中山敦支のレビュー一覧
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『コータローまかりとおる!』や『とある科学の超電磁砲』のような巨大学園が舞台である。生徒会が権力を握っている点はフィクション作品の学園物に重なる。私の学生生活を振り返ると生徒会が権力を持つという発想は考えられない。そのような願望もない。教師にしても他の生徒にしても権力を持つことはディストピアでしかな...続きを読むPosted by ブクログ
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学園バトル漫画。新米高校教師の葱沢鴨は怪物的女子に好かれる女難体質であった。彼の前に鉤生十兵衛という拳法家が現れ、「先生を譲る」と宣言する。鉤生は次々と襲いかかる怪物的女子達と死闘を繰り広げる。Posted by ブクログ
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星、またヤベー女に絡まれてる……
満天vs夕空も、星と満天の共闘も見ごたえあったなー!
夕空の自殺装束もかわいいし注射器におリボン結んであるの細かくていい!そして重い!!救われて!!Posted by ブクログ -
俺基本、プリキュアパロディ系嫌いなんすよ
なんかもっとオリジナリティが欲しくなると言うか
でもこの作品はとてもいい
トラウマイスタ以降で1番好きかも
テーマとビジュアルの融合と絵のパワーがすごい
続きに期待 -
異なる作者さん達の短編漫画集。試食するみたいに、それぞれの味をちょっとずつ楽しめます。
『恋ある道具屋』が好きでした。
『どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い』は、願いの案とその否定がずらっと書かれたページがあった。ネガティヴな否定も、ちょっとズレた否定もあり...続きを読む -
生徒会との対決後のバトルは学園の枠を超える。学園の中に生徒会以上の強敵がいるならば学園物の枠組みを壊してしまう。これは学園バトル物の宿命と言えるだろう。『コータローまかりとおる!』も『めだかボックス』も学園の枠を超えたバトルになった。
国の手先が出てくることは萎える。最後は国営という形で国が接収する...続きを読むPosted by ブクログ -
鉤生と風紀委員長・紫乃の激闘が決着する。新たな強敵が登場するかと思われたが、別の強敵の強さをアピールする引き立て役として使われただけで、あっさりと退場した。ヤンキーを強敵とする展開はつまらない。21世紀にはヤンキーは時代遅れで恥ずかしい風俗になった。ヤンキーは主人公の強敵としては力不足である。主人公...続きを読むPosted by ブクログ
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この本の良いところ:
・いろんな漫画家の作品を読むことができる。マンガに詳しくない人は、お気に入り作家を見つけるきっかけにもなるかも
・西尾維新らしい、ひねりがあって「うまい!」と言いたくなるお話。
・いろんな人がマンガ化していることで、西尾維新の個性というものが浮き上がってくる -
ギャンブルが跋扈する島でギャンブル嫌いの教師がギャンブラーを駆逐する話。
舞台設定そのものに目新しさはないが、主人公のギャンブル嫌いと作画の中山敦支のケレン味ある絵柄が独自性を持っている。
一巻だけではまだ何とも言えないが、主人公の動機と着地点に非常に興味を惹かれる。Posted by ブクログ -
中山先生独特の登場人物たちのどっかイっちゃってる人格形成が見事。まともな奴がほぼいない。
藤田イズムとも重なる主人公たちの暑苦しさ、絶望感への展開は見事。
男子必見と言える、一気に読むべし。Posted by ブクログ -
前回衝撃のラストからどうなっちゃうの!?と思ってたけど割りと順当な展開(???)でほっとしている。
うらたろうのちよ化は見ていて正直痛々しいけど。
ジェットコースターに乗った気持ちで、振り落とされないようにするのが精一杯。Posted by ブクログ -
暴走列車のように駆け抜けていった……。
当初の予定通りの物語をもちろん読みたいけど、個人的にはこれもこれで。
(最終巻の駆け足を抜きにしても)圧倒的な熱量とスピードの勢いで読ませる魅力、疲れるけどたまにはこういうのも。Posted by ブクログ -
うらたろう様の戦い方が雑過ぎで笑える。
ちよの全力で駆けている様子が微笑ましい。
あなたのことはいずれ私が殺してあげるというのはものすごいプロポーズだしそのエロチックさとキャラクターの可愛らしさのギャップにくらくらした。
あとなんだろう、中二病完治してなくてよかったー。Posted by ブクログ -
格闘漫画でありながら心理学をちりばめながら愛をひたすら追求する物語。
勢いはもちろん最後に全て繋がる展開は見事としか言いようがない。ラスボスといえるであろうすべてが歪な存在感を誇る理事長がまた凄い。
ただ思い返すと結局勝者は理事長じゃね?Posted by ブクログ -
十二大戦を読んだので、その後日談が載っているということで読んでみた。
う~ん、普通に短編としてはおもしろいんだけど、維新原作っていう押しはどうかと・・・。文章だとどんな書き方になるのかな~という方が気になる。Posted by ブクログ -
全9作品のうちいくつかが気になって購入したのですが、結局全部面白かった!です。
特に『オフサイドを教えて』、『恋ある道具屋』、『ハンガーストライキ!』が個人的には好みでした。
『恋ある道具屋』の時間の流れの表現などは漫画ならではだと思うのですが、一体原作ではどのように描かれていたのだろう?と、ちょ...続きを読むPosted by ブクログ -
一風変わった原作者縛りの短編集
連載当初は読み切りなのでコミックにはならないと思っていたが、まさかこうまとめるとは。
他の原作付読み切りではなかなかない、西尾維新だからこそできたコミックである。Posted by ブクログ -
どれも面白かったけど「RKD-EK9」と「何までなら殺せる?」と「恋ある道具屋」が特に好き。西尾維新作品久しぶりに読んだけど「あーそうそうこれこれ!西尾維新!」って一冊を通してすごく感じた。Posted by ブクログ