熊谷早智子のレビュー一覧
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みなさんは、焼きイモを食べて、「これは自由の味だ!」と感じたことはありますか?
僕はありません。
「とても甘くて美味しい」や「しっとり感はこの前食べたやつの方が上だったな」など、毎回味わって食べてはいますが、そこに“自由の味”という表現が生まれたことはありません。
そのくらい、焼きイモを食べるという行為は、僕の人生において特別なイベントではなく、自由・不自由ということばが介在しないのです。
しかし、著者は違います。
もし夫が家にいる場合、「焼きイモ、買っていい?」と聞くことさえ躊躇してしまうし、仮に買っていいと許可されても、買って帰ると「大きすぎる。マズい。こんな高いもの」と文句を言われるの -
Posted by ブクログ
尊大型アスペルガーチックな奥さんに当てはまることが多すぎておおおおおおそれそれそれってなった。離婚に至るまでの過程を実体験記として事細かに記して貰えてるのもありがたい。参考にします。子どもさんへの影響(特にご長女)が個人的に心配ではあるけれど、ママがあなたを守ったのよって上手く伝えてあげて欲しいな。
元旦那さん、おそらく爽やかイケメン陽キャなんだろうね。調停委員やる世代の人ってマジで外見で全て人格決めつけるから、精悍でハキハキしてれば簡単に騙せるよね。そうならないように、奥さんに振われた暴力と暴言を改めて一からきちんと記してデータにしておかないとなぁと思いました。 -
Posted by ブクログ
母娘問題(毒親)に関する本。子どもを自分の思い通りにしたいという思いで子どもを縛ってしまう母親(モラ母)とそのことに苦しみ続ける六人の娘の話。具体的に書かれており、非常に読みやすかった。
この問題を、もっと多くの人が認識し、社会的にも認知されてほしい。離婚や子の連れ去りなどの二次被害へと拡大していく危険があり、単なる家族(母と娘だけ)の問題ではなく、社会的問題である。誰もが、二次被害に会う可能性がある。
申し訳ないが、モラ母に支配された人の気持ちは、私には分からない。しかし、それ以外の人、特に、毒親問題や母娘問題を知らない人にこそ、読んでもらいたい。母親に苦しめられている人がいることを。