ジョーン・G・ロビンソンのレビュー一覧

  • 思い出のマーニー 下

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    ちょっと予想通り、でも多少予想外。
    欲をいえばもうちょっとラストにかけての主人公の心情を盛り込んでほしかったなー。
    面白かった。

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    2014年06月24日
  • 思い出のマーニー 上

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    ジブリ映像化ということで読んでみた。

    なかなか素敵。多少は展開が予想できる程度に、自分が年をとってしまったことが悔やまれる作品。小学生のうちに読みたかったな。そしたら海外文学作品にもっと興味もててたかも。

    あーでもこの主人公、共感もある程度できるんだけど、大人の立場からしたら確かにちょっときっつい…言わないのに分かるかー!!!みたいな。

    でもこれイギリスが舞台なのに、アニメは設定を日本(北海道)に移すのか。そのままでもいい気がするんだけど。

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    2014年06月24日
  • 思い出のマーニー 上

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    ネタバレ

    読めば読むほど謎が深まっていく感じがした。アンナの気持ちは大人の方がもしかしたらわかるかもしれないかなーと思った。「ふつう」 の顔のくだりとか。アンナとマーニーの友情が固いようで脆いようでどこかはらはらさせられた。ワンタメニーが何か絡んできそうな気がする。

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    2014年06月10日
  • 思い出のマーニー 上

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    切ないくらい寂しいアンナも初めてできた心からのお友だち、マーニー。でも彼女はしめっち屋敷のお嬢様で不思議な出会いが多く、アンナはマーニーに夢中になっていきます。アンナの思いに吸い寄せられるように読み続けられます。

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    2014年05月05日
  • 思い出のマーニー 上

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    見えないはずのものが見えることによって
    アンナは、自分の場所を確認したかったのかな
    そういう時は、寂しい時なのかな

    ひとりで行動するのもいいよね
    自分もそうだった

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    2014年03月04日
  • 思い出のマーニー 上

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    思ったより読みやすく、何より主人公に共感できる私がいる。まだこれからの展開だが、次にどうなるのか展開が待ち遠しい。

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    2014年01月07日
  • 思い出のマーニー 上

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    人に心を開くのが苦手な、そして人と対話するのを諦めているかのようなアンナ。両親と祖母を早くに亡くし、「おばちゃん」に引き取られていたが、アンナの性格にも良かれと思い、おばちゃんはアンナを海辺の田舎町で夏の間暮らさせることにする。海辺の町でもひとりぼっちのアンナだが、その町にたたずむ古い「しめっ地やしき」で、アンナはマーニーという不思議な女の子と出会う…。

    上巻ではアンナの孤独さがよく伝わってくる。その孤独さゆえに、マーニーという輝かしい存在がより一層、幻想的で、美しく、そして儚く消えてしまいそうな思い出のように感じさせられる。ただ、文章の難しさ、アンナの孤独さの描き方が難解で、あまり子ども向

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    2014年01月04日
  • 思い出のマーニー 上

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    岩波の名作児童書シリーズなのですが、このシリーズの本を読み続けてきて、なんとなく海外の名作古典児童書というのもパターンがあるなぁときづきました。

    孤独を抱え、無理解な大人や世の中にうまく馴染めない少年少女、が主人公というのがまず多い。
    そういう子どもが今までと違う環境のところへ引越し、そこでなんらかの秘密を持つ。その秘密を楽しんでいるうちに、友人を作り、健康的になったり朗らかになり、大人たちとも和解する、というのが共通する大筋。
    「秘密」のところにはバイリエーションがあるが、タイムトラベルだったり、不思議な世界だったりと、これもある程度お決まりがある印象。

    現代の子ども達の好みや内面からす

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    2013年07月15日
  • 思い出のマーニー 上

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    ネタバレ

    上巻だけの感想は「アニメとほぼ一緒」。アニメは日本が舞台だったけど、原作はイギリスが舞台という違いはあるけど、アンナとマーニーの名前は一緒。夏祭りシーンがアニメでは入っていたけど、原作はそれらはない。代わりに預けられた先のおじさんおばさんが『ビンゴやドミノゲームに行く』シーンがあったり、『あつけし草の酢漬け』を作るためにあつけし草を集めるシーンがある。

    文化の違いが面白い。
    アニメだと地域との関りがよくわからなかったけど、原作はおばさんたちが近所の家にゲームをしに行ったり、布をわけて貰ったり、あつけし草の酢漬けをおすそ分けしたり、ご近所さんがアンナが夜に海岸にいる事に気が付いて家まで連れて行

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    2024年03月10日
  • 思い出のマーニー 下

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    ジブリ版との差異検証用の元ネタ下巻
    風車小屋事件が冒頭で描かれた後は、追加の登場人物など趣を変えて謎解き編に続く。
    ジブリ版は、事件と謎解きが同時進行してサスペンスを盛り上げる構成に脚色しているが、元ネタはいたってシンプル。

