熊谷早智子のレビュー一覧

  • 母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘

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    ネタバレ

    6人の娘たちがモラ母との経験を語る。
    あまりにもひどい母親たち。
    イライラしたり動悸がしたり涙目になったりして危険だった。
    こんな母親が実在することはほとんど知られていないだろうなあ。
    ・弱気を見せた母への同情は禁物
    ・母に対して罪悪感を抱く必要はないと知る
    ・母が自分への愛情がないと認めることで待っているのは不安ではなく開放感
    ・取り戻した人生をどのように生きるかは、その人の持つ生きる力と、良い出会いの機会得られるかという運

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    2013年08月26日
  • 母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘

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    具体的な描写に打ちのめされて、途中読むのが辛くなるところもあった。
    母親との関係に悩んでいる人には、「気づき」の一冊になるだろうし、良好だ、と感じている人にも読んで欲しいな、と思える本。
    モラ母にも色んなタイプがあるし、母娘の関係も人によって様々。なかなか一筋縄ではいかないなあ。

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    2012年08月25日
  • 母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘

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    ネタバレ

    モラルハラスメント。一度聞いたことがあるようにも思うけど、このモラハラは夫だけでなく、母にも存在する。
    その子供はアダルトチルドレン(AC)になりやすいとのこと。

    娘のどんな行為に対しても、すぐに大声で怒鳴るのはモラ母の大きな特徴。威圧することによって、娘をねじ伏せようとしているかのようだ。しかも言われると必ず傷つく言葉を鋭く突くように発するのが得意。
    きょうだいの扱いをあからさまに変えるのもモラ母にはよくある。比べるのが兄や弟の場合は「長男だから」などどもっともらしい大義名分を持ち出して言い訳する。姉や妹の場合はこれといった理由はなく「おまえはダメだからダメなのだ」と言い続ける。これもまた

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    2012年07月20日
  • 母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘

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    モラル ハラスメントをしてしまう母(モラ母)と、その娘のことについて紹介されている本。

    モラ母は、子どもを自分の思い通りにしたいという思いで、子どもを縛ってしまいます。その縛り方は、実に様々。中には「子ども想いのしっかりとした母親」に見えてしまうことも。

    「落とし穴」がたくさんあり、我々支援者はそこを見落とさないよう気をつけなくてはと思いました。

    「子どもは、生きのびるための最善の知恵を身につける」とのくだりには、胸が切なくなりました。
    子どもなりの「適応」が、その子どもを幸せにするとは限らない。。

    支援者は、ほんとうに気をつけて家庭を見なくてはならないと、気を引き締めた一冊でした。

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    2012年03月19日
  • 母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘

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    『モラ母』という言葉自体、知らなかった。タイトルから購入したが、まさしく私の母親のことではないか!?と思った!『気づき』を教わった気がする。

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    2012年05月01日
  • 家庭モラル・ハラスメント

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    [ 内容 ]
    だからモラハラ離婚することに決めた!
    夫の精神的暴力から、こうして著者は生還した!!
    あなたも被害者かも―。
    夫の非情な言葉や態度によって傷つく妻たちが急増している。

    [ 目次 ]
    第1章 「優しい人」が仮面を剥ぐ時
    第2章 「モラ夫」は自分も人も愛せない
    第3章 亭主関白という名の精神的暴力
    第4章 私たちの苦しみには名前があった!
    第5章 離婚調停に向けて臨戦準備
    第6章 モラル・ハラスメント脱出への道

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険

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    2010年06月28日
  • 「モラル・ハラスメント」のすべて  夫の支配から逃れるための実践ガイド

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    離婚の糸口を見つけたくて読んだけど、私に当てはまることはあまりなかったので、Q&Aだけ読んだ。夫のモラハラで頭がまわってないのもあるかも。

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    2025年11月14日
  • 母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘

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    最近、こんなジャンルの本ばかり読んでいる。
    私が思うに、私の母は世間で言うと毒親なのだろう。
    共感できるところがたくさんあった。
    常に機嫌を伺いながらいい子に生きていた子ども時代。それが当たり前だと最近まで思っていたが、違うことに気がついた。

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    2023年10月01日
  • 「モラル・ハラスメント」のすべて  夫の支配から逃れるための実践ガイド

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    (感想)夫婦間だけなら比較的対処しやすいのだが、子どもがかかわってくると、どうするのが良いか、悩んでしまう。

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    2022年06月29日
  • 「モラル・ハラスメント」のすべて  夫の支配から逃れるための実践ガイド

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    ライオンと一緒に檻に入れられてるようなものという表現は勉強になった。
    実際、例を読んでるだけで心臓に悪いし。

    今まさに離婚すると決意した方にはもの凄く参考になる本だと思う。

    妻がモラハラ、同性婚などの案件も知っていきたい。

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    2020年06月24日
  • 「モラル・ハラスメント」のすべて  夫の支配から逃れるための実践ガイド

