山口芳宏のレビュー一覧

  • 妖精島の殺人(下)

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    大がかりなトリックが実現可能かどうかなんて考えてはいけません(笑。この人らしいどんでん返しもしっかりと用意されています。百点満点と言いたい所なんですが、死んで欲しくない人を殺してしまっているので★一つ減点です。

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    2009年11月12日
  • 妖精島の殺人(上)

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    今回は現代が舞台で主人公はあの「真野原」の孫。相変わらず楽しくてワクワクする設定です。動機もトリックも結末も、今の段階では全くわかりません。

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    2009年11月12日
  • 雲上都市の大冒険

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    ブッ飛んでました。でもブッ飛んでるな、で済ませられない何かもあった。書いてるのも楽しそう(ドヤれそう)だし、それが伝わってくるだけでも、読んでいて楽しい気持ちになれる。

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    2021年12月10日
  • 雲上都市の大冒険

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    ネタバレ

    この作者さんに初めて手を出してみました。
    バカミス。
    雰囲気は昭和な感じで重くなりそうな感じだったが、
    文章やキャラは軽く、読みやすかった。
    ただ、予想以上に人が死んだ。
    表面上は住みやすい街でも、裏には犠牲があり、憎しみが生まれてしまう。
    まぁ、トリックはぶっとんでました(笑)
    題名通り、冒険色が強い作品。

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    2020年12月29日
  • 蒼志馬博士の不可思議な犯罪

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    眉目秀麗な白スーツ探偵と義手学ラン探偵と助手?な弁護士登場の大冒険シリーズ第3作。連作短編集。わりとご都合な展開もあるが、戦後のあの曖昧な時代設定がいいよね〜。殿島さんの鈍感!と最後なじりたくもあり。続編を楽しみにしてます。

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    2012年12月17日
  • 妖精島の殺人(下)

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    題名にもある“妖精”に関するパート(これは導入部でもある)に特に惹かれるものが無かったのは痛い。また所謂ワトソン役(あるいは狂言回し)であるキャラクターがマヌケ過ぎてイライラさせられるのも辛かった。探偵役とのコントラストが必要と理解するがそのバランスは本当に難しい。

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    2012年07月26日
  • 妖精島の殺人(下)

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    作者の探偵に対する美学がちりばめられた作品でした。好みは分かれると思いますが、この作品のノリ、私は好きな部類ですな。
    この作家さんの作品は、『冒険活劇モノのテイストで且つ、ミステリ風の世界観で探偵が活躍するエンタメ作品』と理解して楽しんでいるので、ミステリとしての辻褄がどうだとか、細かいことはグダグダ言いません(笑)

    探偵真野原が登場するまでの間、閉ざされた孤島で、次々と人が死んでいく辺りはミステリとしてお約束の展開ですが、かなり盛り上がって楽しかったですね。
    それにしてもこの作者さん、自作に登場するヒロインへの仕打ちが容赦ない気がする……。(探偵役は殺されないの法則じゃありませんが、普通、

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    2012年06月29日
  • 雲上都市の大冒険

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    ★2・5だなあ。
    探偵たちが本当に意味不明すぎて、魅力的を通り過ぎてしまった。もっとスマートにコンパクトにまとめたほうが個人的には好みだった。探偵活劇なのだからなおさらだ。世界観は魅力的なのだから、惜しい。
    ワトソン役の殿島君の淡い恋心はとてもよかった。そして美恵子さんもすごく好き。そういった意味で魅力的な人が多かった。

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    2012年04月30日
  • 豪華客船エリス号の大冒険

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    この人の作品には、ミステリより冒険活劇のテイストに重きを置くことを求めてるので、大変楽しませていただきました。
    『探偵vs伝説の犯罪者』というロマンチックな設定に胸躍りますね。

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    2012年02月21日
  • 雲上都市の大冒険

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    まあ、ジャケ買いだったんですが、そこそこ面白く読めました。
    紅城と真野原という全く性質が異なる2人の探偵と、振り回される弁護士。この3人の絡みが楽しい。(特に真野原!)

    内容は、謎解きよりも活劇の色が濃いかな。
    犯人は最初から目星が付いてしまっていたけれど、脱獄トリックには"えー?"っていうか"あ〜…"ってな感じ。
    殺害の動機もよくある理由だけど、犯人の出生の理由が微妙に腑に落ちない。
    わからなくもないんだけど微妙に腑に落ちない。

    真野原の変人っぷりに萌える…。

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    2011年07月18日
  • 蒼志馬博士の不可思議な犯罪

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    連作短編集。戦後のゴタゴタとした雰囲気の中、戦時中に秘密裏に開発された殺人兵器を巡って荒城・真野原が大活躍!…って感じで、お馴染みキャラが大活躍する「冒険活劇モノ」としては楽しめた。話の展開にかなり「ご都合」なところがあるのはご愛敬。
    ミステリのネタとしては、この時代設定ならこのネタですかねー程度のモノなので、期待しないほうが良いかもしれませんです。はい。

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    2011年06月17日
  • 雲上都市の大冒険

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    帯と表紙が面白そうだったので購入。
    ん~。途中までの盛り上がりは面白かったのですが主人公がちょっと…。最後の解決もいまひとつすっきりしない…。
    表紙の二人が仲良くしてればもっと早く解決したんじゃないか?とか思いつつ・・・

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    2011年02月23日
  • 雲上都市の大冒険

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    ネタバレ

    なんか・・・なんともいえず突拍子もなく、そして壮絶なトリックだったわ。
    いろいろありえん(笑)
    でも、なんか楽しめちゃった。
    キャラクタは、この作品だけでは魅力が描き切れてない感じ?
    探偵2人!と、助手1人・・・この3人の関係はもっと知りたい・・・ということで、シリーズは読み続けたいかな。

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    2011年01月14日
  • 妖精島の殺人(下)

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    こんなことやっちゃうんだ。
    まあそれが山口芳宏だなあって感じですね。
    ミステリーとして雰囲気からみたら大好きですし、いい感じなんですが、
    機械的トリックすぎて、なんかなあって感じになってしまう。
    別に心理トリックマンセーではないちまだすが…

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    2010年10月18日
  • 妖精島の殺人(上)

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    郷原グループの元会長・郷原潤一郎が所有する東北の孤島「竹原島」。
    片思いの美女・欄間真希を追って、島へ上陸した派遣社員・柳沢洋輔は街の消失と妖精界出現を目撃。
    空前絶後の体験談に警察は妄想だと断定するが、学生探偵・真野原は真実だと推理。
    真相を探るべく、真野原は富豪が経営する会社に赴き、その友人・森崎は島へと潜入。
    だが森崎を待ち受けていたのは異様な街と、さらなる消失、そして惨劇だった。

    はじめての作家さん。鮎川哲也賞出身だったのですね。

    上巻と下巻が月をまたいで出版されたため、下巻を読むまでに少し時間が空いたのが残念。
    自身の妖精写真を置いて行方不明になった真希を追いかけて島へと上陸した

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    2010年10月10日
  • 妖精島の殺人(上)

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    上巻なので感想も何もないんですが...
    孤島という設定は分かってますが...今の時代は昔と違い、
    携帯電話やPCなど明らかに通信技術が進歩した分、
    孤島設定に苦労しますよね。
    今作もやや、その設定は不通と圏外でスルーしてます。
    気になっちゃうんですよねー...どうでもいい事なんですが...。

    さて丁寧にストーリーを進め、ようやく連続殺人事件が
    開始されてしまった上巻。
    やはり事件を阻止出来なかった探偵不在のまま
    どう展開されていくのか...楽しみ!

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    2009年11月25日