エリック・ヘイガーマンのレビュー一覧
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運動とメンタルについての研究結果の紹介に多くのページが割かれていた。身体を動かすことで、ストレス・不安・依存症が改善することがよく分かった。
また、具体的な運動の種類・運動量についても紹介されていたため、興味が出てきたなら実際にやってみても良いかもしれない。
個人的に覚えておきたい内容
・日々の生...続きを読むPosted by ブクログ -
運動が体だけでなく脳にとっていかに良いかが、精神科医の著者により豊富な事例と共に書かれている。とにかく運動へのモチベーションが上がる本!
・ネーパーヴィル・セントラル高校の事例
朝、好きな運動をして心拍数を最大心拍数の80-90%に上げる取り組み→生徒達の成績が世界一に
・脳も体と同じように鍛え...続きを読むPosted by ブクログ -
【メモ】(編集中)
・BMIと有酸素運動能力が学業成績に大きく影響する
・グルタミン酸はニューロンの活動を活発にさせ、ガンマアミノ酪酸(GABA)は抑制させる
・運動によって脳由来神経栄養因子(BDNF)が増える
・運動前より運動後の方が20%早く単語を覚えられ、学習効率とBDNF値は相関関係にある...続きを読むPosted by ブクログ -
ビジネス書評
読書レベル 中級
ボリューム 341頁
読みやすさ ★★★★★
知識・教養 ★★★★★★!
理解度 ★★★
実現度 ★★★★
影響度 ★★★★★★
一言感想:
運動モチベーションを高めたい方にオススメの一冊です。運動習慣を身につけるための教科書ですね、これは!
本書では、...続きを読むPosted by ブクログ -
本書のタイトル通りの内容であるが、運動がもたらす効果を脳神経科学に基づいたうえで、多くの事例とともに紹介している。
特にBDNF(脳由来神経栄養因子)と呼ばれる因子は、脳のニューロンとシナプスの伝達を強化すると考えられており、鬱病やストレスによるドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンのホルモンバ...続きを読むPosted by ブクログ -
運動のメリット、やりたい理由が
論理的に書かれている。
運動がもたらす効果と、原理原則が詰まっている。Posted by ブクログ -
本書は2008年に発売された書籍であり、15年前の科学の知見で書かれた内容であるが、私が知る限り、大きく覆った内容はないと思われるため、非常に勉強になる一冊と感じました。
自己啓発や健康などを追っている人は運動の大切さを知っていると思いますが、この本では神経科学の検知から説明がされており、特に有酸...続きを読むPosted by ブクログ -
運動が与える脳への影響が詳しく書かれている本。心拍数を元に生徒個人の努力値を見える化し、評価したアメリカの学校のやり方は非常に理にかなっており、日本の体育でも即座に取り入れられてもいい内容だ。
ウォーキングで低強度(55〜65%)
ジョギングで中強度(65〜75%)
ランニングで強強度(75〜90%...続きを読むPosted by ブクログ -
運動は体への効果だけでなく、脳への効果も多大。有酸素、筋トレ、バランス系など織り交ぜながら、自分が楽しめる運動を見つけて、習慣化させる。Posted by ブクログ
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とにかく素晴らしい内容だった。医学的、科学的です。しかも、今日本で行われている医療とは真逆に近いものもある。考えの一つとして学ぶ価値はありました。Posted by ブクログ
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・とにかく自分が運動しようと思える意欲を引き出してくれたので星5評価!
・継続して毎朝ジョギングしたいが続くかどうか…!
・0時限目に運動を取り入れた学校で生徒の成績が驚くほど良くなった。
・ジェシー:強いストレスを感じるたび、ルームメイトと一緒に寮の階段を走って昇り降りした。そのように運動で脳を...続きを読むPosted by ブクログ -
運動によって脳がどのように改善されるのかが、具体的な事例とともに紹介されている。
大きなサイズで345ページ、結構なボリュームのある本だ。一、二、九、十章は誰しもが読むべきだと思う。しかしそれ以外の三〜八章は目次を見て、自分の興味のあるページだけを読めば十分なのではないだろうか。
様...続きを読むPosted by ブクログ -
教育現場の事例に始まり、うつ、依存症、ADHDなどに運動がいかに効果的か、数々の論文を引用しつつ淡々と解説してくれる。読んでいる途中から今すぐにでも運動を習慣したいと思える一冊でした。Posted by ブクログ
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結構分厚い本で運動するとどんな良いことがあるかひたすらに書いてあります。
厚すぎて最後はざっくばらんに読みました。
これを読めばさすがに運動せざるを得ないでしょう。
私も運動しようと思い試みましたが血圧が下がったのでいきなり無理はやめようと思いました。
もちろん外国の本なので日本人とは違う点もあるか...続きを読むPosted by ブクログ -
難しいところだらけだけど、運動が脳にいいという事を、あらゆる角度から検証した一冊。
ウォーキング始めました。Posted by ブクログ -
話題になっている本ということで手に取った。
分厚い本で研究が元になっているため、専門的用語も多く正直読みにくい。
それでも10章構成であること、ストーリーが組み込まれていることによって読みやすく工夫はされている。
うつやストレス、老化といった様々なことに対して運動は効果的だよ!と理論的に説明がさ...続きを読むPosted by ブクログ -
もう何回目かわからんぐらいの再々々・・・・読ぐらい繰り返し読んでます。
とにかくタイトルの通り運動して脳を鍛えましょう、っていうそのまんまの内容です。この「脳を鍛える」っていうのは、学力向上はもちろん、抗ストレス、鬱のような精神疾患全般、依存症、アンチエイジングにも効果があるよって教えてくれます。...続きを読むPosted by ブクログ -
アメリカの医学博士が運動をすることによって脳に起こる様々な影響をまとめた本。
運動による脳に与える効果として下記の改善を挙げている。
学習/ストレス/気分障害/発達障害/依存症/ホルモン変化(月経・閉経・妊娠)/加齢
体感としては、爽快感、気分・意欲・注意力の向上などがある。
運動の頻度としては週...続きを読むPosted by ブクログ -
よく耳にするけど、本当にそうなのか?という疑問が、これでもかという研究事例や研究成果によって解明される本。Posted by ブクログ
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運動は閉経のホルモンの変化による様々な不調を和らげてくれる。
有酸素運動を毎日続けること、骨粗しょう症予防のために、ウエイトトレーニングも組み込むことが老後の健康のために必要。
運動は体だけでなく脳の老化も防ぐ。
これから閉経時の不調、認知症、病気などを予防する為にも運動をし続けたいと思った。Posted by ブクログ