熊代亨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレところどころでご自身でも書かれていたけど、やはり主観が多めの本だった。
成熟しにくい社会のシステムになっていることを認識することは大切だと感じる。
現在22歳の私からすると本当にこの感覚をこの先得る日はくるのか?という部分も多かったので、また数年後に読み直すと違う感覚を得られると思った。
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P.43
乳児期(誕生~):信頼vs不信
早期児童期(18ヶ月~):自律性vs恥、疑惑
遊技期(3歳~):積極性vs罪悪感
学齢期(5歳~):生産性vs劣等感
思春期(第二次性徴~):アイデンティティ確率vs拡散
初期成人期(20歳~):親密さvs孤立
成人期(40歳~):生殖性vs停滞
老年期(6 -
Posted by ブクログ
・元々ブログをよく読んでおり賛同できる意見が多かったのと参考文献の多さと面白さに興味が出たので購入。最近読んだ学術系の本よりもより共感しやすい。
・社会が健康や正しいとする価値観に向かってあらゆる行動が環境、規則の両面から方向付けされ、そこから外れた生活ができなくなっている、閉塞感について書いた本。
医療や行政が現代の価値観に沿った生活ができることを目指しているのは単純にあるべきサービスで歓迎していたけれど、そうした価値観の再生産に寄与している、いうのは納得。ここは筆者の専門領域なのでもっと掘り下げて読んでみたかった。健康が純粋な自然科学の世界を超えて今では社会的に優越した個人を顕示する手段と -
Posted by ブクログ
インターネットではシロクマ先生の名前でおなじみ。シロクマ先生のブログはよく読んでいるのですが、著作は初めて読みました。
一番印象に残った内容は、「大人とは『世代や立場が違う人に、その違いを踏まえて対応すること』ができる人である」という部分。
とくに都心部において、学歴の高度化や地域社会との接点のなさ、企業の高齢化に伴い、いわゆる大人との接点が減りつつあります。そのような背景から、大人になるタイミングを逃した若者が増えているが、一方で体力的・知力的な衰えから、40歳を過ぎると人は嫌でも大人にならざるを得ない、と作者は言います。
アイデンティティ(自分の仕事・自分の趣味・自分の家族・自分の考 -
Posted by ブクログ
「人間は唯一の耐火種である」
焚火を見て暖かい気持ちになるのは耐火種の末裔だから
現代の狩猟採集民は"平和的で平等主義"(に進化した)→道徳を守りたがりルールを尊重したがる→逸脱した者に厳しくあたる→処刑、追放
つまり人間はチンパンより危険…て全然"平和的で平等主義"じゃないやん
医療保護入院の廃止とか絶対やめて?
閉鎖病棟にぶち込む、治験の実験台、移植用臓器
●75歳以上医療費負担5割/90歳以上は全額自己負担
●喫煙、飲酒、登山、海水浴、ジャンクフードなど健康リスクを伴う娯楽にはそのリスクに応じて課税
●安楽死(DDD=Deign Death -
Posted by ブクログ
アイドルやキャラクターを強烈に推している人をうらやましく思って、どうやったらそんなに推せるのか知りたくて読んでみた。
推しのことを、コフートのナルシシズム、自己対象の研究から語っていて、この研究は面白そうなので、次は関連の本を読んでみたい。
推しを推せないのは、承認欲求や所属欲求を自己対象を通して満たすのが下手だからなのかな、と思ったり。
以下メモ
・萌え:そのキャラクターが好き+そのキャラクターに好かれたい(自分とその対象)
・推し:自分たちとその対象。みんなでシェアする。
・コフート(自己心理学)
ナルシシズム:単なる自己愛(ネガティブな意味での)だけでなく、人間が健全な自己を形