雨川恵のレビュー一覧

  • にせもの公主の後宮事情: 1 君子は豹変するものです?

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    可愛い謙虚な義理の公主と第二皇子のお話。独占欲は素敵でした。
    可愛いんですが、もう少し積極的に動く公主ならもっと楽しく読めたかな。

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    2013年06月26日
  • とらわれ舞姫の受難 掟破りのプロポーズ

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    主人公の恋の行方より、ベルダの暴走っぷりが気になる。
    腐敗した貴族社会を破壊するなら徹底的にやってほしい。

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    2013年03月02日
  • とらわれ舞姫の受難 二人きりの恋迷宮

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    ネタバレ

    2巻目。中古で売ってたので買ってみました。
    1巻でちょっともやもやしてたんですけど、イシュトがなぜあんな感じなのか、やっと分かった感じがします。国を護る術式の元となる「輝石」に縛られた、皇帝という名前の生け贄として生きると、何事も諦めてしまっていたイシュトには、ルーナのような女性はたまらないでしょうね。立派なストーカーですけど・・・。

    新たな護衛騎士のベルダは、一癖どころか二癖も三癖もある感じで、でも彼の目的って、なんとなく自分のことより尊敬するロキシスのためなんじゃないかなって思いました。印がなくても魔法が使えれば、ロキシスが皇帝になるのに支障はないかなぁって。

    最終的にはルーナがイシュ

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    2012年12月24日
  • とらわれ舞姫の受難 二人きりの恋迷宮

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    『輝石』を生み出した『精霊の民』であるという理由のため、真綿でくるまれたような安寧な生活という檻に閉じ込められ、何のために生きているのかわからなくて苦しむルーナ。
    帝国の魔法を維持する為だけに術式を胸に埋め込まれ、ただ生きているだけのような存在である皇帝イシュト。

    イシュトは、心を殺さなければ正気ではいられなかったのだろうが、ここまでルーナに執着すればこれはもう立派なヤンデレである。
    ゆえに、なかなか心がかよいあえない二人。

    今回から登場した皇宮騎士ベルダの方が魅力的に思えてしまった。

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    2012年10月19日
  • とらわれ舞姫の受難 はた迷惑な求愛者

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    著者あとがきの“強くて恰好良くて金持ちなんだけどストーカー”というのがそのまま当てはまるヒーロー。

    ヒーローなのにストーカーって一体…。

    ヒロインは、女だてらに男気があって、腕も相当たつ男前。
    それだけに、ヒーローの不気味さが際立つ。

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    2012年08月15日
  • とらわれ舞姫の受難 はた迷惑な求愛者

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    雨川先生の待望の新シリーズです。

    今回は、モロ王道ラブファンタジーです。
    現代魔法と古代魔法、その世界の中心で対立する男女の物語。

    ファンタジー面では、二人とも大変不幸な境遇ですが、
    ラブ面で、ちょっと盛り上がりに欠ける感じがします。

    既存作品では、ヒーローが恵まれない境遇なのが特徴でしたが、
    今回はいきなり最高位です。その上、紳士的で申し分ありません。
    強引さもなく、最初からストーカー級の愛情を注いでくれます。

    恋愛のハラハラ感は期待せず、ヒロインがヒーローの心の氷を溶かし、
    二人手を取り合って世界を変えていくのを楽しめば良いのかな……。

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    2012年06月14日
  • とらわれ舞姫の受難 はた迷惑な求愛者

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    まだまだ1巻なので導入といった感じです。
    あとがきにもありましたが、王道ファンタジーですね。
    好きな作者さんなので今後の展開が楽しみです!

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    2012年04月08日
  • とらわれ舞姫の受難 はた迷惑な求愛者

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    ネタバレ

    闘技場で剣舞を見せて生活する「剣ノ舞姫」のルーナが、あるときチンピラ貴族ともめごとを起こしてから、生活が一変。

    こういう設定はよく見ますし、ルーナの性格とかも嫌いじゃないですけど、相手のイシュトの性格がイマイチ馴染めませんでした。どっちかっていうとロキシスの方が好きかも。後半で出てくるイシュトの正体を知ると、そういうものかなっては思いますけど、彼と恋愛って難しいように思います。

    終わった感じからは、次巻がありそうですけど、新刊ではどうかなってところです。

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    2012年02月19日