琴坂将広のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
▪️スタートアップでの重要指標「ユニットエコノミクス」=LTV顧客一人当たりの生涯収益−CAC顧客獲得コスト>0
赤字先行でも、一定期間後に黒字化する仕組みが必要。
《ココン》
▪️おそらく売れるだろう✖️。ユーザー視点で事業として成り立つか考える
《コーチユナイテッド》
▪️シャンプーマーケティングにおいて消費者インサイトの重要性を学んだ。
《メルカリ》
▪️ミッションバリューを浸透させるための「明るい宗教」→どうしても口に出すように。
褒める時にも「その取組み、〇〇(バリュー)でいいね」褒めるのが個人+企業
《ミラティブ》
▪️エモい(感情が動かされる)デーを作り、経営者の考えの共有を行う -
Posted by ブクログ
ネタバレスタートアップの教科書的な一冊。
自分の中にある呪縛をといてくれた、感謝の念を抱いた一札。
メモ
・起業の出発点
自分軸とマーケット社会軸
・アイデアの見つけ方。
事例起点、課題起点、構造変化起点
・構造変化要因PEST LE
legal法律規制動向
environmental自然環境動向
・原体験がなければ起業できないわけではない。
原体験があるほうが自分ごとで考えられるが、こだわりすぎると範囲が狭くなってしまうデメリットもある。原体験がレアすぎるとビジネスとして成立しない可能性も。
・半年間徹底的に情報を追いかければ、原体験がなくてもその分野で働く人と渡り合える知 -
Posted by ブクログ
ネタバレ経営戦略の実務と理論の架け橋となることを目指した挑戦的な本。
理論編においては網羅的に振り返られていることから、思考や各種議論の体系的な整理となり非常によい。
メモ
・技術による直接影響の大きなものは次の二つ
効率性の向上。不確実性の低減。
⭐️技術による間接影響の大きなものは競争優位の源泉となりうる資源能力知識の変化。特定の資源能力知識の優位を低減させる一方、技術の活用を前提とする資源能力知識の価値が高まる。
・技術が進化することはvrioの前提条件が変化するということ
・経営戦略の未来に訪れる三つの変化の可能性
経営における人の関与があらゆる階層で小さくなる
個品開発個品製造個品販売が普 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「経営学とは、実学と社会科学(理論)という2つの側面を持つ学問であるが、この間には大きな断絶がある。」
これは従来の経営学における議論でも度々指摘されてきた事実であるが、この断絶を埋める方法について言及した書物は多くなかった。本書の目的は、この両者の橋渡しをすることであり、実務家、研究者の両者にとって示唆に富むものである。
本書の内容は、そもそも「経営学とは何か」という問いから始まり、理論としての経営学の変遷、実学としての経営学の変化、そして最後に未来の経営がどのように変化するのか、著者による主張がなされている。
個人的に本書の価値であると考えるのは、理論変遷、実学の関心の変化などを読み