Mckinsey&Companyのレビュー一覧

  • ウォー・フォー・タレント

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    1997〜2000年にかけて行われた調査にも関わらず、現代にも通じるものが多くあった。
    (逆に言えば、企業の人材戦略/人材ニーズは、20年以上前から変わっていないとも考えられる)

    実際にお客様からも、「人材不足」という観点でお悩みを何度かお伺いしたことがあり、ヒントを与えてくれる1冊だと感じた。
    以下、メモ。

    ・企業の業績向上には、その企業にとって戦略的に重要な事業を構築/運営できる「マネジメント人材」が必要不可欠である。
    →有能なマネジメント人材をどれだけ自社内に抱えているかが、企業の競争力の根源である
    →希少性の高いマネジメント人材の発掘/育成に関して、経営層も含めて全社的にコミットし

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    2024年04月13日
  • ウォー・フォー・タレント

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    歴史がよくわかる
    インターネットが普及してから育成に注目を浴びるように。
    会社を強くするには経営戦略できる人がいないといけない。

    育てる必要があり、経営戦略できる人は引っ張りだこに。
    人もスキルアップした方が転職して給与が上がるという意識に。

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    2021年05月01日
  • ウォー・フォー・タレント

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    人事・人財関連で推薦された本。
    マッキンゼー式人材獲得・育成競争とあるが、たぶんマッキンゼーはこんなことやってない。でも、米系のイケイケな事業会社はこれに類することをやってるのだろう。
    産業が製造から情報に移り、企業にとって有能な人材を確保することが重要課題となっている。なぜ人材を重視するべきか、いかに有能な人材を集めるのか、その人材をいかに育てるべきか、をマッキンゼーのリサーチ結果をもとに論じている。
    20年前の本だがその内容は今も(さすがに目新しさはないものの)変わらず有用と感じた。
    長年外資系企業に所属してる身としては、いわゆるスペシャリスト人材が重宝され、ゼネラリストである自身の処し方

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    2020年09月16日
  • ウォー・フォー・タレント

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    トップマネージメントに超優秀な人がいれば組織は何とでもなる論。「隠れた人材価値―高業績を続ける組織の秘密」と合わせて読むと非常に興味深い。「ウォー・フォー・タレント ― 人材育成競争」は、トップの能力にスポットが当てられているだけに、優秀なトップをどうやって、獲得するか、維持するかという議論に終始。特に人材をひきつけるための施策について”微にいり細にいり”という感じ。残念ならが我社は、この本によるとNG。まあ、ここ10年のトップマネージメントの力量を見るとこの結果は当たっている。一方、「隠れた人材価値―高業績を続ける組織の秘密」の方は、価値観を統一した組織の強さ、優秀さを実例(NUMMI、サウ

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    2018年10月23日
  • ウォー・フォー・タレント

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    ネタバレ

    ウォーフォータレント

    マッキンゼーが1997年から2000年で、好業績を上げている企業とそうでない企業にどのような組織の違いがあるかを調査したところわかったこと

    ▪️マネジメント人材の重要性
    ・企業の業績向上にはその企業にとって戦略的に重要な事業を特定し、それを構築・運営することが大切。実質的にその事業をリードする有能なマネジメント人材をどれだけ自社内に抱えているかが、企業の競争力の根源と言える。
    ・優れたマネジメント人材の発掘・育成は、トップマネジメント以下、企業全体にとっての優先課題である。
    ・マネジメント人材は今後の企業社会において希少価値、その確保・育成競争は熾烈を極める。自社の組

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    2017年01月20日
  • ウォー・フォー・タレント

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    原著と一緒に読む方が分かりやすい。?の翻訳箇所も散見されるので…。中身は心情的には分かるけど、日本の企業でこれやったら問題多いだろうなあ・・・という感想。外資コンサルタント会社ならではのアプローチかと。。。

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    2015年02月23日
  • ウォー・フォー・タレント

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    ・社員は優秀なものが20%、普通のものが60%、使えないものが20%
    ・平等は皆に同じ給与を払うことではなく、能力に応じて払うことである
    ・地区マネージャーが不振に悩んでいたら、店舖マネージャーに戻す。半分はそれで上手くいく

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    2011年12月24日
  • ウォー・フォー・タレント

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    工業社会から情報社会へシフトすることによる相対的な人材価値の上昇、インターネット化による転職市場の活発化と転職ハードルの下落を背景に、まさに「ウォーフォアタレント」の様相を呈している昨今において、いかにタレントを獲得し、育て、リテンションしていくべきかのセオリーが記されている。
    EVPを筆頭に、今でこそ当たり前になりつつ考え方であるが、おそらく世に出た当初は大きなインパクトがあったことでしょう。そういった意味で、古典とまではいかないまでもエポックメイキングな一冊であることは間違いがなく、HRに関わる人間であれば必読の書。

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    2018年06月26日
  • ウォー・フォー・タレント

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    採用という入り口は勿論、採用後の組織づくりにも意義ある内容が記載された一冊。複数人で何かをやる以上は必ず相互作用を持つマネジメントが発生するのでそういう事を考えるヒントを得るのに最適。

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    2017年11月29日
  • ウォー・フォー・タレント

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    情報時代とともに、職務をリードしチームを率いる経営管理能力を持つ人材への需要が高まった。高業績企業は人材マネジメントを優先事項とし、コーチングやメンタリングで育てるとともに、引き付けておくための魅力を維持している。

    簡単に転職する・できるからこそ、来ることや残ることに対する価値が高くなる。正社員しばりの日本企業、やばいよ。

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    2017年11月25日
  • ウォー・フォー・タレント

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    【本の情報】
    ウォー・フォー・タレント
    /HarvardBuisinessSchoolPressマッキンゼー

    5時間50分

    【本を読む目的】
    人材獲得競争
    ダイレクトリクルーティングの必要性を語れるようになる

    【内容】
    マネジメント人材育成
    * 日本での「公平」に基づいた人事部による一律管理
    * マネジメント人材育成のためには公平に作られた従来人事モデルではなく、現ポジションからの育成など

    日本ではマネジメント層につくものを評価・スクリーニングはしても育成はできていないことが多い

    採用とは
    * ただ人を集めるための活動
    * 有能な人材を採用し育成することで自社の業績向上に。
    * リ

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    2017年07月05日
  • ウォー・フォー・タレント

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    マッキンゼーが研究してまとめた人材育成論。最大公約数をとるような育成ではなく、エース人材に集中投資が出来るか、という話に尽きるという話なんですが、そもそも人の評価、良し悪しとは、というところで判断が分かれるということで、書籍GRIDでは反論されていたりもします。エリート意識を持った人の説明書にも近い様な内容であり、そういった人に対する理解の一助とはなるかもしれません。

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    2017年02月14日