中山敦支のレビュー一覧
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購入済み
個人の感想ですが
失礼ながら作者の過去作品は、作者の持つ作風と世界観が少し噛み合っておらず、私個人的には十分に楽しめたのですが、そういった部分が気になる方には合わないだろうなぁと感じていました。
しかし、今作はそこが見事に合致しており、作者の持つ魅力が十二分に表現できている。主人公を始め登場人物たちも魅力的で、読み進める内に惹き込まれ、応援したくなりました。
決めのシーンの魅せ方、画面構成も素晴らしい。魔法少女的なキラキラとした演出もありつつ、バトルシーンは泥臭さすら感じる熱さもある。同作者の作品の中では、過去一番だと思います。個人的に。 -
購入済み
Twitterで見て
1話をTwitterで見て、めっちゃ可愛くて面白くて、絶対絶対読み続けたい!!っと思ったのに、海外に住んでるせいで本屋さんでこの漫画を買うことが出来ず落ち込んでいました、、、。そんな所に!!!!Twitterで続きのお話が流れてきて、これは運命の出会いだ!って嬉しくて、すぐまた続きを読んで、もしかしたら今ならbookliveで買えるんじゃないかって!!!思って見て良かったです😭😭😭告知では2巻が既に発売とありましたが、いつかbookliveでも2巻が配信される事を楽しみにしてます🙋♀️
紙媒体の方が沢山売れた方が作者さんに利益があるだろうに、海外勢でも、海外のクレジットカード対応しているbooklive!さんでも配信してくれる事に感謝です🙇♀️🙇♀️🙇♀️
あと、海外勢に優しいbooklive!さんにはいつもお世話になってるので運営さんにもお礼をば🙇♀️ -
購入済み
怒涛の展開とカッコいい女子、外面も内面も迫力ある描写で1冊完結とは思えないくらいの引き込まれる世界観です。
あとがきにもありましたが、続編が描かれるようならまた買います。読むのがちょと怖い気もしますが。 -
Posted by ブクログ
理屈も理由もなく、殿堂入り一発決めです!!
中山先生、ありがとうございますッッッ
巻数こそ、『ねじまきカギュー』に及ばず、オマケ漫画もないですけれど、ストーリーに宿る熱量、中山イズムは微塵も負けちゃいません。むしろ、巻数が少ないからこそ、ギュッとギュッギュギューと凝縮されている印象を、私は受けました
読み手をぶん殴る、一発に籠めた重さは、それこそ、藤田和日郎先生や羽海野チカ先生だって、KOできるほどだ、と言いきれます
新作を引っ提げて、週刊ヤングジャンプに帰還し、雑誌の質を高めて欲しい、と思っちゃいますが、ぶっちゃけ、先生のパンチを受けられるなら、週刊ヤングジャンプでなくとも、ヤングアニマルや月刊アクションでも構わないんですよね
まぁ、週刊ヤングマガジンやスピリッツは読んでないので、そうなったら、「マジか~」と凹むかも知れませんが、それならそれで、単行本を首を長くして待つって言う楽しみが出来るのでアリです
要するに、中山先生が、描きたいものを描ける、それが一番です。週刊ヤングジャンプが、中山先生が全力を発揮できる環境を用意してくれるなら、それに越した事はありません
この最終巻の表紙を見ると、ホラーか、と勘違いされてしまいそうですが、違います。あー、いや、全否定はできませんが、本質はホラーじゃありません
そうです、中山敦支っていう、漫画界の猛者が最も得意とする、ぶっ飛んだラブコメです、この『うらたろう』は
生きるとは何か、死ぬってどういう事か、そして、愛の意味を、暴力的かつ残虐的、破壊的な描写で、とことん、本気で読み手に問うてきます
正直なとこ、今いち、この『うらたろう』の人気が出なかったのは、中山先生の放ってくる問答に、読み手がギブアップしてしまったからだと思います
私も、どうにか、最後まで立っているのがやっとでしたから、中山先生の作品に適応していない漫画読みにとって、この『うらたろう』が持つ熱はキツかったのでしょう
けど、中山先生は読み手に合わせ、熱を押さえず、始終、己の感情を大声で吼え続けました。それは、実に凄いことです
私個人の印象ですが、この『うらたろう』、週刊ヤングジャンプで読んでいなかった人は、全6巻を一気読みした方が、この最高さを魂で感じ取る事が出来ると思いました
また、この『うらたろう』の魅力を引き出しているのは、担当さんが作っている帯にもあります
この帯があるとないでは、雲泥の差でしょう
担当さん、『うらたろう』の面白さを、ファンの誰よりも、よく理解していらっしゃいます。それこそ、中山先生以上に、『うらたろう』のテーマと真摯に向き合っていなきゃ、こんなにも読み手の購買と読書欲を刺激する帯は作れません
