加藤山羊のレビュー一覧
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パタリロ初期は、エーベルバッハ少佐が作品にカメオ出演していたが、ここまでがっつりからんだことはなかったように思う。この数ページのため、久しぶりに雑誌に手を伸ばした。
昔よく読んだ作家の方々の作品も、はじめましての方も大変楽しく、追いかけたい作品も見つけることができた。
このような作品群が載ってい...続きを読む -
ホラー漫画の短編集です。静かな雰囲気から始まる作品群で中々の恐ろしさを醸し出しています。出来の良い話ばかりで、他のエピソードも読みたくなります。
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最初に絵を見たときは、荒削りでお世辞にもうまくはなかったので、あまり期待はせずに読みました。
絵が怖い、ストーリーが細かいところまでよくできている、というわけではないのになぜか最後まで読んでしまったのは、テンポの良さと登場人物のキャラづくりが良かったからではないかと思います。ホラー要素を期...続きを読む -
あいのさん、不気味すぎですが、ところどころおちゃめな所が見え隠れしていて、だんだん気になる存在になってきました(笑)ネタ考えるの大変そうですが、次も楽しみです。Posted by ブクログ
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スピリッツの増刊号で掲載されていたのですが、いつも楽しみに読んでいました。
小学校教師時代のトラウマを克服?するべく、信頼第一の闇ブローカーになる藤井。
藤井の「人を信じたい気持ち」が、なかなか報われず切ないですが、人の心の闇がうまく描かれている気がする。
ブラックでシュールですが、オススメ...続きを読むPosted by ブクログ -
信じてるから、裏切った時は絶対に許さない、か。
やっぱ単純に
裏の世界で信頼なんてありえないんじゃないかと思った
だからこそ、これからの展開が楽しみだわPosted by ブクログ -
作画家が受けとったシナリオが入れ子構造になっていて、現実と絡んでいくさまが興味深いです。塔山という女性も何か企んでいそうと感じました。匿名
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ある地方刑務所内で気味が悪い噂を元に事件が起こる。それを紐解くのは議員の罪を被せられた女囚──軸としては軽過ぎず重過ぎず、全一巻読み切りなので、さらっと読めてほどほどに怖い。そんな感じのホラーミステリー漫画。
ただ、最後のオチはやっぱりホラーなのかな?って感じ。Posted by ブクログ -
闇社会のブローカーという点に興味を惹かれて購入。
主人公は過去に人間不信となる出来事を経験した男。人間を再び信じようとして、契約書の存在しない、信頼だけで成り立つこの稼業を始める。
その彼の下に様々な依頼者がやってきて織り成される、一話完結型の漫画。
基本的に話は全てほぼ同じパターン。
...続きを読むPosted by ブクログ -
VILLAGE/VANGUARDにて購入。
ヴィレバン特有のポップに煽られ過ぎた感が否めない。
知らずに読んでればそれなりに「怖えー」ってなったんだろうけど、あんまり最初から「怖いよ、怖いよ」とハードル上げられちゃうと、ちょっと……でもポップなかったら読まなかっただろうし……そんなジレンマ。
ヤバ...続きを読むPosted by ブクログ -
本屋ですごく推していたので買いました。
前半読んで、気持ち悪いかんじの幽霊話が好きなのでいいかも・・・と思ったんですけど、正直終わり方が気に食わなかった。がっかり。
でも、幽霊が乗り移った(?)ときの顔はかなり気味が悪かったです。ホラー向きの絵ではあるかな?Posted by ブクログ -
刑務所の独房の一つに出るという、人を呪い殺す霊をめぐる物語。ストーリーは面白かったが、筋が読める部分はあった。
あと絵が達者でないのは許容範囲だが、この話に限ってはそれが裏目に出ていたと思う。Posted by ブクログ -
友達からすすめられたので購入。うーんシメがいまいちだったかなぁ、それにサスペンス部分が少し弱かった印象です。一つ一つの決め絵は上手いんですが、唖然とするような展開ではありませんでした。
この作者たちの短篇集とか見てみたいです。Posted by ブクログ -
部屋に出る幽霊が人間をひどい目にあわせる、というオーソドックスな話を、女子刑務所という限定空間に置いたのがおもしろい。
テンポがよすぎて終盤駆け足気味になってしまってるのが残念だけど、1冊でまとまってて情報量もそれなりにある。満足度は高い。
ただ、全部をフェアに描きすぎて、予定調和に終わってしまった...続きを読むPosted by ブクログ -
なんだろう・・・あまり怖くない・・・
細部は違うけれど、大筋は何かの小説で読んだような内容。勿論、どんな物語でも完全なオリジナルなんて有り得ないんだけど、だからこそ生理的に怖いとか嫌悪感とかを引き起こす仕掛けが必要だと思う。理屈っぽいと興醒めなのでオチをつけない方が怖かったかも。Posted by ブクログ -
違法な"商品”を扱う、闇のブローカーのおはなし。
元・小学校教師というおおよそ裏稼業の人には見えない人の好さそうな青年が主人公。
ほんわかした表情とはうらはらに、依頼主に裏切られた時の”違約金”の取り方がエゲツナイ。
読んでみたいです。Posted by ブクログ