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Posted by ブクログ
母娘問題(毒親)に関する本。子どもを自分の思い通りにしたいという思いで子どもを縛ってしまう母親(モラ母)とそのことに苦しみ続ける六人の娘の話。具体的に書かれており、非常に読みやすかった。
この問題を、もっと多くの人が認識し、社会的にも認知されてほしい。離婚や子の連れ去りなどの二次被害へと拡大していく危険があり、単なる家族(母と娘だけ)の問題ではなく、社会的問題である。誰もが、二次被害に会う可能性がある。
申し訳ないが、モラ母に支配された人の気持ちは、私には分からない。しかし、それ以外の人、特に、毒親問題や母娘問題を知らない人にこそ、読んでもらいたい。母親に苦しめられている人がいることを。
Posted by ブクログ
モラル ハラスメントをしてしまう母(モラ母)と、その娘のことについて紹介されている本。
モラ母は、子どもを自分の思い通りにしたいという思いで、子どもを縛ってしまいます。その縛り方は、実に様々。中には「子ども想いのしっかりとした母親」に見えてしまうことも。
「落とし穴」がたくさんあり、我々支援者はそこを見落とさないよう気をつけなくてはと思いました。
「子どもは、生きのびるための最善の知恵を身につける」とのくだりには、胸が切なくなりました。
子どもなりの「適応」が、その子どもを幸せにするとは限らない。。
支援者は、ほんとうに気をつけて家庭を見なくてはならないと、気を引き締めた一冊でした。
Posted by ブクログ
最近こんな話ばかり読んでいるが、私の母はモラ母ではない。
夫婦仲はとても険悪で喧嘩ばかりしており、機能不全家庭であったことに間違いはないが、それでも私は母にも父にも別個であれ愛されて育ったんだと思う。
ここにでてくるモラ母に育てられた娘たちは、どんなに罵られ蔑まれ支配されていても、ずっと母からの愛情を信じたかったと述べる。母からどんなにひどい扱いを受けようとも、「恩返しをしなければならい」「母を支えなければならない」と、母から離れられずにどんどん自分自身を追い詰めていく。
でも、いくら苦しんで苦しんで苦しんでも、その苦しみからようやく解放される唯一の手段は「母親は自分を愛していなかった」と認めることなのだ。許すのでもにくむのでもなく、"母を諦める"。
母と娘は、母と娘であっても別の人間だ。
私がこうした本を読み続けるのは、それを自分に言い聞かせるためでもあるのかもしれない。娘の立場としてだけでなく、母であることの自覚と心構えを新たに見つめ直すきっかけになっている。
"母と娘"、その関係性をいつまでも考え続けたい。
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