天久聖一のレビュー一覧

  • 挫折を経て、猫は丸くなった。―書き出し小説名作集―

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    ネタバレ

     小説の1行目、1文目ってなんやゾクゾクさせてくれるよね。たった1行で、主人公がどんなやつか、どういう状況にいるのか想像できるものもあれば、「どういうこっちゃ!」と先を読み進めたくなるものもある。
     好きだったのを以下に。

    「挫折を経て、猫は丸くなった。」
    「音楽性の違いで解散した三人は、同じ工場に就職した。」
    「迂闊だった。褒め上手を敵に回すとどうなるか、ちょっと考えれば分かったはずじゃないか。」
    「五の倍数に対してすら素直になれない日もある。」
    「全てを失ったが、残尿感はある。」
    「ユニクロに行くためだけに着る、ユニクロではない服を用意している。」
    「人が避けた席には、それなりの理由があ

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    2016年11月17日
  • 書き出し小説

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    うーん!すごい!
    いろんなことを 想像させるよ(* ̄ー ̄)

    笑ってしまうのもあり
    考えさせられるのもあり
    ギョッとさせられるのもあり!
    なあるほどです。

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    2015年02月08日
  • 書き出し小説

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    2.3行の短文でここまで世界が広がる。妄想させる。
    こういうユルイ笑いは、イイ。
    こっち側に想像させるだけさせて「勝手に」笑わせる。

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    2014年12月31日
  • 書き出し小説

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    一文でオチがつくのもあれば縦横無尽に続きを想像させるのもあって大喜利感が楽しい トイレとかに置いといて気が向いたときにぱらぱら何回も読みたい
    日本語ってできること多いんだな~

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    2014年12月28日
  • バカサイ‘13

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    立て続けの4冊目となると、さすがに飽きる。以前のものより、コーナーによっておもしろさのバラツキが激しくなっているように思う。「イマジン」のコーナーがお気に入り。それにしても、おもしろいコーナーの笑いのレベルはすごい。才能が集結している。毎日新聞の万能川柳に匹敵する。

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    2014年01月14日
  • バカはサイレンで泣く‘09

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    前作に引き続き、短時間に集中して読んでしまった。もったいないことをした。本当は、ヒマでなおかつ何事にも集中できないような時に数ページずつ読むのが、本書のもっとも良い読み方だろう。各コーナーの冒頭に掲げられた能書きが秀逸。

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    2013年12月31日
  • 挫折を経て、猫は丸くなった。―書き出し小説名作集―

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    短歌として読んでもおもしろい。

    私小説、ファンタジー、児童文学、ミステリー、sf、、、物語の続きが読みたくなる!!
    のに、ない、というジレンマ。笑
    1日3行くらいずつ時間をかけて味わいたい。

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    2024年05月08日
  • 挫折を経て、猫は丸くなった。―書き出し小説名作集―

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    「書き出し」のみのアンソロジー。続きを予感させる作品もあれば、その一文で完結している作品もある。特に、唐突に現れる商標や下ネタを交えた作品にはやられた。

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    2022年06月25日
  • 書き出し小説

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    相変わらず面白い企画ではあると思うんですが読む順番を間違えましたかね…。2作目の方から読んでしまったのでそちらの方が読み応えが個人的にはありました。

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    2022年04月18日
  • 書き出し小説

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    ネタバレ

    デイリーポータルZで連載されている企画が元。
    こういう、自由律俳句的なものが好きなのですよ。
    「小説の書き出し」という切り口だけど、
    文章の断片からいろいろな妄想が広がる世界は同じもの。
    これまでも『カキフライが無いなら来なかった』『偶然短歌』など読んできましたが。
    こういう短い文章は、その置かれ方(空間、配置やフォントなど)と、
    読む時の自分のコンディションにかなり大きく左右される。
    ネタバレになるが、私のお気に入りは
    「キンモクセイだけを嗅ぎたいのに、銀杏が肩を組んでくる」
    「まだ謎は解けていなかったが、酔った勢いでリビングに全員を集めた」
    「自家用ヘリで現れた新入社員は、すべての桜を散ら

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    2022年02月06日
  • 挫折を経て、猫は丸くなった。―書き出し小説名作集―

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    本の書き出しだけを考える。そのさきは想像にまかせて。期待していたのとすこし違ったかなぁ。なんだか大喜利みたいにおもえてしまった。

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    2021年08月09日
  • 挫折を経て、猫は丸くなった。―書き出し小説名作集―

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    書き出しのみの小説という新ジャンル。想像がかき立てられるだけに、続きが無いのが悔しい。「音楽性の違いで解散した三人は、同じ工場に就職した」とかすげぇ好み

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    2020年06月05日
  • 書き出し小説

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    小説の、書き出し部分だけ。

    部門に分かれているわけですが、初恋、やら
    桜、やら、ミステリーやら。
    この部分は、それを見ておかねば
    何だかよく分からない書き出しに。
    とはいえ、どれもこれも、この後どうした?! と
    ものすごく気になるものばかり。
    かと思えば、日常を切り取ったようなもの、もあったり。

    なかなかに面白かったです。

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    2019年10月13日
  • 挫折を経て、猫は丸くなった。―書き出し小説名作集―

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    書き出し小説というものがある。
    それはあらすじでもなく、短編という訳でもない。

    物語が始まる最初のたった1文のことである。
    たとえば、
    「いつもいつも、割を食うのは俺なのだ」
    「彼女が転校してしまってから何年過ぎたかをまた頭の中で計算してしまっている」
    「母に会いに天国まで来たが母は居なかった」

    たった1文であるが、情景が思い浮かびもしかしたらこんなお話になるのではないだろうかと読者を楽しませる。誤解を恐れず言うならば現代版和歌と言えるだろう。

    そんな書き出し小説を集めた作品である。
    想像が膨らむこと自体が好きな人におすすめ。

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    2018年11月18日
  • 挫折を経て、猫は丸くなった。―書き出し小説名作集―

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    ネットで投稿された「書き出し」だけの小説集。
    …ということなのだけど、続きを想像させる書き出しとしての面白さよりは、ただの面白い一文であるものが多い印象。まあ、これはこれで面白いのだけど。

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    2017年01月17日
  • 挫折を経て、猫は丸くなった。―書き出し小説名作集―

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    小説の書き出しというお題で大喜利といった風情の投稿作品集。実在の小説の書き出しを集めたものかと思って買ったので肩透かしを食らったが面白かった。
    中でも、「ロボットが人間に初めてついた嘘は『似合っていますよ』だった。」が色々想像できて好き。

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    2016年11月18日