日経DUALのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・中学受験をしようと思ったら小3の2月から
・小学生は元気に遊ぶに対する疑問として、インドアでゲームにはまっていたりもする。虫取り網もって野原を駆け回る小学生は幻想。
・小学校のテストが90点以上安定して取れる。宿題をきちんとやる。長時間椅子に座って、先生の話を聞ける。毎日の家庭学習の習慣がついている。親子関係が良好な家庭の子。これらが中学受験向きの子。
・子供は親の夢を叶えるための道具じゃない。受験がすべてじゃない。「幸せ」は他の道にもたくさんあるから。
・テストの結果でで子供を責めることは絶対に言わない方が良い。親としては何か言いたい。そんな時は何があったんだろう。と言い換えてみる。そして -
Posted by ブクログ
中学受験の経験をマンガ上で追体験させてくれる本。
この本の素晴らしいところは、 受験産業側からでも子供側からでもない、きちんと「子供の幸せ」を願う母親の目線で書かれているところにある。
最も深く感銘を受けたのは「途中で撤退する」選択肢も示されていることであった。とくに親が抱きがちな「とにかく良い中学へ行くことが子供の幸せに繋がる」という価値観のみで突っ走ることが子供の幸せを奪うことがある、ということを親は常に意識しておく必要があるように思う。
また、志望校に受からないという厳しい現実や、それでも中学受験という経験を通して得られるものがある、ということも描かれており、この点も非常に共感でき -
Posted by ブクログ
内容と対象読者はもうタイトルの通り、中学受験をしようかなと思った親である。
漫画という手に取りやすい形式ながら侮ることなかれ、なかなかに良い本だった。
構成としてはタイプの異なる4つの家族の受験体験記が描かれており、受験によってあり得る様々なシナリオが体験でき、受験に対するイメージが膨らむ。理想論ばかりにも偏らず、悪しきイメージにも偏らず。
また、基本的には子の受験を支える親目線の展開で、仕事との両立や塾弁当の用意等、意外と見落としがちな"受験生の親"生活をリアリティをもって予習できる。
我が家では父親である私が中学受験に関心を持っていて、妻は「まあ、あなたが言うなら」 -
Posted by ブクログ
夫が借りた本を読む。
頭がいい子=成績がいい子ではない。これには同意。
自分で考えて困難に立ち向かう子、東大なんて目指せなくても生きる力のある子にになってほしいと思っている。そして人生を楽しんでほしい。
この本には頭がいいと思われる人が何人も出てくる。
当然ながらなるほどと思うところと、これは環境や生活レベル的に無理かなぁと思うところなど色々あるので、読み手が参考になると思うものを取り入れればいいと思う。
子どもに考えさせる、決めさせる
親がすぐに答えを与えない
これは今すぐ実行しようと思う。
今朝5歳の娘に、車には何で番号がついてるの?と聞かれたのだが、娘の考えを聞かずに私の想像を