感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2012年01月07日
上巻の展開がちょっとたるいけど殺人が起こってからはテンポよく読めた。しかし、トリックがすぐわかってしまったのがいまいち。犯人はなんかつじつま合わないなあと思ったところを後だしじゃんけん的な感じで補足されたのがちょっとどうかと思う。ミステリとしてはもう一歩。
Posted by ブクログ 2010年06月23日
なんともやりきれない事件でした。
まあ人死には全てやりきれへんか…。
真野原の登場が遅かったのでドキドキした!ザ・探偵やな。おじいちゃんの血をバッチリ受け継いどります。
Posted by ブクログ 2010年03月17日
若干ごり押し的なトリックの展開もあり、その後にもこれでもかとう展開には驚かせられましたが、まあ好きな構成なので良しとしましょう!
もちろん次の「学園島の殺人」も近日中に読みますよ(笑)
Posted by ブクログ 2010年02月13日
絶海の孤島モノと言えば、ミステリーとホラーの融合。けれどこれは、「妖精」がいるらしい島の話。本当に妖精の世界はあるのか? 次々と起きる殺人事件は誰の仕業?理系的考え方も合わさった贅沢な作品。しかも本格の王道を貫いているときた!
Posted by ブクログ 2009年11月12日
大がかりなトリックが実現可能かどうかなんて考えてはいけません(笑。この人らしいどんでん返しもしっかりと用意されています。百点満点と言いたい所なんですが、死んで欲しくない人を殺してしまっているので★一つ減点です。
Posted by ブクログ 2012年07月26日
題名にもある“妖精”に関するパート(これは導入部でもある)に特に惹かれるものが無かったのは痛い。また所謂ワトソン役(あるいは狂言回し)であるキャラクターがマヌケ過ぎてイライラさせられるのも辛かった。探偵役とのコントラストが必要と理解するがそのバランスは本当に難しい。
Posted by ブクログ 2012年06月29日
作者の探偵に対する美学がちりばめられた作品でした。好みは分かれると思いますが、この作品のノリ、私は好きな部類ですな。
この作家さんの作品は、『冒険活劇モノのテイストで且つ、ミステリ風の世界観で探偵が活躍するエンタメ作品』と理解して楽しんでいるので、ミステリとしての辻褄がどうだとか、細かいことはグダグ...続きを読むダ言いません(笑)
探偵真野原が登場するまでの間、閉ざされた孤島で、次々と人が死んでいく辺りはミステリとしてお約束の展開ですが、かなり盛り上がって楽しかったですね。
それにしてもこの作者さん、自作に登場するヒロインへの仕打ちが容赦ない気がする……。(探偵役は殺されないの法則じゃありませんが、普通、作中のヒロインは意外と安全ポジションにいるイメージがあるもので)