大島真寿美のレビュー一覧

  • ツタよ、ツタ

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    女一代記。実在した女性がモデルのようだ。結局何物にもなれないまま終わっていくのだろうか。琉球・沖縄ってやっぱりなんか別世界だなぁ。ツタはこれで幸せだったのかなぁ。

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    2017年03月09日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    『あずかりやさん』は単行本で読んでいた。このお店は特殊だけど、不思議なお店ばかりが集まる商店街なわけではなく、地元を離れた息子・娘が戻って店を継いだり、幼馴染みがいたりと昔ながらの商店街のお話。

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    2017年03月07日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    明日町こんぺいとう商店街という架空の商店街の短編が詰まったアンソロジー。 各話がどことなく繋がっていて、思わずこの商店街の住人になった気持ちになる。 お気に入りの話は「あずかりやさん」「伊藤米店」。 どちらもほっこりする話である。特に伊藤米店は露店で売っているおにぎりが美味しそうで買いに行きたくなる。 「カフェ スルス」も歳取っても、きゃあきゃあできる人になりたいと思える一話である。

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    2017年01月30日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    このアンソロジーも3シリーズめなんですね、早いなー。
    大島真寿美さんのカフェスルス、久しぶりに読めて嬉しかった。
    さすがと思ったのは島本理生さん。さすがすぎる、1人だけ空気が違ったし、このアンソロジーに不揃いというかミスマッチ感もあるんだけどスパイスにも取れて、脱帽。不穏感がハンパないのに甘美だから好き。
    それと加藤千恵さんの話も可愛かった。男なんて恋なんてロクなもんじゃないと息巻く10歳の女の子が多肉植物専門店を営む叔母に、すごくいい人もいると言われてから少しだけ世界が変わったそのときが好き。
    あとは彩瀬まるさんも楽しみにしてたのですがちょっとイマイチかなー。主人公が同世代ってあって婚活感は

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    2017年01月25日
  • ツタよ、ツタ

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    沖縄で生まれたツタはいまわのきわで来し方を振り返る.作家になりたかったツタ,結婚して子供を亡くしたツタ,離婚そして年下の夫との恋と生活,この一代記が,ツタが千紗子になってツタに戻る最後の場面に凝縮されて胸を打ちました.同時に沖縄の哀しみのようなものも伝わってきます.

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    2016年12月16日
  • 明日町こんぺいとう商店街3 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    彩瀬さん目当てで購入。
    うーん、肉のせいかちょっとグロくて微妙だったなぁ。
    他の作家さんはほんわかしていて、よかった。
    あ、島田さんは綺麗で透明な感じで、とてもよかった。でも他の作品とは趣きが異なり、ちょっと浮いてたような??

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    2016年09月28日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    スカイツリーのお膝元の架空の商店街を舞台に、7人の作家さんがお店を開店、短編を繋ぐアンソロジー。

    まず設定が面白い。

    そして文体も手法もそれぞれ違うのに、なんだろう、違和感なく一冊まるっとアンソロジーとしてではなくひとつの作品としてまとまっている印象。

    それぞれの物語にちょっとずつ他のお話のお店が登場して、繋がっている感じがいい。

    よそのお店が出てくると、もう一回その店のお話に戻って読んでしまったりして、実際に商店街を歩くように、あっちこっち寄り道しながら読んでしまう本。

    そして最後のお話のラストのラストで、また一番最初のお店にお客さんを呼び戻しちゃうあたりが、うまいなぁ〜!

    一冊

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    2016年06月27日
  • チョコリエッタ

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    チョコリエッタ。
    呟くだけでなんだか自分の時間も進むようだ。
    チョコリエッタ。
    何度でも口にしたい。
    チョコリエッタ。

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    2015年12月01日
  • 青いリボン

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    離婚調停中の両親を持つ高校二年生の依子の物語。
    父は福岡に赴任中、母親と暮らしていたが、母親も上海に長期出張することになる。
    北海道にある母親の実家へ行けと言われ、途方に暮れる依子に、「うちに来る?」と住みかを提供してくれたのは友だちの梢。

    両親共働きで子供一人の依子の家は、おしゃれなマンション。
    梢の家は、祖父母・両親・子ども三人でにぎやか。
    以前は居候も絶えなかったという。
    あまりの『家庭』の姿の違いにおどろく依子だが、割とすぐに馴染んでいく。

    しかし、立派に仕事をしているにもかかわらず、驚くほど幼稚で身勝手な両親だ。
    (特に、幼稚な父親は嫌だな)
    それに対して、依子は醒めているという

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    2015年11月14日
  • 香港の甘い豆腐

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    日々を退屈して過ごしていた、高校一年生の女の子が、一皮むける本。
    つるん、と、まるでライチの皮をむくように。
    ひと夏物語でもある。
    同じ年頃の人に読んでもらいたい、もう自分は真似したくても出来ない、輝かしい物語だ…
    と思ったけれど、おばあちゃん、後日譚の中に、何気に凄いことが描いてある。
    いくつになっても遅すぎることはないのか…
    香港にはやはり特別な力があるのだろうか?
    人間の生命力に作用するカンフル的街なのか?
    「父親も知らない」自分を、否定から肯定へと変化させたヒロインの、成長ぶりが鮮やかだ。
    …けれど、やはり大島真寿美なので、淡々とした文章で語られる。

