無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
ハトの世に知られていない豆知識がたくさんつまった、身近な生きものの世界を見る目が変わる一冊!
馬鹿っぽい、汚い、何考えているのかわからない……など、マイナスイメージも多く、時には害鳥として駆除もされる身近な鳥、ハト。
そんなハトには、知られざる驚きの能力と、人との深いつながりがあった。
オスもメスもお乳を出して子育てする、水を下をむいてごくごくと飲めるのはハトだけ、人類の最速の通信手段として活躍していた過去、世界中の権力者からペットとして愛されていた、日本や世界のユニークなハト、絶滅したハトのエピソードなど、思わず誰かに話したくなる秘密が満載。
知ってしまえば、もうハトのことを無視できなくなる?
■内容
第1章 ハトという鳥
第2章 日本のゆかいなハトたち 身近編
第3章 日本のゆかいなハトたち 遠方編
第4章 世界のハト、絶滅したハト
第5章 ハトはいつでも人のとなりに
■著者について
柴田 佳秀(しばた・よしひで)
1965年、東京生まれ。東京農業大学卒業。テレビディレクターとして北極やアフリカなどを取材。
「生きもの地球紀行」「地球ふしぎ大自然」などのNHKの自然番組を数多く制作する。
2005年からフリーランスとなり、書籍の執筆や監修、講演などをおこなっている。
主な著書・執筆に『講談社の動く図鑑MOVE鳥』(講談社)、『日本鳥類図譜』(山と溪谷社)、『カラスの常識』(子どもの未来社)などがある。
Posted by ブクログ 2023年04月06日
面白い! 今まで鳩の生態を気にしたことかなかったが、タイトルが気になって読み出しました。鳩はなぜ頭を振って歩くのか、ドバトはどこから来たのか、帰巣本能のメカニズムはどうなってるか、等々思わず気になる内容が書かれています。一つ一つの事項は短くまとめられていて非常に読みやすかったです。この本によって鳩が...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月26日
とても読みやすく楽しかった。
著者はハトの研究者ではなく、TVディレクターとして動物番組を作ったり、鳥類の図鑑を書いたりしている人なので、あまり専門的な込み入った話しはなく、素人がハトについて感じていることや、疑問に思っていることに分かりやすく答えてくれる。
いや、ハトに何も感じないよ、疑問もないよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月28日
面白かった!鳩の種類、生態、非常に興味深くて、鳩に対する見方が変わり、親近感が湧いて来た。そして、やはりと言うべき、戦争への利用で命を落としたり、人間による乱獲や環境破壊での絶滅させられた種がいたりと、歴史の犠牲になった鳩がたくさんいることにも、忸怩たる思いがした。
地球に生きる仲間として、鳩を慈し...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。