琴坂将広のレビュー一覧

  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

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    今をときめく起業家の体験談が、アイディアの見つけ方、最初の仲間の集め方、プロダクト・ユーザー検証の仕方、ユーザーの獲得法、資金調達法といった切り口で、体系的に整理されている。
    まとめとして起業に必要な3つの要素の解説と起業家へのアンケート結果が記載されており、行き届いている。

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    2024年11月01日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

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    ▪️スタートアップでの重要指標「ユニットエコノミクス」=LTV顧客一人当たりの生涯収益−CAC顧客獲得コスト>0
    赤字先行でも、一定期間後に黒字化する仕組みが必要。
    《ココン》
    ▪️おそらく売れるだろう✖️。ユーザー視点で事業として成り立つか考える
    《コーチユナイテッド》
    ▪️シャンプーマーケティングにおいて消費者インサイトの重要性を学んだ。
    《メルカリ》
    ▪️ミッションバリューを浸透させるための「明るい宗教」→どうしても口に出すように。
    褒める時にも「その取組み、〇〇(バリュー)でいいね」褒めるのが個人+企業
    《ミラティブ》
    ▪️エモい(感情が動かされる)デーを作り、経営者の考えの共有を行う

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    2023年06月14日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

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    起業に興味があるものの、世の起業家は最初にどうスタートしたのかが知りたくなり、本書を手に取りました。期待通りそのイメージが具現化される本でした。
    最小限のチーム、最小単位のプロダクトでスタートする。カルチャーフィットを優先する。KPIをしっかり分析する。…など他の起業本にも書いてあることに加えて、本書は起業家へのヒアリングで得たリアルなストーリーも付け加えて、具体例を挙げてくれています。
    何度も見返したい1冊です!

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    2022年08月30日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

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    さまざまな起業家のノウハウが書かれている。
    スタートアップで活躍する方々の発想はなかなか自分にはできないと感じた。
    やはり起業家の方々がどのようなことをしているかを知ることは、起業家の方々の行動を疑似体験しているようで面白い。

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    2022年05月16日
  • 経営戦略原論

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    そもそもが難しいテーマで、内容を全て理解し切るには、私の能力が足りてないところがあったが、重い内容の割りには、比較的平易な文章表現で構成されていたので、読み切ることができた。
    経営戦略の立案も実行も(今のところ)人間が行うものであり、人間の持つ不確実性、非合理性の下で経営戦略を如何に実践していくべきか?というところが印象的であった。

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    2022年05月04日
  • 経営戦略原論

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    経営学の理論と、巷に溢れる経営how to本みたいなものがどう違うのか掴みかねていたが、本書を読んで経営学の理論がどのように学術としての体を成しているのかがやっと掴めた気がした。

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    2022年04月27日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

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    2/13
    何度も読み直したい
    起業にめちゃくちゃ活かせる内容
    さまざまなスタートアップ経営者に各フェーズの取り組みを聞いた事例と著者のまとめが交互に繰り返される。

    誰よりもマーケットプロダクト課題に詳しくなる必要がある。
    そしていかに出し抜くかを考え抜いているのが成功者の特徴。

    todo
    この本を何度も読みながら事業を作ってみる

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    2022年02月13日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

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    ネタバレ

    特に勉強になったのは
    情報収集が本当に大事だという所。
    その分野で他の誰よりも精通していると感じられるまで情報を集めてみようと思えたのが1番良かった。

    基本的にわかりやすい文章で、スイスイ読めたのと起業してからの基本的に必要なことが書かれていたので躓いたときにもう一度読み返そうと思う。

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    2021年02月05日
  • 経営戦略原論

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    経営戦略のケース毎の定石と、それを実践する際の視点と課題を体系的に纏めた一冊。
    まずは経営戦略を時系列で紐解き、その成り立ちを追う。その後、前章で見た時系列に乗せて事業の外、中からの視点を展開する。さいごに、現代経営の3つのケースを取り上げ、経営戦略の各理論が新規事業、多国籍企業、情報技術それぞれにどう対応するかを確認する。

    いきなり読むにはやや重いが、経営戦略論をひと通り学習した後では各論の関連とその時代背景が掴めることで理解度が格段に深まる。

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    2021年01月26日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

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    ネタバレ

    スタートアップの教科書的な一冊。
    自分の中にある呪縛をといてくれた、感謝の念を抱いた一札。

    メモ
    ・起業の出発点
     自分軸とマーケット社会軸

    ・アイデアの見つけ方。 
     事例起点、課題起点、構造変化起点

    ・構造変化要因PEST LE
    legal法律規制動向
     environmental自然環境動向

    ・原体験がなければ起業できないわけではない。
     原体験があるほうが自分ごとで考えられるが、こだわりすぎると範囲が狭くなってしまうデメリットもある。原体験がレアすぎるとビジネスとして成立しない可能性も。
    ・半年間徹底的に情報を追いかければ、原体験がなくてもその分野で働く人と渡り合える知