    ?しめっち屋敷へ引越してくる子供は原作は何と5人兄弟(盛りすぎだなあ)
    ?発見されたマーニーの日記からエドワード関連のページが破り取られているというのはジブリ版のアレンジらしい。
    ?最後の謎解き前に、アンナとおばちゃんの和解はあるが、「おかあさん」とまでは呼ばない。
    ?アンナに盗癖が?
    小銭、マーニーのボートの錨。前者はちょっと生々しく、ジブリ版ではどちらもオミットされ

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    2018年10月29日
  • 思い出のマーニー 下

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    アンナはずっと忘れていたけど、心の奥底ではずっと覚えていた。誰にも愛されていないと思っていたけれど、ちゃんと愛されていた。
    「あたし、知ってたわ。ちゃーんと、知ってたわ!」アンナはもう大丈夫だろうと思う。マーニーを知って、本当の自分を知ったから。
    終わり方が素敵でした。

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    2017年02月06日
  • 思い出のマーニー 上

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    「ほんとにあれがこわいのなら、そのこわいものと面とむき合わなくちゃいけない」「そして、だれでも、一生、いろんなものから逃げまわっているわけにはいけない」エドワードにそういわれたマーニーが「でもね、あたし、そろそろ、風車へいってみなくちゃいけないだろうと思ってはいるの」と言っているのが個人的には印象深かったです。怖いものと面と向き合うことが大人になるってことなのかな。このあと、どう展開していくか楽しみです

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    2015年11月06日
  • 思い出のマーニー 下

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    ジブリの映画のやつは以前見たのですが、話の内容をすっかり忘れていたので、楽しめました。そんな曖昧な記憶の中で読んだ身としては、映画は原作とやや異なる部分はあるものの、原作のお話をうまく再現していたな、と思います。上巻ではマーニーって何なんだろう、と不思議に思って読んでいたのですが、下巻ではその答え合わせがされていきます。「なるほど、そういうことか!」と思いました。下巻の方が面白かったです。

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    2015年11月06日
  • 思い出のマーニー 下

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    ネタバレ

    マーニーとの日々の交流を通じて少しずつ他人に心を開けるようになるアンナ。
    マーニーと会えなくなるも、新しい友だちを得て充実した夏休みの残りを過ごしていく。

    少し謎解きの要素もあり、少しずつ事実が明らかになる過程には心躍る。

    大人たちとの関係も改善し、少し成長する少女の姿が爽やかな読後感。

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    2015年03月18日
  • 思い出のマーニー 上

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    ネタバレ

    イギリスの児童文学。ジブリでアニメ化されると聞いて読んでみた。
    孤児のアンナが夏休みに、イギリスのノーフォーク地方の海辺の村へやってきて、
    滞在している最中に、館に住む少女マーニーと出会う。

    誰にでもある子供の頃の経験や思い出の欠片が散りばめられてあり、
    どこか懐かしくも感じる。

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    2015年03月18日
  • 思い出のマーニー 下

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    ジブリ映画を見て、原作を読みたくなったので読んでみた。

    映画は舞台を日本に変えて、登場人物も変更されていたので、原作は別物として楽しんで読めた。
    映画よりもシビアな人間関係だったが、その分、新しい友情関係に救われた。
    導入は暗い印象で、児童文学っぽくなかったが、ハッピーエンドで良かった。

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    2014年11月11日
  • 思い出のマーニー 上

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    ネタバレ

    数年前、イーストアングリアに旅したすぐ直後に読んだがすっかり忘れていたので再読。舞台はネルソンが生まれたバーナム・ソープのすぐ近くの筈、だがそんなことは全然話に関係なかった。

    この先、完全にネタバレ
    謎の少女マーニーは幽霊ではなかったことは何となく覚えていたが、主人公アンナの祖母の幼少期の残像だったことは忘れていた。
    風車への異常な怖がり方が謎めいていたが、特に何のことはなかったのが少々肩すかし。

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    2014年08月26日
  • 思い出のマーニー 下

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    ネタバレ

    上巻と違って明るい内容が多くて読みやすかった。五人兄弟良い子すぎる。こういう大勢でわいわい遊んだり泊まったりするワクワク感がすごくにじみ出ていてわかりやすかった。マーニーの正体よりもアンナの成長ぶりの方が印象深い話だった。

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    2014年07月14日
  • 思い出のマーニー 下

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    下巻よみましたー

    うーーん

    マーニーは実は○○○だった!
    という

    マーニーの正体うんぬんも興味深いけど
    なによりアンナが成長して、感じのいいよい子になったことや
    5人兄弟の家がすごいいい人でよかった

    わりとふつうな話だったような

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    2014年06月08日
  • 思い出のマーニー 上

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    映画化するっていうから読んでみた~

    友達いない女の子、ひとりがすき
    でも友だちできた~
    ふしぎな女の子

    つづきが気になる

    心理描写がこまかくて、よくわかんないなー
    集中して読まないとよくわかんない
    この主人公の気持ち
    不器用なのかな

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    2014年05月26日