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    2015年11月14日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    ネタバレ

    商店街が舞台の短編集
    作者も登場人物もちがう(でもたまに名前が出てくるのが妙にリアル)

    人情アリ定年後の元気な高齢者や
    若者の恋愛や
    おもしろいけど

    主婦の同級生再開ものがちょっと生々しくていやだったかな
    あれがなければ子供もいける(と思うから勿体ない。笑)

    こんな商店街いいなぁ

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    2015年07月26日
  • ふじこさん

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    中編3編が納められた1冊。表題作の「ふじこさん」が一番好きでした。テーマは、情けない男性なのだろうかと思うぐらい、情けない男性がどのお話にも出てきます。ふじこさんが凛々しくてかっこよくて好き。

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    2015年07月22日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    ネタバレ

    新しい作者に出会いたくて読んだんだけど、なんかいまいち琴線に触れる人はいなかったなあ。
    さくさく読める短編集で、どれも明るい終わり方だから、ちょっとした空き時間に読むには最適だけれど。
    伊藤米店の描写がちょっと苦手な部分があったのだけれど、作中の丸川さんの言葉で「米屋のイケメンくんの夢が覚めちゃったのは残念だったね。けどさ、頭の中のいっちばんくだらない、誰にも言えない恥ずかしい空想を、馬鹿にしないで大事にした方がいいよ。それは、どんな瞬間でも、必ずキリちゃんの心を守るから」というのは、ちょっと目から鱗だったな。

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    2015年07月19日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    「あずかりやさん」は既読。
    ちょっと深さがない感じの1冊だった。
    軽く読めていいのかも。
    でも、「伊藤米店」はよかった。
    彩世まるさん初読みでした。

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    2015年07月16日
  • かなしみの場所

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    寝言が原因で夫と離婚し、雑貨作りの小商いをしながら実家で暮らしている。
    人に寝言を聞かれる恐怖心からか実家で眠れなくなってしまったが、雑貨を卸している「梅屋」の奥の小部屋では熟睡できるので、頻繁に梅屋に眠りに通っている。

    幼いころに「天使のおじさん」に誘拐された記憶を持ち、いつか「誘拐犯」が自分の前に現れるのではないかという期待を持っている。

    話としては梅屋のバイトのみなみちゃんや、近所の人、そして両親や伯母と過ごす中で、「誘拐事件」の真相を知るという展開である。

    離婚の原因にもなってしまった、心の引っかかり続ける「天使のおじさん」の正体を知ることで、過去を乗り越える、という、よくありが

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    2015年05月19日
  • ビターシュガー 虹色天気雨2

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    『虹色天気雨』の3年後。
    いまだに奈津は夫と別居中。
    全然事態が進展しない中、大人びて健気で空気読み~で美少女だった美月は、いっぱしの大人のつもりで、分かってない事まで分かったつもりで大人の生き方に口をはさみ、批判し、不潔扱いするという、まさに中二病真っ盛りの女子に変貌を遂げた。

    そして、主人公の市子は、厄介事を次々と押しつけられ、善意でした事(というか断れなかっただけ?)をみんなから非難され、家には押し掛けられ…という気の毒な状態。
    前作はそんなに気の毒にも感じなかったのだけれど…
    まりとか美月が何だか強烈で。

    前作は運動会、今作は、小糸ちゃんの結婚式やリンゴ狩り?
    登場人物が総出で楽し

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    2015年05月14日
  • かなしみの場所

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    静かで優しい世界に包まれながら自分自身が抱えるものを浄化していくような、そんな大島さんの世界が表れた作品でした。
    果那さんがだんだんとたくましく、自分の足で一歩ずつ歩いていく様子や、みなみちゃんが尽きてしまっても立ち直っていこうとする姿とか、読んでいて心が穏やかになりました。二人がお菓子を食べるシーンがすごく好きでした。

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    2015年03月12日
  • 水の繭

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    両親の離婚により、離れ離れになった双子。父親の死後、再会を描いた作品。お互いにそれぞれに様々な思いや苦労があって、でも全くそれをいい意味で感じさせないことで、余計にひしひしと伝わってくるものがあった。穏やかで透明感のあふれる作品でした。

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    2015年01月22日
  • それでも彼女は歩きつづける

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    映画監督を続けている女性が海外の映画祭で小さな賞を受賞した。彼女を知る人々の視点から様々な思いを描いた連作短編集。最終章のシナリオの部分は、こう来るかと驚かされつつも、彼女に関わった人たちの胸の内が一つにつながり、読んでいてなるほどと思いました。女性ならではの人間関係のようなものも描かれているけれど、大島さんの書かれる優しい世界観が出ていて、読んでいて心地よかった。

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    2015年01月17日
  • チョコリエッタ

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    特に何か具体的な目的があるわけでもなく、日々をそれなりに過ごしていく、過ごし方。高校生の。
    知らないけれど知っている。見た目は重ならないけれど、中身は重なるような気がして。
    難しい。
    150106

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    2015年01月05日