雁須磨子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
表題作、めっちゃ泣いた、ボロ泣いた。。
臆病で繊細な恋心。すごい嬉しいと同じくらいすごく悲しくなってしまう、という橘高の思考ループがリアルすぎる。。悲しい、怖い、あたたかい。
よく考えたら橘高って自分からは行動をほとんど起こしてないので、そんなタナボタ的な幸せじゃあそうだろうよと言いたくもなるのですが、でもすごくわかるよ~その気持ち…!という。。笑
同時収録の短編群も短いなりに(2ページて!)どれもおもしろかったなあ~
「カドをとられたほうが負け」と「めあたらしい日々」がよかった。
あと「vs幼馴染み」の「三月でマーチン」ていうセンスにびっくりした笑