笹原宏之のレビュー一覧

  • 訓読みのはなし 漢字文化と日本語

    Posted by ブクログ

    第一章、第二章だけで十分楽しい。
    特に「訓読み」というものの特殊性、唯一性を解説しているところは、わかりやすく、面白い。
    そのあとは体系だっていないためか、知識の羅列になってしまった印象。
    唯一の訓読み国家である日本の、民族性なりと絡めた話が読めればより面白いと思う。

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    2014年07月19日
  • 訓読みのはなし~漢字文化圏の中の日本語~

    Posted by ブクログ

    訓読みに関する何らかの考察本かと思ったんだけど、基本的にそうではない様子。いろいろな実例を紹介して蘊蓄を述べる本だった。

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    2010年06月16日
  • 訓読みのはなし~漢字文化圏の中の日本語~

    Posted by ブクログ

     日本語は同じ漢字文化圏の中でも訓読みを発達させた点で朝鮮語やベトナム語とは特異な位置にある。本書はその訓読みの様相を多方面から論じ、日本語における訓の多様性、面白さを存分に紹介している。同時に他言語における「訓読み現象」にも言及して興味深い。ただ、訓読みを問題にする場合、やはりその「功」だけでなく「罪」についても、もう少しつっこんだ議論があってもいいのではないか。専門用語と訓読みではおそらく鈴木孝夫氏を意識して、その利点をあげてはいるが、訓と音とのずれ、問題点にはついてはふれない。同訓異字もそうで、「はやい」を「早い」と「速い」に書き分ける場合、「早口言葉」は例外的というが、「速い」は「速度

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    2009年10月07日