佐倉準のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いてもいなくてもその存在は人をイライラさせるって最早兵器みたいなもんですね。今回もさすがの湯神くん節が炸裂していて良かったです。
やはり亀が一番である。今回も1人祭りプレイや客観性皆無の飼育日記など孤高の人生を貫く湯神くん。その人生は周りの人物に色んな影響を与えるもので奇人変人も集まってきます。2巻から参戦している藤沢さんもその1人で、自分高めたい女子の塊のような行動が湯神くんの予想の上をいっています。普段、相手をコントロールすることに長けている湯神くんはこういったイレギュラー存在に対して猛烈な怒りを覚えます。それはペットの哺乳類どもも一緒でネコと犬という2大ペットも寄せ付けないその怒り -
Posted by ブクログ
Twitterでにわかに人気が出ているので購入。自己中やナルシストとはまた違った孤立する人間の生活マンガ。
友達はいらない。表題作通りに湯神くんには友達がいない。1巻で彼はハッキリと友達は必要ないと言い切ります。かといって、完全に孤立しているわけではなく、様々な面で彼は人間関係を持っています。それは後輩であったり、クラスメイトであったりと最低限の人間関係は続いています。しかし、そんな最低限でも容赦なく自分の我を通し続け、満足いく生活に精を出し続ける湯神くんは面白い。まぁ、近場にいたらめんどくさいことこの上ない人なんでしょうが。アスペルガーとはまた違った人格のようなものだと思います彼の場合 -
Posted by ブクログ
「おひとりさま」はブームである。
最近はそこにスポットを当てた商品も多くなってきた。
本作は、あえて友達を「つくらない」、おひとりさまが主人公の漫画。
理屈屋で愛想がなくて、友達がいない。
決して好かれるような性格の主人公ではないのだが、
決して他人を軸にしない、しっかりした論理で
自分の意見を持つ湯神君に、どこかしら共感してしまう。
「作った方がいいぞ。集団に属さないとやっていけないだろ。女は」
(イヤミではなく、ある意味善意でこんなことを言ったりする)
決して派手な漫画じゃないけど、どこかクスリときて、
いままでになかった読み味がある。続きが楽しみ。 -
Posted by ブクログ
湯神くんには友達がいない。が、それは友達ができないんじゃなくて
い ら な い か ら !
我は我が道を行くほれ道を塞ぐでない我は忙しいのだぞ?てタイプの湯神くんと隣の席になっちゃった転校生・綿貫ちひろのちょっとおかしな日常。
高校生ゆるコメ。
部活動有り。
野球部。
恋愛率ゼロなのがいいね!
意外と湯神くん努力家だしイケメソ☆何故そのような行動に至ったのか、逐一レポートしたい。彼のポリシーを聞くのは楽しそうだ。
(´υ`)/あれよ。ふはははは!下民どもには説明してもわからんだろう!!って傲慢に振る舞うのではなくて、何?合理的に考えると自然そうなるデショ?っていう余計迷惑なタ -