アメリカでは大人気ミステリ?だそうです。
     
    いろいろやり過ぎて、中東の武器商人から懸賞金を掛けられてしまったCIAの女スパイ、フォーチュン。
    ほとぼりを覚ますためにルイジアナの田舎町に身分を隠して向かったのはいいが、到着早々に人骨を発見してしまう。
    おとなしくしていたいはずなのに、地元のパワフルな...続きを読む
  • ミスコン女王が殺された
    <ワニ町>シリーズ第二作目。SLSの面々が大立ち回りを繰り広げた前作のラストシーンの翌日早々に新たなトラブルが勃発するという展開がまず驚き。フォーチュンのシンフルでの滞在期間を踏まえると、短いスパンで事件を発生させる必要があるとて、これは何とも忙しない。個々のキャラクターだったり、物語の進行パターン...続きを読む
  • ハートに火をつけないで
    おぉ、新刊だ!と新刊案内にあったので買いに行ったらまだ売ってなかった。そうか、当月発売予定の本も案内に入っているのか…知らなかった。

    という訳で第4弾かな。フォーチュンがシンフルに来てまだ一月経ってないというのが信じられない(笑)すっかり溶け込んでらっしゃって(笑)初っ端のデートのための装いのため...続きを読む
  • ワニの町へ来たスパイ
    これは面白かった…!任務に失敗したCIAの女性スパイが一時身を隠す為に潜伏中の小さな田舎町でひょんなことから町内会のおばさま達と共に屍体遺棄事件の真相解明に挑むというコージーミステリー。中盤過ぎまでは物語に入り込めなかったし、ミステリーとして読み応えは然程然ないけれども、主要登場人物達のキャラクター...続きを読む
  • ワニの町へ来たスパイ
    悪者はわかりやすーく悪者だし、ご都合主義では?と思わなくもないし、緻密なミステリって感じでもない。が!軽快で最後まで一気に読まされた。ミステリ要素とはまた別の、最後の種明かしが好きだ。
    ルイジアナの小さな町の雰囲気が五感をもって想像される。作者はルイジアナ出身だというし、リアリティを感じるのはそのお...続きを読む
  • ペナンブラ氏の24時間書店
    本屋に行くと下痢にならない?

    魔法をかけられたようにワクワクし、棚を巡り何時間でも迷って、ふむふむと先へ読み進めようとすると、途端におなかがグルル〜。

    彷徨える本の精霊が「買え!」って怒っているかのよう……。

    この物語は、仕事をクビになった主人公が勤めた怪しげな24時間書店で、奇妙な本と客たち...続きを読む
  • はじまりの24時間書店
    幻の書籍を探す青年の物語。その本を探し求め、行き詰まりながらも諦めず探し出す。それまでのわくわく感と、物語の中に出てくる書店に魅力を感じました。「ペナンブラ氏の24時間書店」の前日譚のようで、知らずに読んだのですが、短編という事もあり、難なく読めました。「ペナンブラ氏の24時間書店」も読んでみたい。
  • ペナンブラ氏の24時間書店
    アメリカの中2病、という感じか。
    古書店が舞台と聞くと、どうしても“紙とインクの匂いがする薄暗く埃っぽい空間”を感じられ、ハイテク機器などお呼びでない展開を期待してしまいがちなので、書名からの予想に反してハイテク寄りの展開に少しがっかりした。
  • ワニの町へ来たスパイ
    いうほど笑わなかったwミステリー感はほぼない。常に思ってたのはワニが近くに棲息してるのに犬裏庭に出すのかよ!ってことと屋根裏もう調べないの?ってこと。でも最後の1割で急に3倍速くらいでわさわさーっと面白かったw
  • ミスコン女王が殺された
    ”ワニの町へ来たスパイ”シリーズ第2弾。
    なんと前作の翌日から話が始まる。どれだけ事件が多い町なのか‥
    元ミスコン女王という経歴を偽装しているフォーチュンは夏祭りのイベントに関わることになり、もう一人の元ミスコンと大衝突。その翌日に彼女が殺され、町の人々から疑われたフォーチュンは仲間とともに真犯人を...続きを読む
  • ロイスと歌うパン種
    翻訳の独特の言い回しやテンポに苦戦した。あとロイスたちが途中で誰が誰だかよくわからなく…。

    主人公の心情に深く入り込んで、それをぐちゃぐちゃかき混ぜるみたいな小説じゃなくて、そういうところはさらりと描写して進んでいくところが、なんと言うか、新鮮だった。
    登場人物たちの繋がりや関係がドライというか、...続きを読む
  • ミスコン女王が殺された
    任務で暴れすぎて、命を狙われるようになったCIA工作員フォーチュンが
    熱りが覚めるまでの潜伏場所として配置されたのが、川辺で湿気の多いバイユー
    そこで、謎のばあちゃんギャング達に絡まれつつドタバタと事件を解決する
    「ワニの町に来たスパイ」の続編
    なんと町に来て、まだ5日しか経ってない!!(前作の翌日...続きを読む
  • 生きるか死ぬかの町長選挙
    なんか面白そう…と手に取ってみたものの。シリーズ3巻じゃんと思い、1、2巻を探したら店頭に置いてなかった。まぁ本屋さんも棚は限られてるから大変だとは思うけど… 
    というわけで3冊目から読みだしました。面白かった!

    今までコージーミステリーのシリーズを読むといつも不満に思うことがあったんです。それは...続きを読む
  • ロイスと歌うパン種
    IT企業に勤務し疲れ果てたロイスは、近所の宅配レストランのパンとスープに活力をもらう。その店主が去る際に譲ってくれたパン種は実に不思議。歌を聴いて育ち、焼き上がったパンには笑顔が浮かぶ。
    パンを作るのが好きなので読み始めた作品ですが、これは一体ファンタジーなのか何なのかと思いながら読み進めた。
    ロボ...続きを読む
  • ロイスと歌うパン種
    IT企業のSEとしてハードな生活を続けるロイスは宅配レストランのパンとスープを食べることで活力を得ていた。そのお気に入りのお店が不法就労で閉店することになり、ヘビーユーザーのロイスにパン種をくれた。小麦を足し音楽を聴かせることで種は生き続ける。ロイスのプログラミングによるロボットアームとパン種が奇跡...続きを読む
  • ロイスと歌うパン種
     ノンフィクションかと思わせるような小説である。きっとある程度は実体験があると思う。
     主人公はロボットを制御するシステムを開発するIT企業で働く若者だが、ひょんなことでパンの発酵種(スターター)を入手し、それで作ったパンがおいしく、いろいろと認められてパン屋になるといったストーリーである。
     この...続きを読む
  • ペナンブラ氏の24時間書店
    現代的な暗号解読、冒険物語。
    変わった本屋さんに働きだした主人公が高スキルの友人の手を借りながら謎解きに挑む。
    C0197
  • ペナンブラ氏の24時間書店
    描き方によっては、もっと面白くなったはず。

    海外ミステリーの類型的な雑さが
    いかんなく発揮されていて残念でした。

    つまりは 途中で読めてしまったという。

    グーグルの扱い方は興味深いし、設定も
    悪くないのですが。

    翻訳にひと工夫欲しかったなあ。
  • ペナンブラ氏の24時間書店
    帯に惹かれてなんとなく購入。
    古い本屋さんの(特に地震がない国に特有の)天井まで伸びているような本棚と備え付けのはしごってロマンを感じますよね~

    と、言う訳で。ネットとPCプログラミングと紙媒体の資料を組み合わせたようなお話。それにプラスオンで秘密結社。今どき特有のなんでもネットに聞いちゃおう、P...続きを読む