伊藤和典のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
パトレイバーは漫画、劇場版3作品、あとはテレビで放送されてたアニメを少々見た口です。
劇場版2を当時見終わった際、当時の私は「これ南雲隊長はじめみんなどうなるだろうか?」と心配したのを覚えてます。クーデターは鎮圧できたものの、警視庁という組織と決裂して独断で動いたことには変わりなく、お咎めなしにはならないでしょ?最悪懲役か?と思ったものです。
で、今作にその後の答えがありました。すべてを語るときりが無いのですが、一言で言うと「みんな元気で良かった!!」の一言です。まあ、野明と遊馬はごにょごにょしてましたが・・・。
読み終わって思ったことは二つ。一つは、本作ですが最後の南雲さんとの話ありきでひょっとしたら書かれた作品なのかな?となんの根拠もないですが思ってしまった。それこそ劇場版2のケジメを付ける・・・みたいな。
もう一つは、後藤さんのその後、押井守が書いたらこうはなってなかっただろうな?と思った。おそらく劇場版2の流れというか、後藤さんの腹黒なところが前面に出ていて、今作の様にカラっとした感じじゃなく、じめじめして、惨めったらしい姿で描かれるのでは?と。間違っても寿司屋なんてやってない(笑)。
後藤さんの姪が出てきてましたが、この人テレビアニメの方で出てきてた方なのかしら?漫画版ではいなかったぞ。漫画版と言えば、本作に熊耳さんは出てこなかったね。漫画版とは別世界ということかしら?
レイバーの話はほとんど出てこない、パトレイバー知らないと全然面白くない、というか面白さがわからない一冊だと思いますが、私的にはあの面々と再会できて大満足の一冊でした。あれから30年ですか。私も年を取ったがみんなも年取ったね(笑)。
-
購入済み
ファンタジア文庫の読者向き
かつてファンタジア文庫でなされたノベライズのシリーズやova2期が好きな人は良いんじゃ無いでしょうかね。
パトレイバーのパラレル時系列も複雑なのでそういうもんだと思って読んだ方が良いです -
Posted by ブクログ
ネタバレ「機動警察パトレイバー」のアニメ・映画版をベースにした後日譚
特車二課第二小隊の初代隊長だった後藤さんが、熱海で地場の魚を提供する寿司屋の大将になっている話。
当たり前ですが、後藤さんや特車二課の面々を知っている人には刺さることもあるけど、そうじゃない人にはピンとこない作品でしかないと思います。
パトレイバーは漫画版が一番好きなので、登場人物の中での南雲しのぶさんのイメージはどうしてもちょっと自分の中では違うのですが、特車二課の面々同様に、年月を重ねてあの世界の中でどう生きているのかを覗けるのはシンプルに楽しいですね。
単体の小説として面白いかと問われると、30年前に漫画やアニメを楽しんでいた自分には十分満足で、でも他人におすすめする小説ではないというのが全て。