R.P.ファインマンのレビュー一覧

  • ご冗談でしょう、ファインマンさん(下)

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    多少盛ってるとしても凄い人だ
    ふざけているようでいて、その才能や考え方を尊敬してしまう
    ラストに載っているキャルテックでの式辞も含蓄があって秀逸

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    2026年08月25日
  • ご冗談でしょう、ファインマンさん(下)

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    面白い。

    時代的背景もあるのかもしれないけど、ファインマンが意外に美人好きだという事が良くわかりますw。自分のエッセーに、自分が美女と戯れた的な話をそんなに書くか?w。まぁ、それがあるからこそ、マンハッタン計画に携わり、その後、ノーベル物理学賞も受賞した物理学者の人間味が良くわかるという事なんでしょうけどね。

    本書の最後に、CalTechの1974年の卒業式で式辞として語った言葉が綴られています。『カーゴ・カルト・サイエンス』というタイトルなのですが、科学を学ぶ大学であるからこそ、科学に対して真摯に取り組むべきであるという事柄を言っています。これは、今も通用する普遍的な話ですね。

    本書を通じて思ったのは、“好奇心”というのは大事だという事。ファインマンは、子どもの頃から好奇心が豊富だったようですが、物事を知りたいという事が、その後の彼の科学者としての人生に影響を与えたのは間違いないと思います。その好奇心が高じて、物理学以外の広い分野(芸術や考古学など)についても、広い見識を持ったようです。

    面白かったです。

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    2026年08月11日
  • ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)

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    よくある偉人の伝記(こんな逆境からどんなに努力してどう生きるかのような教訓めいた内容)とは違い、こんなイタズラをして楽しく面白く生きて来たぜという内容。当時の世界のトップレベルの科学者たちを身近に感じられる。読んでいて気が軽くなる本だった

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    2026年08月02日
  • ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)

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    天才物理学者と言われたファインマンの半生を自伝のエッセで本人が著している。
    高校までは地元にいて、MITに入ったあとはプリンストンで博士を取り、コーネル、カリフォルニア工科大学で教授職を歴任しノーベル物理学賞を受賞した。
    こう聞けば、天賦の才に恵まれた物理一筋の堅い人間というイメージが出来上がりそうなものだが、まあここまで破天荒な人間はあらゆる分野でもそうはいないというのがまず印象。

    これほどの天才でありながらエリートや文化人を毛嫌いし、現場の職人をこれこそ男と崇拝する素朴さを持ち合わせている。
    そしてクイズ、パズル、数学など頭を使うものが大好きで、本当に何でも好きに変えてしまうような逞しさがある。

    ユーモアもピカイチで、初めて岩波文庫の本で爆笑した。
    科学の世界ではそれこそ雲の上のような人だけど、この人の考え方や人生への向き合い方は目指したいなとしみじみ思った。

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    2026年05月06日
  • ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)

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    ロスアラモスで原爆実験を始めた辺りからとても興味を引かれる内容、かつ彼のユーモアが活きた内容が増えてきて、夢中になって読み進められた。

    彼は一般的な物理学者のイメージからはかけられていて、女遊びもする人物だったそうだし、英語もおおよそ彼の実績から考えれば想像できないくらい下品な言い方も多かったようだ。

    any question?の章が好きです。

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    2026年02月21日
  • ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)

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    ノーベル物理学賞受賞者のリチャード・P・ファインマンのエッセー。上巻では、学生の頃から、マンハッタン計画に携わった話、そして、戦後の話などが描かれています。

    学生のころから、この本の事は知っていたんですが読んでいませんでした。先日、ふとした時に、この本の文庫版を目にしたので『折角だし』という事で手に取って読んでみたところ、これが面白い。もっと早く読むんだったよ。

    思ったのは、やっぱり好奇心と遊び心を持たないと、一流には慣れないのかもなという事。大学時代や、マンハッタン計画に携わったロスアラモスでの出来事など、彼が好奇心と遊び心にあふれた人物であるという事が良くわかります。っていうか、よくロスアラモスで逮捕されなかったなw

    下巻では、どんな話が繰り広げられるか楽しみです。

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    2026年08月06日
  • ご冗談でしょう、ファインマンさん(下)

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    ファインマン先生の自伝。
    後半は戦争も終わった1949年頃~の話。
    このころからファインマン先生はブラジルへ度々出向くようになる。
    そこではもちろん物理学の教師としても働くが、その傍らでサンバにドはまりする。

