ムラマツエリコのレビュー一覧

びっくり感動の場面も違ったり、買いたい物も違うし・・・。
のっけから、共感、共感で、その感覚が、笑いを生み出す、かなり笑えた１冊。

2007/10/30
面白いと思うとすべてを制覇する読み方ってどうなん？またk.m.p.です。
彼女らが穏やかに過ごしているので呼んでる私も穏やか。
長期滞在、いつできるのかな。私。

安定か、貧しくても不安定でも思いついた好きなことで自由に生きるか・・・の永遠のテーマ！？イラストは可愛くて、貧しさもネタにする明るさが好きです♪がつがつ稼ごうという感じではなく、マイペースで頑張る姿は楽しそう。癒される1冊ですv

いつもの怒涛の貧乏旅行は置いといて、一箇所で「暮らすように」生活してみる。そんなコンセプトのまったり旅行。

イラスト多めで軽く読めるんだけど
少しずつ読む方が考えられていいかな
ずいぶん大人の自分が読むのは
ヘンかな？とは思いますが

やりたい事がわからなくても
それと近い事をやっていれば道が拓ける？
大人になっても当てはまるかもしれない！

読みやすくて毒のないのが個性のｋ.m.p。
これは幼いころから現在までのちょっとした「やなこと」がイラストエッセイで描かれている。
幼いころから高校生くらいまでは「あるある」がいっぱいで女子ならほとんどの人が共感できそう。その先は二人とも美大から会社でデザイン系の仕事をし、退職してフリーの道を歩んで...続きを読むいるので、だれでも同じ体験をしているわけではないが、営業マンの勝手で、無茶なスケジュールの仕事をせざるを得なかったり、独立しても「女の子が遊びみたいな感じでやってるんでしょ（楽しくていいね）」的な見方をされる、というのもよくわかる。そこで憎しみや怒りを煮えたぎらせて表現せずに、ふんわりとやさしく表現するのはこの二人の人徳というか。まあもっと怒っていいんじゃないかという気もするけど、あまり角を立てずやっていこう、と矛を収めてストレスを抱える、日本人には多いタイプだと思う。

でもやはり高校生までの部分が面白かったので、二つに分けて本にしたらよかったんじゃないかという気はする。
親や教師の理不尽って、本当に子どもの心を苦しめるよなあ。それに反抗や反論する術のない自分にも腹が立つし、やるせなさで涙がこぼれるという経験は私にもあったので、ムラマツさんのパートは特に心にしみた。

k.m.p.のポルトガル旅行記。「暮らすように」旅するコンセプト。穏やかな田舎の町に暮らしてみたい。

試行錯誤の記録がマンガの挿し絵と一緒で読みやすい。
検索したらホームページもまだあるので、活動中なのが分かります。

色々な国の、旅行４コマ、想像旅行ありｗ

どこの国のどこの地域なのか、が書かれ
思い出４コマが。
どこかで奇抜な行動をしても、それは相棒のため。
分かれば周囲の人達もほっとした状態？ｗ
しかし何故体調が悪くなって、フロント係の人は
人の部屋にやってきたのでしょう？？
日本人神話か何かで？？

最後の...続きを読む方に、旅記念の写真もありましたが
カラフルなものが多いです。
国外で見る日本語間違い探し、が面白い。

ベトナムの少数民族が住むガオ村（場所が特定されないように仮称）に行き、小学校の学校支援を小学生向けの本にまとめたもの。

子供が興味を持って読むには良さそうだけど、やや日本は恵まれているなぁ…って終わってしまうかも。

貧困と教育の関連はわかっているけれど、どういった支援が本当にその地域のためになる...続きを読むのかはいろんな意見があると思う。

援助してもらえるから働かないって地域も多いし…。
難しいね。

世界各地を旅している金もーけプロジェクトの２人が、今までの旅の想い出を簡単に読みやすくまとめた１冊。

それぞれの地域本はゴチャゴチャしているけど臨場感がある。
これは読みやすいけれど臨場感はない。

どちらのタイプも読んで見ると良いだろうけれど、
旅の疑似体験したいらじとしては、ゴチャゴチャした特...続きを読む定の国について書いた本の方が面白いかなぁ？

外国を旅ではなくて暮らすように過ごしてみようってスタンスの旅行まんがエッセイ。
ポルトガルの地方都市に２週間という設定でした。

ただ、特に台所もない朝ごはんつきのホテルで、お掃除もホテルの人がやってくれるみたいで、あまり「暮らすように」ではないような…。

地元の方とのふれあいもホテルの人とレスト...続きを読むランや市場の人くらいで、あまり趣旨に合っているようには思いませんでした。

東南アジアあたりでやってくれるともっと面白いんじゃないかな？
基本、ブログ本みたいな感じでした。

it like a incense. human being always go for be happy.

フリマで手作りグッズを売るところから、金もーけプロジェクトの歩みが描かれたコミックエッセイ。
るんるん♪とした楽しさが伝染する本。
何か作りたくなるなぁ…

いろんな旅のあれこれについて書かれた旅本。

漫画がメインなので、サクサク読めて楽しい。
後半はフルカラーの写真ページで、これまた良い。
旅に出たくなる。

ローマ字日本語が意外と通じるという話や、宿のエレベーターのあれこれ等、ためになる（？）話も。
常夏の国の人は衣替えが楽しいんだ～とか、トリビア...続きを読むも満載です。

　k.m.pの旅ボンは、やっぱり行った1国を1冊かけて紹介するっていうのが楽しいなー。この本は、旅の総集編みたいなものなので、今まで読んできたものが多くて、新しい感動が少なめだったのが残念。

k.m.p.の最新刊？
装丁が仕掛け絵本みたいで面白い。
本作りそのものを自分達で楽しんでいるのがよくわかる。ユニットで仕事をする良さって、こういうところでも発揮できそう。

大好きなk.m.p.さんの旅エッセイ漫画。
旅先での思い出や、叫びを漫画で描いています。
素敵な写真もいっぱい。
また旅に出たくなる本です。

旅にでる前の楽しみが味わえた。

昨年、母と妹と3人でイタリア旅行に行ったときの
いろんなことを思い出した。


全行き先分のホテルを探したり、
特急列車を取ったり、
美術館予約したり、
どこにいくか交通手段を調べたり、
料理おいしいお店を調べたり
全部やらなくてはいけなくてすごく大変だった。

私...続きを読むは最初から最期まで自分で調べたところに行ける達成感があったけど、
母は私の強行スケジュールについていくのは
とても大変だっただろうと思う。

次は母のためにゆとりあるプランをたてて
お買い物の時間もたっぷりとって
とかいろいろ考えるとまた楽しい。



2人の作者のお母さんたちをイタリア旅行に連れて行って親孝行しようという話なのだが
旅行いく前から、道中といろいろ気をつけるポイントがあって
行く前に読んでおけばよかった。


次、どこかに出かけるときには
お母さんに無理させないようなプランを組んであげようと思う。