エリック・ヘイガーマンのレビュー一覧
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
運動と脳に関するケーススタディということで、
第1章 学習――脳細胞を育てよう
第2章 ストレス――最大の障害
第3章 不安――パニックを避ける
第4章 うつ――気分をよくする
第5章 注意欠陥障害――注意散漫から抜け出す
第6章 依存症――セルフコントロールの仕組みを再生する
第8章 ホルモンの変化――女性の脳に及ぼす影響
第9章 加齢――賢く老いる
第10章 鍛錬――脳を作る
という内容ですが、特に第9章、第10章の内容が重要だと思いました。
人間が健康に楽しく人生を過ごしていく上で、どうしても避けたい状況・状態を避ける方法について、動物実験、人間の行動分析で十二分に説明した上でのこの二 -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレ2009年に発行されてから、15年になるが、こちらに書いてある内容はとても興味深いものばかりでした。運動が、身体の健康だけでなく、脳の健康にも影響しているのは、まさに関心の高いところで、やはり漠然とした将来への不安が、運動をすることによって少しでも和らげることができるのは本当にうれしい。最後まで健康でいたいと思うことは、誰もが思うことですものね。専門知識的な用語や内容もありましたが、丁寧に書いてあるので、よく理解できました。どうして、運動、特に有酸素運動が大切なのか、運動することによって私たちの脳内や体の中でどのようなことが起こっているのか・・・。例えば、うつ病、不安症など、例を挙げながらの説
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
有酸素運動は脳を強くする。運動することで海馬でニューロンの元になる幹細胞をたくさん作れるようになる。ニューロンの成長や誕生に欠かせない栄養因子も供給されやすくなる。
認知症、発達障害、鬱、更年期障害老化などほとんど全ての脳由来の症状が、週3日、30分の有酸素運動をすることで解決の糸口が見つかる。大事なことは心血関係を強くする。ストレスの閾値を上げる。意欲を高める。気分を明るくする。免疫系を強化する。骨粗鬆症を予防すること。運動できる体作り。
運動と言っても心拍数を上げることが狙い。最大心拍数の60〜70%を保って運動すると認識の柔軟性が向上する。有酸素運動30分。週3回を6か月でも前頭前野の -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
1年前の自分に、首をふん捕まえてでも読ませてやりたい。
「仕事が忙しくてジムに行けない...」
そんなことを言いながら運動する習慣と疎遠になり、通いたいのに通えないストレスからジムのメンバーシップも解約した結果ますます塞ぎ込み、ついには適応障害と診断されて休職することになる、その前の自分に。
やるべきことに追われて運動する暇もない、そんな状況だからこそ、逆に運動は絶対に続けなくてはいけない。
体を無理やりにでも動かすことで、脳に酸素をぶち込み、脳細胞をスパークさせることで堂々巡りの思考回路に風穴を開ける。
頭を埋め尽くすやるべきことの中から、1%の本当にやりたいことを見つけ、残りの99% -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
運動が体だけでなく脳にとっていかに良いかが、精神科医の著者により豊富な事例と共に書かれている。とにかく運動へのモチベーションが上がる本!
・ネーパーヴィル・セントラル高校の事例
朝、好きな運動をして心拍数を最大心拍数の80-90%に上げる取り組み→生徒達の成績が世界一に
・脳も体と同じように鍛えられる。使えば使うほど強く育つ。(ニューロンが繋がる)
・運動が学習効率を向上させる
・元来、人間は体を動かすようにできていて、そうすることで脳も動かしている。学習と記憶の能力は、祖先が食糧を見つけるときに頼った運動能力と共に進化したので、脳にしてみれば、体が動かないなら学習する必要はない。
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ビジネス書評
読書レベル 中級
ボリューム 341頁
読みやすさ ★★★★★
知識・教養 ★★★★★★!
理解度 ★★★
実現度 ★★★★
影響度 ★★★★★★
一言感想:
運動モチベーションを高めたい方にオススメの一冊です。運動習慣を身につけるための教科書ですね、これは!
本書では、科学的根拠に基づいて学習効率UP、ストレス解消、不安解消、ホルモンバランスの乱れへの対策など、目的別に脳を鍛える運動法(筋トレ、ランニング、ヨガ、スイミング、ダンス、テニスなど)が提示されています。
なかなか運動モチベーションが続かない方は、ぜひ本書に触れてみてはいかがでしょうか。分厚い本ですが、 -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレ本書は2008年に発売された書籍であり、15年前の科学の知見で書かれた内容であるが、私が知る限り、大きく覆った内容はないと思われるため、非常に勉強になる一冊と感じました。
自己啓発や健康などを追っている人は運動の大切さを知っていると思いますが、この本では神経科学の検知から説明がされており、特に有酸素運動での研究結果をもとに説明されていました。
運動の強度を心拍数で考える定義の説明もあり、これから運動を始める人も指標ができてとても助かります。
私自信うつと診断されていますが、精神疾患といわれる病気にもどのように効果があるかを実例を基に説明されておりわかりやすく、モチベーションを上げていただき -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
運動によって脳がどのように改善されるのかが、具体的な事例とともに紹介されている。
大きなサイズで345ページ、結構なボリュームのある本だ。一、二、九、十章は誰しもが読むべきだと思う。しかしそれ以外の三〜八章は目次を見て、自分の興味のあるページだけを読めば十分なのではないだろうか。
様々な事例に対してどのような運動を行うのが効果的かが各章で述べられているが、基本的な部分は大体同じようなものだった。1日に20〜30分の有酸素運動を行うことが最低ラインで、もしできたら激しい運動や技能を伴うもの(球技や武道など)も行うことが望ましいとされている。
もともと運動が身体に良いことは知ってい -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
4年前に購入してからずっと積んでた本。
やっと読みました。
内容はタイトルのとおり。いかに運動が心身に良いかが書かれています。脳にいい。ストレスにいい。不安にいい。パニックにいい。うつにいい。ADHDにいい。依存症にいい。PMSにいい。認知症にもいい。
しっかりとした研究結果や事例でこれでもかと説明してくれるので、説得力は凄くあります。その分ページ数は多めなので、読み切るのはちょっと大変かもw
個人的にうつの定義が的を得た説明だと感じた。
以下一部抜粋。
うつとは、希望がまったくない環境で資源を保存しようとする生存本能。おとなしくして危険に近づかないようにするためにそういう状態になる。一種の冬 -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み