柴田佳秀のレビュー一覧

  • となりのハト 身近な生きものの知られざる世界

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    鳩の豆知識には 驚きも
    鳩って 首で歩いているイメージでしたが
    実は頭はブレてないんですって
    主な主食は雑草の種なので
    頭は動かさず(目線をブラさず)
    しっかり 地面をついばまないと
    お腹が膨れないそうです
    ハトについて知られざる雑学楽しめました

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    2023年02月13日
  • となりのハト 身近な生きものの知られざる世界

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    とても読みやすく楽しかった。
    著者はハトの研究者ではなく、TVディレクターとして動物番組を作ったり、鳥類の図鑑を書いたりしている人なので、あまり専門的な込み入った話しはなく、素人がハトについて感じていることや、疑問に思っていることに分かりやすく答えてくれる。
    いや、ハトに何も感じないよ、疑問もないよ、と普通思うでしょう。人によってはハトってなんだか怖いとか気持ち悪いと感じている人もいると思う。ベランダに巣を作られて迷惑、大嫌いという人もいる。ハトかわいい!ハト大好き!って人には(飼っている人以外)会ったことない。カラスなんかは嫌う人も多いけど、個性があって好奇心旺盛で見てると面白いと言う人も多い。スズメは大抵の人がかわいいと思っていることを考えると、誰でも知っている身近な鳥で一番嫌われているのはハトかも。
    しかし、ハトって、ずいぶん人の役に立ってきたんですよ。紀元前から人間はその肉を食べ、電話のない時代は伝書鳩が最速の通信手段だったんだから。電話ができても海上や山岳地帯など繋がらないところではやっぱりつい最近まで伝書鳩が利用されてきた。戦争の時はカメラをくくりつけてスパイをさせたり、毒ガスの中を飛ばせたりしてるんですよ!ハトがやたら増えたのも人が建物を建てたりエサを撒いたりしたからですよ。ドードーとかリョコウバトとか絶滅させたのも人間でしょう!ハトを悪く言う人、ハトに謝りなさい!という気持ちになりました。
    ハトについて特に疑問なんかないと思っていたけど、読んでみたら「なるほどね」と思うことでいっぱいだった。
    ハトってカラスと比べるとアホでしょと思ってる人もいるかもしれないが、1000キロ離れた見知らぬ土地からたった一人で自力で(コミュニケーションもとらずに)自宅に帰ることができる人間はどれくらいいるというのか。ハト凄いじゃん、と素直に脱帽しました。動物の能力は人の物差しでは計れない。
    ハトのこと好きになりました。

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    2022年11月26日
  • となりのハト 身近な生きものの知られざる世界

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    とても軽くて、風呂とかで読むのにちょうど良い感じ。
    とても短い鳩の小話をたくさん集めた、鳩本。
    ドメスティックなハトから、野生のハト科
    歴史など、多岐にわたる。
    目新しさはないが、
    なんとなくハトが好きになってきた人や、
    ちょっと暇つぶしにとっても良いと思います。

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    2022年05月27日
  • となりのハト 身近な生きものの知られざる世界

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    鳩について深く掘り下げられた本。鳩の種類や歴史、様々なことに人と深く関わりがあることを学んだ。道端で見かける鳩の見方も変わり、興味が湧いてきた。

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    2022年05月02日
  • カラスの常識

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    よくみる鳥なので何かとわかっているのか、と思っていたら、主食すら、「推定」。

    ただいろいろな未知の話は一杯入っていて、

    「カラスは見て餌を探す」(紙で多いをかけると探せない)
    「自分の巣の近く=テリトリーに入ってきたり、巣を除く行為をするとそれをした人間を見分け、正確に攻撃する」
    「ただし、人間との体力差を自覚しているせいか人間が後ろを向いたところで後頭部を蹴る、という攻撃に特化している」

    カラスはよく嫌われるがだからといって駆除の対象にするのはどうかと思う。都市部では「自然のバランスを取り戻す」と言ったところで何が自然か、という話になる。

    結局カラスが目障り、という人間のエゴに帰結するのではないか。

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    2013年03月16日
  • カラスの常識

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    2007年出版の本がなぜ、大量に平積みになっていたのかは
    不明だけれど、カラスが好きだから、思わず買ってしまった。

    ハシブトとハシボソがいるのは知っていたけれど、
    知らないことばかりだったなあ……


    この本は、カラスの研究書であり、
    著者が記しているように、
    「相手の立場に立って考える」ことを知る本なのだと思う。

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    2013年01月15日
  • カラスの常識

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     わたしのカラス本コレクションに新しく加わった1冊.杉田昭栄氏や唐沢孝一氏などの諸々のカラス本と比べて,特段に新規で珍奇な新情報がたくさん追加されているというわけではないものの,この本は,カラスの都市伝説などに発する誤解を丁寧に丁寧に解いていくことに力を注いでいる.とても好感がもてる.
     そう,私達は,この身近な鳥カラスについて,もっと正確できちんとした知識をもち,お互いうまく楽しく共存していく道を模索しなければならない.何かにつけて駆除だの規制だのを持ち出したがる某都知事などは,スズメを駆除して大凶作を招いた毛沢東の失敗を,大いに学ぶが吉と思う.自然をなめてはいけないのだ.
     ところで本文中に,「カラスが学校などのグランドに引かれた石灰に群がって食べているという報告もある」という一文をみつけた.これはひょっとすると,わたしが 2003 年頃に,唐沢孝一氏と web ページ上でやりとりした写真や記事も元ネタの1つになっているかもしれない.だとしたら嬉しいなぁ