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    別居や離婚の実際の手続きが詳細に書かれているので、さあ離婚するぞ!と言う時には良いと思う。
    ただ「子供がいる専業主婦」前提の部分が多かったので、自分にはさほど当てはまらなかったかな…。

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    2020年01月19日
  • 母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘

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    最近こんな話ばかり読んでいるが、私の母はモラ母ではない。
    夫婦仲はとても険悪で喧嘩ばかりしており、機能不全家庭であったことに間違いはないが、それでも私は母にも父にも別個であれ愛されて育ったんだと思う。
    ここにでてくるモラ母に育てられた娘たちは、どんなに罵られ蔑まれ支配されていても、ずっと母からの愛情を信じたかったと述べる。母からどんなにひどい扱いを受けようとも、「恩返しをしなければならい」「母を支えなければならない」と、母から離れられずにどんどん自分自身を追い詰めていく。
    でも、いくら苦しんで苦しんで苦しんでも、その苦しみからようやく解放される唯一の手段は「母親は自分を愛していなかった」と認め

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    2019年09月25日
  • 「モラル・ハラスメント」のすべて  夫の支配から逃れるための実践ガイド

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    モラルハラスメントとはなんなのかについて。チェックリストもあり。
    精神科医は、初めは話を聞くが、あとは薬の処方。
    カウンセリングは、答えを出したり、アドバイスや指示を出すわけではない。その人本来の力で解決に導いたり、気持ちや考えを整理。
    愛着障害は後天的。発達障害は先天的。

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    2019年02月16日
  • 家庭モラル・ハラスメント

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    夫婦関係に対する理解を深めることができればと思って読んだ。
    全てにおいて完全な人はいないし、不完全同士お互い補完しつつ良好な関係を築いていくのが理想だとは思うが、出会うタイミングもあり、結婚してからでないと見えてこない相性の良し悪しもあり、夫婦の難しさを感じた。

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    2016年02月27日
  • 「モラル・ハラスメント」のすべて  夫の支配から逃れるための実践ガイド

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    最近気になることがあり、手に取った、自分にとって新しい分野の本。

    読んですぐに、本書に出てくる、モラ夫に似た身近な身近な人を思い付いた。

    そして自分にもその可能性を感じて震えた。

    気づかせてくれたことに価値を感じた。
    また内容は分かりやすく、被害者を助ける手助けになる本でもある。

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    2016年02月10日
  • 家庭モラル・ハラスメント

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    うーん
    モラハラって結構どこにでもあって
    誰でも多かれ少なかれ行ってるところが
    怖い。。
    けど生活費を出さない夫はサイテーと
    思う。

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    2015年02月19日
  • 母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘

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    ACは営業向き。
    相手が何を考えているかを察知する能力が高く、どうすれば相手が喜び、こちらの思うように動いてくれるかを素早く計算できる。
    自分の感情を押し殺して相手を優先し、相手の望みが自分の望みにすり替わってしまうので自分が本当は何を望んでいるのか分からなくなる。
    相手にやすやすと自分の内面を支配されてしまう。

    まずは気づくということ。 これが第一歩なんでしょう。

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    2012年03月11日
  • 母を棄ててもいいですか? 支配する母親、縛られる娘

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    ネタバレ

    様々なモラ母を収集したノンフィクションルポ。これを読んで「ああ、うちの母ちゃんこうだわ」と共感しない人が果たしているのだろうか?(いるんだろうな、そんな幸せな人も)

    我が母のモラハラは「学費の返還、高卒で就職などを脅しとした学力と不釣り合いな進路の強制」「ヒステリー」「強迫性障害」など。父も母のモラハラっぷりに悩まされ何度も離婚を切り出している。

    しかし母がいくら頭がおかしい人であっても、その母と対峙するのはあくまで「私」であり「母のせいだ」として母に責任を求めてしまうと何も進展しないのであった。
    母はおかしかった。だから母と戦おう、または母から逃げよう。そんなことを考えるのにちょうどいい

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    2012年01月23日
  • 家庭モラル・ハラスメント

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    この本は、実際に夫から、激しいモラル・ハラスメントを19年間受け続けた著者の体験談である。「モラル・ハラスメント」という言葉が少しずつ普及し、インターネットを通して、自分が被害者であることに気づくことができた人が増えてきたが、それでも家庭という密室においては、「自分が悪いのでは?」と思い込み我慢している人もまだまだ多い。特に、立場の対等な妻ではなく、子どもがモラル・ハラスメントを受けているということは、「しつけ」という隠れ蓑があって、より気づかれにくいことなのだろう。
    本書に登場するドクターが、対面していない夫を妻の話から「自己愛性パーソナリティ障害です」と診断する部分は、どうしても解せない。

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    2011年11月26日
  • 家庭モラル・ハラスメント

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    モラハラ被害者の女性が、ご自身の体験談を綴ったもの。
    気になって、一気に読んじゃいました。
    ただ本人も仰っているように、専門家の本ではないので、「モラハラって何??」という私みたいな人に向いてる本だと思います。
    実際にモラハラで悩んでいる女性には、励みになるかもしれません。

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    2009年10月07日