もしかすると、中山先生より、たった6巻で終わってしまった事を悔しがっているのは、担当さんだったのかもしれません
こんな熱い漫画編集者が、週刊ヤングジャンプにいるのなら、中山先生の次回作は、やっぱり、ここで連載されるべきですね
どこがいいのか、それを聞かれると、一番はここって決めるのが難しいですね
ラブコメとしてもストーリーが一貫している、アクションバトルが激熱、キャラデザインがギラギラしている、何よりも、中山先生の「答え」がちゃんと明確に提示されている、魅力は多すぎて、決められません
やはり、藤田作品、羽海野作品と同じく、一言に纏まらない面白さが魅力でしょうか
この(6・完)でお勧めの回は、何と言っても、第50話「千代と温羅太郎」ですね。こうも、グッと来るハッピーエンドは、中山先生にしか描けません。間違いなく、青年漫画家として、一つ上に行きましたね
この台詞を引用に選んだのは、先にも書きましたが、中山先生の「答え」だからです。正解ではないでしょう。けど、大事なのは、丸投げせず、悩み続け、抗い続け、自問し続け、自分の信じるものに辿り着く事です。漫画家としても、人間としても、中山先生は尊敬できます。愛とは感謝、それが中山先生の今の答えなんですね。もしかすると、出来たのかもな、自分の死と等しい愛を抱いて、一緒に生きて、逝きたい人が -
Posted by ブクログ
ネタバレ一言で言うなら、漫画版「大喜利」。または西尾維新版「世にも奇妙な物語」。個人的には「友達いない同盟」が読みやすかったですね。理由は「会話ネタが好きなんで」。話の展開の仕方は再読必至な「ハンガーストライキ!」が良かったかも。
以下、各話のネタバレ含む感想。
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「娘入り箱」(×暁月あきら)
ボーイミーツガールで異類婚姻譚。オーソドックスな恋愛物語。
「RKD-EK9」(×小畑健)
これは黒かった。(笑)
シニカルなオチがなんだろう、筒井康隆っぽいかな。
「何までなら殺せる?」(×池田晃久)
ホラー……なのかな?
愛ゆえに、というか価値観の相違、というか。
人間よりもペットを、哺乳類を、植物を上位に考える人、少なからず、でも確実にいるしね!
で、愛が高じすぎて事件を起こすことも。
「ハンガーストライキ!」(×福島鉄平)
掛詞である「hanger」と「hunger」、そして「strike」の意味が作品全体のテーマになっているので、ぜひ辞書を引いてみて!
性能が格段に上位の相手にどう勝利するか、が見所だったが、既に冒頭でヒントが出ていたか。
メイン二人がなぜ“女性”なのかは、オチで納得。おそらく、伝説シリーズ・四国編の“アレ”を逆転させた発想が元にあると見た。なんせ『魔法のコスチューム』だし!
「恋ある道具屋」(×山川あいじ)
料金を恋愛を成功させるのに見合う対価だと思えば「イイハナシダナー」。悪魔や魔力が本物か偽物か、曖昧にしたまま、というのもいい余韻を残している。
「オフサイドを教えて」(×中山敦支)
サッカーを知らない人でもオフサイドなら解るようになる漫画かも。
起承転結の“転”にあたる「理由」が予想外に重かった。しかしその分、“結”までに至る展開に良いスピード感が出ていましたね。
「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」(×中村光)
「どんな願いでも叶う。ただし、たったひとつだけ――」
理想的な願いを考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えた結果、自分“だけ”を救う、現実的な願いだった。なんと自由で不自由なことか! これって一種の哲学ですよね。
で、十二大戦の詳細は別日に出るとか。書きたくなっちゃったんだろうなあ。
「僕らは雑には学ばない」(×河下水希)
雑学を「雑に学ぶ」と読むのは結構な「アハ体験」だった。趣味の一つが旅行だから、その体験から来ているのだろうか。
でも確かに、「超音波や音叉で味が変わる」とか「蛇口に磁石を取り付けると軟らかくなる」とか、知識で知るのと実際に経験するのとでは感動が大きく違いますね。写真や映像も、肉眼でとらえた光景を100%再現できないですから、実際に見た時の感動は、やっぱりテレビで見るのとは大きく違います。
これからもできる範囲でできることはしていきたいですね。
「友達いない同盟」(×金田一蓮十郎)
会話劇。「肌色タイツ」と「生還フラグ」がツボった。でも最近の作品だと一部生還フラグになっていないフラグもあったような。