野村浩子のレビュー一覧

  • 女性リーダーが生まれるとき~「一皮むけた経験」に学ぶキャリア形成~

    Posted by ブクログ

    30歳になった私が仕事とプライベートの両立について考えていた、ロールモデルを見つけて参考にしたかった。
    思っていた通り、本に出てくるこれまで仕事で活躍した日本人女性たちは、仕事に重きを置いてきたように見えた。もちろん人生のフェーズでプライベートを大切にする期間もありながら、仕事では男性と同じように働くことが求められてきた。これからの時代は、ワークライフバランス。長い時間働く、だれかが家で家事を進めてくれる働き方はもう終わり。それは女性にも男性にも言える。

    0
    2025年11月02日
  • 異なる人と「対話」する本気のダイバーシティ経営

    Posted by ブクログ

    キリンHDの事例がよかった。
    マイノリティ側の立場や気持ちを自分ごとで捉えるという、難しいことをうまく研修に組み込んでいるし、さらにはプラスのイメージを持たせる味付け(子育て中の社員を自社製品名と掛けている)まで効いている。
    企業の良い事例ってホント色々あるだろうから、この本を読むこともそうだけど、周りを見て学んでいくことが大事だな〜。

    0
    2023年12月05日
  • 市川房枝、そこから続く「長い列」──参政権からジェンダー平等まで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この方のことを詳しく知らなかった。このような政治家が他にいるのだろうか。
    日本に蔓延る根強い男尊女卑。昔は女性の選挙権すらなかった。女性の地位向上のために30年近く運動を続けた粘り強さ。活動中、警察に捕まったり、資金が厳しくなっても、自分の筋は持ち続けた。
    政治家になる為の選挙活動は派手なことをせず地道さを大事にし、費用を抑え、余った資金は寄付にまわした。
    議員になっても、質素な生活は変わらず、活動に対する熱意は持ち続けながら、一方で常に冷静に現状を把握しようとした。
    不当な状況にある女性の援護をした。
    この方がいなかったら、現代の女性の地位はもっと低いままだったかもしれない。
    静かなる情熱を

    0
    2023年06月26日
  • 女性に伝えたい 未来が変わる働き方 新しい生き方のヒントが見つかる、二極化時代の新提言

    Posted by ブクログ

    遅ればせながら、読み終えました。

    取材の裏付けがあるので、興味深く読むことができました。

    タイトルやページをめくった感じからすると、バリキャリ思考の方が手に取るかもしれませんね。けれど、むしろ、ゆるく働きたい人、働かざるを得ない環境の人、男性、就職活動中の学生、部下を持つ職場のリーダーや経営者など、いろいろな方に読んで頂きたいと思います。

    自分のライフコース以外の立場の人の実情は、なかなかわからないものです。それでも職場にはさまざまな背景を持つ人が集まってきます。地域コミュニティや保護者会などの活動も、さまざまな生活環境の人が交わっています。

    「お互いさま」の気持ちで社会生活を送るため

    0
    2017年05月30日
  • 女性に伝えたい 未来が変わる働き方 新しい生き方のヒントが見つかる、二極化時代の新提言

    Posted by ブクログ

    元日経ウーマン編集長が書いた女性の働き方に関するいろいろな視点からの味方。子供のいるなし、離婚、所得、正規非正規、年代、専業・キャリア、といった点から。男女雇用均等方から30年、大いに変わってきたが、その中で男社会とのギャップに苦しんだ人が多く、それは徐々にしか解消できていない。また非正規の拡大が別の形でギャップを年代間も含め拡大させている。。
    今も扶養制度がもたらす壁(その壁を崩すことには少なくとも短期的なギャップが大いに生じる)。男女問わずの働き方、制度や関わる行政との担当者とのコミュニケーションが大事であること、すべての問題は意中やに解決できる問題ではないということが改めてわかる、バラン

    0
    2017年05月27日
  • 日経WOMANリアル白書 働く女性の24時間 女と仕事のステキな関係

    Posted by ブクログ

    自分らしく生き生きと仕事に私生活を送っている女性達を紹介している。
    女性のみならず、男性にも活力とエネルギー、元気を与えてくれる1冊。
    凹んでる時には、最適な処方箋となる1冊かも。

    0
    2012年03月12日
  • 日経WOMANリアル白書 働く女性の24時間 女と仕事のステキな関係

    Posted by ブクログ

    こういうのをね、読んでしまうお年頃なわけですよ。
    レビューに残すのもなんか恥ずかしい気がしますが、
    ああ、25歳ってこんなの読んでたよな~という記録のために、あえて書きます。
    同世代の女性のリアルな人生観が書かれていて非常に興味深い本でした。
    年収300万円のそこそこOLの章に惹かれた。
    17時に退社して、ヨガに英会話に料理教室かあ。
    結婚できる女ってやっぱりそういう女なんだろうな…
    ん~どう生きたいんだろ~な~自分…
    今、私は迷える子羊です。
    メ~

    0
    2009年12月26日
  • 日経WOMANリアル白書 働く女性の24時間 女と仕事のステキな関係

    Posted by ブクログ

    夢見る就職活動世代にパンチな感じで、
    なんちゅうか現実です。
    でも、発行から5年もたってるなあ。
    婚活なんてコの字もなかった時代です。
    これから5年後どうなってるかな。

