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Posted by ブクログ
「ペナンブラ氏の24時間書店」の前日譚で、若きペナンブラが書店員になるまでの物語。
130Pほどしかなく、1Pの文字数も少ないけれど、この短い中でペナンブラがモー(組織)の“書店”に惹かれていく様が心理的な面も含めて描かれ、「ペナンブラ氏の24時間書店」で語られていなかった部分(ペナンブラはなぜ古いコンピューターマニアだったのか)について「なるほどそれで」と推察できる描写まである。
いずれも後付け感がなく、著者はかつて予言めいた映像作品を作ったことでも知られるけどめちゃくちゃ頭がいいのではないかと思う。
「ペナンブラ氏の24時間書店」は、TRPGのパーティーさながら、主人公が様々な業界に属する友人たちの協力を得て「書店」「協会」「本」の謎を解いていく物語。その彼のボスにもかつて同じように仲間がいて、同じように「クエスト」し、書店員となった。この前日譚を読んでから再び「ペナンブラ氏の〜」を読むとまた違った感慨があるだろうと思う。
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