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Posted by ブクログ
面白い! 今まで鳩の生態を気にしたことかなかったが、タイトルが気になって読み出しました。鳩はなぜ頭を振って歩くのか、ドバトはどこから来たのか、帰巣本能のメカニズムはどうなってるか、等々思わず気になる内容が書かれています。一つ一つの事項は短くまとめられていて非常に読みやすかったです。この本によって鳩がいかに優れた生き物なのかが理解できました。鳩のことを知らない人ほどおすすめな本だと思います。
Posted by ブクログ
鳩の豆知識には 驚きも
鳩って 首で歩いているイメージでしたが
実は頭はブレてないんですって
主な主食は雑草の種なので
頭は動かさず(目線をブラさず)
しっかり 地面をついばまないと
お腹が膨れないそうです
ハトについて知られざる雑学楽しめました
Posted by ブクログ
とても読みやすく楽しかった。
著者はハトの研究者ではなく、TVディレクターとして動物番組を作ったり、鳥類の図鑑を書いたりしている人なので、あまり専門的な込み入った話しはなく、素人がハトについて感じていることや、疑問に思っていることに分かりやすく答えてくれる。
いや、ハトに何も感じないよ、疑問もないよ、と普通思うでしょう。人によってはハトってなんだか怖いとか気持ち悪いと感じている人もいると思う。ベランダに巣を作られて迷惑、大嫌いという人もいる。ハトかわいい!ハト大好き!って人には(飼っている人以外)会ったことない。カラスなんかは嫌う人も多いけど、個性があって好奇心旺盛で見てると面白いと言う人も多い。スズメは大抵の人がかわいいと思っていることを考えると、誰でも知っている身近な鳥で一番嫌われているのはハトかも。
しかし、ハトって、ずいぶん人の役に立ってきたんですよ。紀元前から人間はその肉を食べ、電話のない時代は伝書鳩が最速の通信手段だったんだから。電話ができても海上や山岳地帯など繋がらないところではやっぱりつい最近まで伝書鳩が利用されてきた。戦争の時はカメラをくくりつけてスパイをさせたり、毒ガスの中を飛ばせたりしてるんですよ!ハトがやたら増えたのも人が建物を建てたりエサを撒いたりしたからですよ。ドードーとかリョコウバトとか絶滅させたのも人間でしょう!ハトを悪く言う人、ハトに謝りなさい!という気持ちになりました。
ハトについて特に疑問なんかないと思っていたけど、読んでみたら「なるほどね」と思うことでいっぱいだった。
ハトってカラスと比べるとアホでしょと思ってる人もいるかもしれないが、1000キロ離れた見知らぬ土地からたった一人で自力で(コミュニケーションもとらずに)自宅に帰ることができる人間はどれくらいいるというのか。ハト凄いじゃん、と素直に脱帽しました。動物の能力は人の物差しでは計れない。
ハトのこと好きになりました。
Posted by ブクログ
とても軽くて、風呂とかで読むのにちょうど良い感じ。
とても短い鳩の小話をたくさん集めた、鳩本。
ドメスティックなハトから、野生のハト科
歴史など、多岐にわたる。
目新しさはないが、
なんとなくハトが好きになってきた人や、
ちょっと暇つぶしにとっても良いと思います。
Posted by ブクログ
鳩について深く掘り下げられた本。鳩の種類や歴史、様々なことに人と深く関わりがあることを学んだ。道端で見かける鳩の見方も変わり、興味が湧いてきた。
Posted by ブクログ
面白かった!鳩の種類、生態、非常に興味深くて、鳩に対する見方が変わり、親近感が湧いて来た。そして、やはりと言うべき、戦争への利用で命を落としたり、人間による乱獲や環境破壊での絶滅させられた種がいたりと、歴史の犠牲になった鳩がたくさんいることにも、忸怩たる思いがした。
地球に生きる仲間として、鳩を慈しもう!と
思ったのであった。