    0
    2009年10月15日
  • 地方で拓(ひら)く女性のキャリア~中小企業のリーダーに学ぶ~

    Posted by ブクログ

    キャッチコピーを書くとしたら:
    普段の生活では絶対に会えないけど、全国に仲間がいると思わせてくれた一冊

    0
    2025年11月23日
  • 女性リーダーが生まれるとき~「一皮むけた経験」に学ぶキャリア形成~

    Posted by ブクログ

     女性リーダーになった人の聞き取り調査結果。
     いわゆるモーレツ社員の女性ばっかりで、正直、ここまで頑張らないと女性は出世できないのか……などと思った。が、よく考えれば(よく考えなくても)リーダー……つまりは、社長や役員などかなり出世した人達の仕事感や人生の聞き取りなのだから、男女関係なく、ここまで頑張らないとこんな役職にはならないよな、と自己完結した。
     そして現在、社長や役員になっている人の大半は、50代以上と考えると、今の働いて10年そこそこ世代と少し違った生き方をしてきた世代なのは当然か。
     ワークとライフを結びつけず、ライフはライフで充実させたい人が多い今の若手世代がもう20年30年

    0
    2023年07月10日
  • 異なる人と「対話」する本気のダイバーシティ経営

    Posted by ブクログ

    外国籍社員の違和感、何故かすごく共感。距離感分からない、私もだ。

    パラリンピックの創始者リードヴィッヒ氏
    失われたものを数えるな、残された能力を最大限に生かせ。有名だけど刺さる。
    第二回、参加人数60人で国際大会を語る。そして定量的に攻める姿。

    RGBの[エ、プルリブス、ウヌム]ラテン語で、多くから一つへ

    コロナの声かけ
    家族との時間はちゃんととれていますか。仕事をする上で家族の理解を得られていますか。

    保守
    子供が2人いて住宅ローン、失敗できない、稼がなくてはならない、不本意な職場に飛ばされないように守りの姿勢

    0
    2022年09月17日
  • 女性に伝えたい 未来が変わる働き方 新しい生き方のヒントが見つかる、二極化時代の新提言

    Posted by ブクログ

    均等法から30年の節目に書かれた本。少し前に読んだ、同じ著者の本よりも現代に近づいたので親近感を持って読めたのと、均等法が成立した当時の話が面白かった。

    二冊を続けて読んで思ったのだが、結局、女性が働き続けるためには、女性自身の意識改革や職場の制度は不可欠なのだが、やはり男性側の意識と働き方の変革がなければ無理ということ。家事に育児に仕事にという女性に、マミートラックから抜け出せと言ったって大抵は無理だろう。

    夫婦ともにバリバリ働きたい場合の提案として、家事の外注が勧められていたが…ミールキットの広告等でも感じるのだが、こうした外注サービスの対象者や依頼者は常に女性である点に違和感。食材の

    0
    2021年03月02日
  • 女性リーダーが生まれるとき~「一皮むけた経験」に学ぶキャリア形成~

    Posted by ブクログ

    女性経験の話は正直ふーんという感じ。
    男女雇用機会均等法は1986年の話だとすると、女性活躍に関してはまだまだ発展途上なのだと思った。

    ・リーダーになった女性は男性と同じ経験をした人。
    ⇒つまり結局は人間レベルの話で、失敗、挑戦を経験できた人なのではないか。

    ・決定に影響を及ぼす割合は組織の約3割。
    ⇒多様性をというならそこまでの割合がいるということ。それを日本では本気で取り組んでいるのだろうか?知りたい。

    0
    2020年08月16日
  • 日経WOMANリアル白書 働く女性の24時間 女と仕事のステキな関係

    Posted by ブクログ

    女性に働き方について知りたくて読書。

    本書発売後に勝間さんの本がブームとなるのが、ちょっと興味深い。年収300万円で、残業なし、アフター5や趣味が充実して幸せに暮らす働き方を支持する女性が多い。勝間さんは自立できるように年収600万円以上、キャリアを目指し、語学、IT、経済の資格やスキルを身につけることが大切として同じく多くの女性に支持された。

    両親の離婚やシングルマザー環境で育てらると少なからず子どもにも影響すんだろうと思った。

    女性がもっと安心働きやすくなるように子育て支援や保育所等の整備はもっと国や民間で充実させていくべきだと思う。同時に、女性自身の働き方の意識も変わる必要もありそ

    0
    2013年01月20日
  • 日経WOMANリアル白書 働く女性の24時間 女と仕事のステキな関係

    Posted by ブクログ

    第一線で活躍する女性の生活とワークライフバランスについて述べている。輝いて働く人の経緯を次々に紹介していく形を取り、淡々としているが参考になる部分もあった。

    0
    2012年10月20日
  • 日経WOMANリアル白書 働く女性の24時間 女と仕事のステキな関係

    Posted by ブクログ

    本棚から探り出した本がこれー5~6年前に買ったものだが、
    30才になって読み返すと、また違った発見があってよかった!

    0
    2010年09月20日
  • 日経WOMANリアル白書 働く女性の24時間 女と仕事のステキな関係

    Posted by ブクログ

    「働くこと」について様々な立場の女性を取り上げ、その実態を綴ったもの。
    2005年発行の内容だが、本書に書かれていた「流れ」は益々加速していることが分かる。

    0
    2010年08月11日
  • 日経WOMANリアル白書 働く女性の24時間 女と仕事のステキな関係

    Posted by ブクログ

    キャリアウーマンたちの日常や仕事観が体験談で語られている。特に「すごく勉強になった」と思える内容ではないが、同じ悩みを抱いているんだなと共感したりすることで安心する人もいるだろう。軽く読めるので、仕事で疲れた時なんかに読むのもいいかもしれない。

    0
    2009年10月04日