宝彩有菜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
瞑想家として、気軽な瞑想をすすめた書籍や、日常でできる瞑想の実践、指導をしている著者が、15分でできる瞑想をまとめた手引き書。
瞑想がなぜ必要かであったり、瞑想の始め方、始めるとどうなるのか、どんなことが気になりがちなのか、どういう効果があるのか等、簡単に取り組むための疑問点をわかりやすく説明していて、この本に基づいて瞑想してみようかなと思えました。
なかでも瞑想の必要性を、もともとの自分である「主人」と、最初は楽しいことばかりが好きで主人に従順な頭(脳)である「牛」で説明した箇所は、イメージしやすくて、やってみようかなという気にさせられた。
それは、もともと主人に従順な楽しい牛だったけど、牛は物を覚えていくうちに、勝手に動くようになり、牛にとって主人が不要になってしまう。
そこで、主人に返り咲くために、牛を注意深く見張って勝手に動かないようにしたり、牛が覚えた今は不要な物を捨てさせる。するともとの楽しい牛に戻り、牛も主人も天国にいるような至福を味わえるというもの。
自分の解釈も含めた説明でいくと、子どものころ、ただ楽しいとか大好きという理由だけで行動することができ、「自分」と「頭」は一心同体で思ったことができる素直さがあったけど、いつしか社会のルールやマナー、常識ややるべきことを学習していく中で、「自分」が本当にしたいこととは裏腹に行動したり、直接見たりよく考えたりせず、経験だけで頭の中だけで解決させることが多くなると、「自分」の本意と関係なく、勝手に思考するようになる。これは、自分の人生が自分の人生でなくなったような状態。そこで、「頭」を「自分」に取り戻すために、リラックスした状態で頭の中を観察してスッキリさせる。すると頭でっかちになっていた「頭」が本来の好きなことを素直に楽しんでいた「頭」に戻り、「自分」と「頭」が一体となり同じ幸福感で生きることができるようになる。というもの。
うまく説明できたかはわからないが、きっと瞑想は、情報が氾濫し、覚えることが多く、賢く生きることがよしとされる現代に必要なリラックス、リフレッシュ、リセットの方法で、頭だけで考えることをやめ、何がしたいのか、何が必要なのかを心に問いかける時間をつくることで、決して生き急ぐことがないように、一旦休憩する一休みの時間になるんだろうと思った。 -
Posted by ブクログ
人間の脳は、意識しなくても勝手に色々なことを考えて働いている。
本来は適度に頭を休めてリフレッシュした方が良いのだが、「何も考えないようにする」というのは実は難しい。
そこで、頭を空っぽにするための方法である瞑想が役に立つ。
やり方は、座る、目を閉じる、印を結ぶ、というように、一定の手順が決まっている。
瞑想は宗教ではなく、脳の動きを元にした科学であり、これらの行為には1つずつ意味がある。
(例えば印を結ぶのは、眠らないようにするため)
そして最後に心の中でマントラを唱え、それに集中することで頭を空っぽにしていく。
この状態になると、頭は退屈なので勝手にいろんな事を考えだす。
特に、今気にかかってることや、先々の心配事などを次々と思い起こしてくれる。
本来これは、人間が計画的に生きるための重要な機能である。
しかし行き過ぎてしまうと、「頭」の心配事に振り回されてしまい、冷静でいられなくなってしまう。
だが瞑想中に自分の思考を観察することで、頭は勝手に考えるだけ、頭が考えることは本当の自分ではない、ということに気づける。
そうすれば、怒り、嫉妬、イライラなどの厄介な感情にも、冷静に対処できるようになる。
また、心に余裕ができて余計な力が抜けるため、身体も健康になっている。
瞑想初心者に向けて、大変わかりやすく解説されてある一冊。
また、ただの説明ではなく、それぞれの行為の意味まで教えてくれるのも良い。
ちなみに、この本を読みながら、週1~2ペースで瞑想を始めてみた。
しかしいざやってみると思ったより難しく、未だ境地瞑想(無になること)には辿りつけない。
しかし終わったあとには、不思議とスッキリした気持ちになっている。
まだまだ上手くできないが、たまには何も考えない時間を作るのも良いものである。 -
Posted by ブクログ
瞑想をしたらどんな効果が得られるのかと言うのが前半に書かれていて、中盤はやり方、後半はどうゆう心がけで望むべきかが書かれている。
有路地という言葉がある様に、私たちは常になにかしらを思考し頭の中はいっぱいになっている。
なにも考えない時間と言ったら睡眠くらい。
しかし睡眠はただ寝ているだけであって、自分の顕在意識にはいない。
瞑想とは、顕在意識はあるのだけどなにも考えていない「無」の状態。
その顕在意識下での無の状態にするには、瞑想しかない。
