福満しげゆきのレビュー一覧
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「面白い!」と素直な感想は出ないものの何故か最後まで一気に読み進めてしまいました。未解決事件をネットで調べ続けてしまう感覚に似ています。本書の感想を明確に言語化出来る日は来ない気がします。恐ろしい魅力を放つ作品です。
毒も癖も強く決して万人受けはしないと思いますが、万人の心の奥底にチクリと刺す部分が...続きを読むPosted by ブクログ -
作者の気持ちがわかりすぎてこっちまで不安になる、心がソワソワしちゃうんだけど癖になる漫画だった。
漫画らしいファンタジーさはないけど、現実を痛いほど描いてあって、そこらへんのノンフィクション小説より遥かに面白かった! -
まーたまた! 打ち切りとかいうけど「診断の多い育児マンガ」改め「妻と僕の小規模な育児」をご連載なさっているではないですか!
それにしてもレスの話とかあとがきの話とか、ワロタ(絶賛レスの読者より)Posted by ブクログ -
著者が言ってる内容に共感する部分もあるが当然全て価値観が同じわけではないのでちょっとちょっとと思いながらも一気に読みました。自分の思ってる普通人には言えないようなことをこうまでさらけ出すということ、誰かに聞いてもらいたい、とにかく言いたい書きたい、という感覚には共感した。なかなかできないしやりません...続きを読むPosted by ブクログ
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1巻のレビューで「今回は大・期待!!」などと珍しくエクスクラメーションマークを二つも重ねてしまったが、まあこんなもんか。
そもそも三角関係の設定ありきだから、3巻というボリュームはちょうどいいのだろう。
普通にいい話だったね。Posted by ブクログ -
さすがに少々、飽きた感じが…まあ、エッセイ漫画だから内容が単調になるのは仕方がないことなのかもしれないですけれどもね…生活する上で、そう面白いことなんてなかなか起きないのが現実ですから…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
それでも最終章だったかな? その一歩手前のネタには笑いましたね。読んだ場...続きを読むPosted by ブクログ -
しれっと66回を超えて、嬉しい。
カバー裏の「上の子くんへ」も素敵だ。
昨年建てた我が家もリビング階段で、エアコンの空気を逃がさないため突っ張り棒とカーテンをしているという描写が、まったく同じでワロタ。
そして妻の入浴!Posted by ブクログ -
なんか福満氏の自伝的要素も詰まっていそうな作品ですねぇ…笑えたりもしますが、時には本当に切なくなることも…。
まあ、今回の作品は…締め切りとかにならなければいいですね! 陰ながら応援している次第であります…。
ヽ(・ω・)/ズコーPosted by ブクログ -
この作品ますます妻の可愛さアピールが強くなってきている。
うーん確信犯めと心憎く感じたり、やや鼻白んだりとこちらの態度が決まらなかったが、腑に落ちた。
「うちの妻ってどうでしょう?」が「妻観察漫画」だったのに対し、本作は「妻可愛い漫画」へと変貌したのだ。
進化でも退化でもない、そういうものだ。Posted by ブクログ -
他の作品と同じようにまた主人公が自意識過剰な感じで色々悩みつつ、進んで行く感じですねぇ…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
そして、またヒロインが二人ほど出てきますが…果たしてどうなることやら!? まだ始まったばかりですけれども、主人公が漫画家なだけあって、著者も描きやすかったりするのでしょう...続きを読むPosted by ブクログ -
本屋の新刊コーナーにあって、
漫画家さんが、
終わった漫画家を書くってのがおもろいな。
と、
絵的には嫌いじゃない。
味があるなぁーと思って購入!
で、
僕の小規模な生活も買ってみたが、
全体的に字が多いので嫌う人は多いかも。
と、
1話が短い。
僕の小規模な生活も読んでるからなんとなく、
そういう...続きを読むPosted by ブクログ -
日本伝統の私小説の系譜を継ぐ
不安症漫画家的日常のおもしろさ。
日々はやってくる。
不安もやってくる。
仕事がなければ、不安。
売れだしても、不安。
人生って、ずっとそうなのかな。
ふっと思わせる佳作。
漫画家志望で
でも売れなくて。
妻が働いていて
僕はバイトをするけれど
続かなくて。
妻に...続きを読むPosted by ブクログ -
ほんとどうでもいい…と言いますか、オチも何もないお話が多数入っていますね!
ヽ(・ω・)/ズコー
んー…福満氏のファンでなかったら、中途挫折してしまいかねない内容…あとがきにも書かれていましたけれども、どうやらこの漫画、本当に「売れてない」ようで…応援する意味も込めて僕は今後も買って行こうかと...続きを読むPosted by ブクログ -
学校でのいじめが辛すぎて、ひきこもる事になった少年。
ある日いきなり女の子が見えるようになり、会話も成立する事を知り
その子を師匠と呼びながらいじめ克服への道を模索する日々のお話。
いじめ克服への道は、いじめっ子達の殺害であったり
いじめっこ達の社会的抹殺であったり
学校復帰をあきらめて、第二の人...続きを読むPosted by ブクログ -
センセーの作風堂に入る。
え、きみ僕に食べるように言った食べ物が美味しいかどうか聞いて自分はパンで耐えているふうを装っているけど、きみもともとパン好きじゃん。
こんなしょうもない話をわざわざ描ける作家さんはもはや稀だろう。Posted by ブクログ -
最後の方、不思議と感動してしまいました…やはり新たな生命の誕生には感動は付きものですね…(´;ω;`)ウッ… 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、そんなこんなで最後まであまりよく分からない漫画でしたけれども(!)、福満氏的にはちゃんと考えて描いたんだそうな…。
そして、今回も「あとがき...続きを読むPosted by ブクログ -
いかにも妄想の怪物でありそげな大男は、なんと別人。
しかしお前は僕なんだという叫びは悲痛で甘美だ。
ファイトクラブからジョジョのスタンド対決から寄生獣まで引用しつつ、めくるめく。
カバーにネタバレされている通り、急流大河浪漫はとぼけた感動をくれた。Posted by ブクログ -
講談社新書に似せた遣り口だなと思いきや、まさかの版元講談社。
内容は「うち妻」の続編だが、妻ラブ度は120%!
個人的には、加齢と肥満で靴下の履き方が変わったことを毎日必ず考えているので、大いに共感。Posted by ブクログ