    他の章をみてもそうだが、彼は決して職業や社会的階層で人を判断することはなく、自分が知らないこと、できないことが出来る人を見ては素直に頭を垂れている。
    この姿は真に学ぶべきものだと改めて思う。

    どの話も面白かったが、女遊びの話、サンバやドラムなど音楽の話やオカルト話が多く、もうちょっと科学の純粋な喜びを語ってほしかったと思ったので☆4つ。

    日本の話もちょっと出てきてうれしかったです。

    特に印象深かったのは以下。
    ・科学を学ぶことが肩書や箔を付けるためであっては決していけない。

    ・驚異の心を忘れることなかれ。

    ・科学に対しても自分に対しても誠実であれ

    ・他人の目を気にするな

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    2026年05月08日
  • ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)

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    ノーベル賞を受賞した物理学者のエッセイみたいな感じの一冊。 物理学とか数式を知らなくても読めますが、量子物理学とかファインマン氏の成果を理解していると一層楽しめるのではないかと思いました。偉い先生でも持論をぶつけ、実績を出しているうちに信頼を得て、するする偉くなっていきます。実績を出す人を上の偉い人が引き上げる様子を日本でももっと見たいと思いました。
    一点注意!原爆の研究の場面が出てきます。血なまぐさい あるいは暴力的なシーンは全編を通してありませんが、苦手な方はご注意ください。

    ■ロスアラモスでの研究の先に
    戦後、ニューヨークにて、ファインマン氏は橋を作っている様子を見て「作っても(爆弾で)簡単に壊れるのにな・・」と感慨にふけったシーンが出てきます。きっとその橋は今でもかかっているのかもしれません。なぜなら、アメリカでは戦争は起こっていないからです。

    ■色んな人の頼み事を聞いていて詳しくなった
    小学生の頃からメカに興味があり、ラジオを直したり電球を直したりしているうちに詳しくなったそう。ある分野で花開く人って誘導しなくても勝手にやる傾向ないかなと思いました。

    ■昔のアメリカの大学の様子がわかる
    昔とは戦前の時期です。大学のなかでも思想?によって〇〇派みたいなグループに分かれ、寮も含めてかなり濃密な時間を過ごすようなことがわかりました。そして、社交の場はダンス。

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    2026年04月07日
  • ご冗談でしょう、ファインマンさん(下)

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    ファインマン。何をやった人かって聞かれてもぱっとは浮かばないし本のタイトルも正直意味不明だし、、、しかしこの本自体はとても人気があるようでそれならいつかは読もうと長いこと放置していました。そんな事もすっかり忘れてた昨年(2024年)に、やっと日本でも公開された映画「オッペンハイマー」を見た訳なんですが(2回も)、その中でボンゴ叩いていたのがこのファインマンでした。ノーベル賞も取ったすごい物理学者なのに扱いそれだけ?って逆に興味が沸き、この本のことを思い出して購入しました。文庫なのにそこそこ高いですね。
    さて内容は物理学者のお堅いお話ではなくファインマンのぶっとびエピソードばっかりです。ファインマンは興味を持ったらとことん追求する性格で、ボンゴだけじゃなく語学や絵画や非科学的なこと、金庫破りまでなんでも本気で取り組みます。その情熱がすごい。マンハッタン計画の話ももちろんありますし、他の物理学者との話も出てきますが、終始、研究と女の子が大好きなただのおっさんって感じで、時々出てくる科学的な話とのギャップがすごいです。訳者の大貫昌子さんによる後書きも素晴らしいです。

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    2025年07月05日
  • ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)

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    前半は結構難しくてダラダラ読んでしまった。後半は面白い。知的好奇心と、研究を楽しむことの大切さに気付かされる。

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    2025年10月30日
  • ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)

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    昔、父の書棚にあって「なんの本だろうなー」と思っていた。その後、物理学の本を読んでいてファインマンが著名な物理学者だと知る。

    ファインマンに勝手に若いイメージを抱いていて、アインシュタインとかフェルミとかボーアとか錚々たる物理学界の有名人がどんどん出てくるのが不思議。でもそうか同時代の人たちなのか。

    「下から見たロスアラモス」でマンハッタン計画に関わっていた頃の話が書かれていて、現場はこんな感じだったのかと思う。そしてなんだか無邪気過ぎてかなり複雑な気持ちになる。

    それにしても鼻持ちならないというか。でも憎めないというか。お腹いっぱい。下巻は読まないな(笑)

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    2025年04月07日