その有路地から無路地になる状態を作り出す為に瞑想があるのだけど、無路地になることによって私生活でも自分の考えたいように考えられる、
思考を自分でコントロールして快適に暮らせる法が身につけられると言うこと。
・人生は表があれば裏もあると言われていて「こんなに幸せな状態があっていいのだろうか?」と
不安になることがあるかもしれないけど、そうゆう時は良いこと、嬉しいこと、楽しい気持ちを誰にでも気前良く分け与えることで解消される。
・宗教と違う点は、「皆が信じているから本当なんだ」と言うことではなく「自分が体験して、知っていることだから本当なんだ」と言うことで。 -
Posted by ブクログ
瞑想で「心とアタマのリフレッシュ」ができる。たった15分の瞑想で「ウツ、イライラ、仕事のストレス、集中力の低下」が解消できると本書は紹介している。著者は「本書は、瞑想をするための手引き」として書いた。また、「瞑想すれば明るく健康になれる。瞑想をすれば幸福に豊かになれる」と語っている。
人間の脳は昔(3千年前)から変化していない。時代が変わり、自分の「脳」の使いかたを知るべきときが来ている。「瞑想」は科学的に脳をコントロールし、良い効果があると証明されている方法。
わずか15分で効果があり、3分でもそれなりに効果がある。これを科学的と共に紹介していく。
なにも考えないことが、重要ポイント
なにも考えない状態になること。考えが勝手に走っているのを停止させられるようになること。これが瞑想の最大の効果。
「私」という意識と「思考」は別もの。思考は勝手に走りまわる。瞑想をすることで、意識的に思考を「一時停止」させ、頭を休ませるられるようになる。
瞑想はまず「観照」ができるようになること
「観照」とは自分の思考をただ観察している状態のこと。
人の頭は「自動操縦」になっており、普段これに気づいていない。この「自動操縦」になっていることがそもそも良くない。なので瞑想により、この「自動操縦」であることに気づき、「自分の思考」を意識的に観ている状態を目指す。
普段の生活で頭は勝手に「良い」「悪い」を判断してしまっている。しかし、ものごとの「良い」「悪い」に絶対的なものは存在しない。その判断基準を「自分が勝手につくり出している」だけ。時代や場所や育ちが違えば判断自体が違っている。瞑想をすることで「自分の意思」と「勝手につくり出している思考」を分けて考えることができる。
「頭」のつくり出した思考は「本当の自分ではない」。「観照」ができるとこれに気づくことできる。
瞑想中の頭の中
瞑想中の頭は、レム睡眠と同じ状態になっている。レム睡眠は頭が溜ったデータを整理整頓する作業をしている。頭の作業につかう机上に積まれた雑念をキレイに片付けるので、スッキリできる。
効果として、悩みが減る、ストレスに強くなる、イライラしなくなる、熟睡できる、人に優しくなれる、などがある。
「智恵の完成」を目指す
「智恵の完成」とは「欲」を克服し、本当の人間の幸せを得ること。「智恵の完成」を得るには「愛の方向」に進む必要がある。
「欲の方向」とは「得る、保つ、比べる、もっと」といった思考パターンのこと。これとは逆に「愛の方向」とは「与える、放つ、認める、足る」の思考パターンのこと。
「欲」は自分の「頭」が勝手につくり出したもの。方向転換し、自ら「満足サイン」をつくれば「頭」は満足する。幸せを感じるようになる。
日常の「観照」エクササイズ
1. 悪い気分、それはラッキーだと思う練習
悪い気分になったら「欲のプラカード」を発見するチャンス!「自分にどんな未充足の欲があるんだろう」と考える。悪い気分には必ず「欲」がある。その欲を認識できるようになると良い。
2. 批判の心をチェックする練習
「批判」が起きる原因は、自分の基準と人の基準が異なるから。「自分の基準は正しい」ではなく、その人の基準と「ズレている」だけ。批判が起動したら、「これは批判だ」と自分の思考を観察する。
3. 人生を素晴らしくする練習と準備
1.悪い感情に気づいたら「人生は素晴らしい」と言ってみる
頭は幸せになるために「問題を発見しそれを解決」しようとする。問題を発掘し続け、深刻化していく。そこでなにか心配になったら「でも、人生は素晴らしい」と言葉を差し込む。すると、人生という大きな視点でものごとがみれるようになり、悩みが小さくなる。
2.検討不足であることの責任を頭に問わない、不問にする
不幸感の多くは検討しすぎが原因。そこで、検討し尽していない感覚があってもそれで「良し」と思うこと。特に、未来・過去について検討し過ぎないようにする。
自分は1年ほど瞑想を習慣にしている。毎日、朝、昼、晩に10~20分ほど瞑想をしている。きっかけは「7つの習慣」などの書籍に瞑想をすると良いと書かれていたから。瞑想のやり方はネットで調べた「ヴィパッサナー瞑想」をやっている。本書の解説にある効果は「確かにあるな」と納得できた。瞑想を習慣にして一番感じている効果は「自分の意思と思考を分けられるようになった」こと。これにより「クヨクヨ悩む」や「他事に思考が捉われ集中できない」といったことが改善できた。とにかく「自分の思考に気づくこと」が重要だと思う。瞑想はオススメなのでぜひやってみて欲しいと思う。 -
