【感想・ネタバレ】蒼志馬博士の不可思議な犯罪のレビュー

あらすじ

私は殿島直紀、弁護士である。今にして思えば、私の事務所の隣に住む綾子が姿を消したことが事件の発端だった。いっしょに暮らしていた孤児たち四人を残して消えた綾子。私が密かに思いを寄せていた彼女は、姿を消す前に米軍接収地でトラブルに巻き込まれていた――。同時期、米軍宛に蒼志馬博士を名乗る人物から脅迫状が届く。「粗暴な米軍は即刻去るべし。さもなくば私の開発した殺人兵器で死にゆく運命にある」と。綾子の失踪に蒼志馬博士なる人物は関係しているのか?キザで眉目秀麗な荒城、学ランの義手探偵・真野原の活躍を洒脱に描く、本格ミステリ連作集。シリーズ第三弾。

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Posted by ブクログ

二作目を読まずに読んだため、夜叉姫って誰だ…となりましたが登場場面が少ないので特には困らず。
荒城と真野原の殿島君を挟んだ関係は相変わらず。

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2011年06月29日

Posted by ブクログ

2011/06/16:「雲上都市の大冒険」の続きかと思ったらその前に「豪華客船エリス号の大冒険」の話があるようなので、エリス号の話も早く文庫化して欲しいです。

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2011年06月20日

Posted by ブクログ

眉目秀麗な白スーツ探偵と義手学ラン探偵と助手?な弁護士登場の大冒険シリーズ第3作。連作短編集。わりとご都合な展開もあるが、戦後のあの曖昧な時代設定がいいよね〜。殿島さんの鈍感!と最後なじりたくもあり。続編を楽しみにしてます。

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2012年12月17日

Posted by ブクログ

連作短編集。戦後のゴタゴタとした雰囲気の中、戦時中に秘密裏に開発された殺人兵器を巡って荒城・真野原が大活躍!…って感じで、お馴染みキャラが大活躍する「冒険活劇モノ」としては楽しめた。話の展開にかなり「ご都合」なところがあるのはご愛敬。
ミステリのネタとしては、この時代設定ならこのネタですかねー程度のモノなので、期待しないほうが良いかもしれませんです。はい。

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2011年06月17日

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