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    2010年12月18日
  • 鳥たちはなぜ都会を選んだのか 都市鳥ウォッチング図鑑

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    これだけたくさんの種類の鳥の、四十年前から現在までの都市への馴化やその理由の考察などをまとめるのはすごいなと思う。
    そういえば近年になってイソヒヨドリのさえずりを聞くようになった。
    十五年ほど前からセキレイを道端でよく見るようになった。
    ムクドリのねぐら、壮観だったが、堺市は何と街路樹を切ってしまった。
    イラストの鳥たちの目が妙に大きくてバランスが変な感じがするけれど、どれもよく行動と環境を描かれていてすごい。

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    2026年09月02日
  • カラスの常識

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    カラスは臭覚が弱いこと、肉・脂が好き、ごみを漁るのは見えないからだということ、巣の近くや巣を見られたと感じるときに人を襲うことがあるなど、観察している人だからわかることを教えられました。

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    2025年02月23日
  • となりのハト 身近な生きものの知られざる世界

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    子供が鳩好きのため、鳩について勉強しようと思い手に取った。
    何気なく見ていた行動の裏にある理由を知れて、より愛らしい存在になった。

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    2023年01月22日
  • カラスの常識

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    ネタバレ

    身近な野生動物であるカラスの生態・習性、頭の良さについてや、
    人間とのあいだで問題になっている、
    たとえばゴミを荒す問題や、
    人間を攻撃する問題などや、
    人間からのカラスへの対応の仕方、
    また、どう付き合っていくべきなのか、
    までを読みやすく論じた本です。

    僕も学生時代になんですが、
    カラスに後ろから頭を蹴られたことがあるんですよ。
    それも、繁殖期の初夏ならありそうですけど、真冬で、
    それも、バイトの屋外勤務の初日、という、
    たぶん誰かと間違って蹴ったろ、と思えるような事件でした。
    けっこうな首への衝撃でしたよ。
    転びかけましたし。
    頭はヘルメットを被っていたので怪我はなかったですが、
    カラスのほうで、
    「こいつ、ヘルメットだし」と
    あまり手加減をしなかったのかもしれない。
    もうね、痛いとか驚いたよりも、
    恥ずかしい。
    それに尽きるもんです。

    さて、日本には大きく分けて二種類のカラスが棲み分けている。
    森の中で暮らすハシブトガラスと、
    農耕地や河川敷などひらけた土地で暮らすハシボソガラス。
    ちなみに、都会に多いのはハシブトガラスだそうです。
    都市はコンクリート・ジャングルって呼ばれもするくらいで、
    森みたいなものなんでしょう。
    また、海外には白黒のカラスも珍しくないようです。
    中に絵が載っていますが、カラスとしての印象は全然違いました。

    カラスはスカベンジャーとも言われる種類の鳥です。
    スカベンジャーとは、ゴミや死体などを食物として、
    自然界の掃除役を担う動物を表わす言葉なんだそうです。
    それが、たとえば東京に大集中して、ゴミをあらし、
    人生を謳歌して、どんどん増えていきもしました。
    著者は、それは、ルールを守らない人間によってカラスを招き入れたのだ、
    というように分析しています。
    ゴミの日を守らない、ゴミをきちんとした体裁で出さない、
    カラス対策にネットをかけるのも怠る、
    などによって、カラスはとても生きやすかったわけです。
    そんなことをしながらも、行政の方ではカラスを捕獲し、
    全国では年に40万羽ほど殺処分しているそうです。

    学校にカラスの巣ができて、
    親ガラスが児童を攻撃するから駆除しようとなると、
    その児童たちの意見として、
    「人間の邪魔をするのだから、殺されて当たり前」
    というものが飛び出したりもするのだとか。
    カラスが増えたのは人間の暮らしかたによるもので、
    そして、減らそうと捕獲し処分するのは人間の都合。
    そして、そんなあり様を見たり感じたりしながら、
    子どもたちのこころは荒んでいく、と著者は危惧します。
    そのあり様を作っている大人たちも、
    こころは荒んでいて、それを気にも留めていないのかもしれない。

    そんなこんななんですが、
    まだわかっていないところは、
    はっきりと「わからない」と述べられ、
    そういうところが続くと、
    この本、大丈夫かな、なんて思いもしましたが、
    読み終えたトータルの感じ、
    それも最終章での論考が真っ当ですばらしかったので、
    なかなかおもしろかった、と言えます。
    雑学としても、
    考えるタネとしても十分に役立ってくれる本だと思います。

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    2019年02月18日