Posted by ブクログ
自尊心をいかに高めるかという記事の中で紹介されていて購読。
頭の中を整理するという意味で、同じ記事で紹介されており、この前に読んだ『エッセンシャル思考』に通じる。
その効能については前から知っているものの、なかなかうまくできず、試しては挫折していた。
この本はより具体的にやり方が書いており、また試してみようとは思うが、実際にどこまでできるかは不明。。
やり方以外のパートは、瞑想の効能について、できるだけ科学的に解説しようとしているものと感じる。
備忘まで具体的なやり方とは、、
設座(場所の確保)→着座→開始前屈→瞑目→起身→結印→通気(胸式呼吸)→深気(腹式呼吸)→整芯→唱呪(「オーン ナーム スバーハー」)→実践瞑想・境地瞑想→終了→終了前屈→終了休息
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Posted by ブクログ
1/17(金)-90ページ
瞑想面白そう!1つの手段になるかも?
1.瞑想は心の修行
瞑想は何も考えないようにすること。
無心になる。
無我になる。
空っぽになる。
2.毎日決まった時間にする方がより効果的。
本書を実践しながら読むと何倍もよく理解できると思う。
迷走中⁉️
①呼吸によって自分が持つ否定的な思考の癖にも気づくことが出来るようになる。これにより無意識の思いや感情に振り回されることなく自分の価値観に合った選択ができるようになるのです
②結論から言うと何よりも(気持ちの良い呼吸)であることが大切です。自分にとって快適な言わ言わ今日の浅くても会えるといいですほんの穏やかな気持ちで読もうとすると良い話がつかめでも大丈夫です -
Posted by ブクログ
読書録「楽しもう。瞑想」3
著者 宝彩有菜
出版 光文社
p108より引用
“ こうしたプログラムは、なるべく素早く
検索して起動できるよう、マインドのごく近
くに置いてあります。マインドは、それらを
瞬時瞬時に自動起動させながら、人生を進め
ています。とてもよくできた仕組みです。
ところが、すべてのことが正しく解釈され、
プログラム化されているわけではなく、中に
は、見直しが必要なものもあります。”
目次より抜粋引用
“瞑想を楽しもう
実践瞑想
境地瞑想
瞑想上達のコツ
日常生活と瞑想”
瞑想家でありエッセイストである著者によ
る、瞑想とその効果について書かれた一冊。
技術としての瞑想から瞑想を進めていく上
での心構えについてまで、より具体的な瞑想
への取り組みについて書かれています。
上記の引用は、瞑想の第二段階で起きる効
果について書かれた項での一節。
過去の体験でできてしまった、自分の中での
行動指針を、よりよく作り直すのに役立ちそ
うですね。
心理学の研究でも、瞑想は良い効果をもた
らすとのことだそうで、始めて見ても損では
ないと思います。一回15分程度でも効果が良
くわかるそうです。
一日のうち、じっとしている15分の時間すら
持つことが出来ないほど忙しい人は、もっと
他のことから見直した方がいいのではないで
しょうか。
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Posted by ブクログ
読書録「始めよう。瞑想」3
著者 宝彩有菜
出版 光文社
p23より引用
“ 瞑想というと、宗教を思い出す人も多い
でしょうし、何か宗教に関係していると思っ
ている方も多いと思いますが、瞑想は宗教以
前からあるもので、脳に関する科学的なノウ
ハウです。”
目次より抜粋引用
“瞑想はおもしろい
瞑想してみよう
上手な瞑想をマスターする
瞑想いいこと尽くし
上手な瞑想への近道”
瞑想家でありエッセイストである著者によ
る、瞑想を始める人のために科学的な視点か
ら書かれた一冊。
瞑想の歴史からその効果についてまで、イ
ラスト入りで解説されています。
上記の引用は、瞑想の面白さについて書か
れた章での一文。
瞑想は脳に対する科学的な介入法であるとい
うのが、本書と著者の一番の主張のようです。
誰がやっても同じような結果が得られるのな
ら、確かに科学なのでしょうが…。心理学的
に、瞑想は良いもののようなので試してみる
値打ちはあるのではないでしょうか。
体一つで始めることが出来るので、常日頃
から雑念や些事に振り回されているなと感じ
ているような人には、良い一冊になるかもし
れません。
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