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    2021年01月15日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

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    2020年読んだ中で上位に入るスタートアップの課題とその解決策を各企業ごとにまとめた書籍。
    かなり深堀りしていて事例集として読み返したくなります。

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    2021年01月03日
  • 経営戦略原論

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    ネタバレ

    経営戦略の実務と理論の架け橋となることを目指した挑戦的な本。
    理論編においては網羅的に振り返られていることから、思考や各種議論の体系的な整理となり非常によい。

    メモ
    ・技術による直接影響の大きなものは次の二つ
    効率性の向上。不確実性の低減。
    ⭐️技術による間接影響の大きなものは競争優位の源泉となりうる資源能力知識の変化。特定の資源能力知識の優位を低減させる一方、技術の活用を前提とする資源能力知識の価値が高まる。
    ・技術が進化することはvrioの前提条件が変化するということ
    ・経営戦略の未来に訪れる三つの変化の可能性
    経営における人の関与があらゆる階層で小さくなる
    個品開発個品製造個品販売が普

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    2020年10月31日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

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    痺れた。個人的にはかなりのヒット。

    近年成功していると言われているベンチャーの創業者のケースからケーススタディとして成功するための秘訣を体系化した一冊。

    正直、この法則が今後10年間ずっと正しいのかと言われると未知数だが、生の起業家の体験から自分の血肉にできるものがたくさんあった。

    久々に紙で持っておきたい何度も読み返したい本。

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    2020年08月19日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

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    ・スタートアップで働く以上、最低限持つべき知識と考え方を与えてくれた本。

    ・ピボットを恐れない。

    ・クラシルの堀江さんの事業計画の解像度の高さに驚いた。

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    2020年08月10日
  • STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか

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    起業を志す人は必読
    どうやって起業をするのかを事例を元にまとめられている
    起業をする上で迷う点を、成功者の話を元に語られており、勉強になる
    pairsは、アメリカの事例を400件くらい調べて生まれていたり、キャッシュエンジンとトラクションエンジンという概念を持っているのは、驚きだった。
    MERYの、着想から、事業の分解の話、トラクションを作るための設計などは、なかなか外に出ない話だと思うので、何度も読み直したい。
    今、大きくなっている会社のほとんどはめちゃくちゃ苦しんでいる事を感じたので、自分たちも頑張っていきたいと思わされた。

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    2023年12月26日
  • 経営戦略原論

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    経営戦略を一周できる
    経営戦略を、戦争における戦略から未来を創っていく戦略まで、網羅的に語られている

    経営コンサルタントとして、活躍なさっているからこその、鋭い考察が読める

    個人としては、ある授業で実際の企業に企画の提案を行う必要があった時に、一通り読みながら考察したところ、解像度がかなり高まったので、経営を専攻している方は一読の価値あり

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    2023年12月26日
  • 経営戦略原論

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    ネタバレ

    「経営学とは、実学と社会科学(理論)という2つの側面を持つ学問であるが、この間には大きな断絶がある。」

    これは従来の経営学における議論でも度々指摘されてきた事実であるが、この断絶を埋める方法について言及した書物は多くなかった。本書の目的は、この両者の橋渡しをすることであり、実務家、研究者の両者にとって示唆に富むものである。

    本書の内容は、そもそも「経営学とは何か」という問いから始まり、理論としての経営学の変遷、実学としての経営学の変化、そして最後に未来の経営がどのように変化するのか、著者による主張がなされている。

    個人的に本書の価値であると考えるのは、理論変遷、実学の関心の変化などを読み

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    2018年07月11日
  • 経営戦略原論

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    戦略の理論と実践の橋渡しをしてくれる一冊。
    さまざまな戦略フレームワークが生まれた背景と文脈を理解しながら、それぞれの活用法と限界を知れる。

    また、実践においては、大企業からベンチャー、そして、グローバル展開に渡るまで、その局面におうじて使うべき考え方がまったく違うことを体系的に学ぶことができる。

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    2018年07月01日
  • 領域を超える経営学

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    学生時代の国際経営論の講義を思い出させる内容。古くはアダム・スミス、近代ではハイマーに始まり、ゲマワットまで広くカバーされているのが凄く良い。このまま国際経営論の教科書に使えるのではないか。入山先生の著作も良いが、この本も良い。ただし、ビジネスマンには不向き。

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    2018年04月24日
  • 領域を超える経営学

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    SFCの卒業生琴坂くんの著書。400ページの分量にまずひるむが、経営学、特に国際経営学に関心のある人は必須の教科書として読むと良いと思う。タイトル通り、経営を様々な分野と融合しているものとして捉え解説している。意思決定、組織、貿易、新興国への進出、人材等。読みごたえ有り。

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    2014年08月09日