永川成基のレビュー一覧

  • 彼女と彼女の猫

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    白黒アニメの映画:彼女と彼女の猫- Their standing points -ともアニメ:彼女と彼女の猫-Everything Flows-とも内容が全く違う小説で最初はあれ?と思いながら読んでいましたが、知らず知らずのうちに惹き込まれていました。

    ヒト、ネコ、イヌの心情が映像で見る時よりも手に取るように解り易く描かれていてチクチク刺さりました。
    温かくどこか切ない物語です⛄️❄️
    猫好きな方にオススメの一冊です

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    2025年09月15日
  • 彼女と彼女の猫

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    純粋に読んで良かった。。と思える作品でした。
    猫目線の話とその飼い主目線の話で物語は進んでいき、人と人、猫と猫の出会いや別れを描いた作品です。
    純粋に小説っていいな。と思える作品でした。

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    2024年04月14日
  • 彼女と彼女の猫

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    素晴らしく美しい作品でした!
    読み出したら止まりません

    登場する猫たちも、性格も立場も全く違った者同士。
    猫たちの思いにも胸がいっぱいになります。

    繊細で美しい作品です。
    読んで損は絶対ありません(*^^*)

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    2022年09月06日
  • 彼女と彼女の猫

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    言葉が通じ合うことがなくても、同じ時間を一緒に生きている。生きるための勇気をくれる。寂しさ、悲しさをやんわりと包んでくれる、優しい物語だなぁと感じました。

    色んなものが目まぐるしく変化していき、その忙しなさに押しつぶされそうになる。そんな闇を抱える現代人にオススメの一冊です。

    特に猫たちの縄張りを管理する仙人的存在、ジョン(犬)の言葉が心に沁みます。

    『愛する力、他者を必要とする力と言っていいだろう。寂しさと引き替えに得たこの力が、種を強くするんだ』という言葉。とても好きです。
    多様性があるからこそ、競争は避けられないし辛い思いをすることもあるけれど、1人の何かで完結しない世界だからこそ

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    2020年04月08日
  • 彼女と彼女の猫

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    【あらすじ】
    新海誠の幻のデビュー作が小説となって息を吹き返す!
    アニメとは異なる視点で描いたもうひとつの『彼女と彼女の猫』。
    都会で一人暮らしをする女性が、ある日偶然猫を拾った。
    自分の感情を言葉にするのが苦手な彼女と、彼女の不器用さをそばで見守る猫。
    友人との言葉の掛け違いを境に、彼女の日常から笑顔がなくなっていく。
    拾われた猫たちを軸に描かれる、四つの連作短編。

    【感想】
    新海さんはこの物語を通して、猫社会も人間社会と同じだよって言いたかったんじゃないかなと思う。恵まれた環境で生活できるものもいれば、そうでないものもいる。そして、人間に動物が寄り添うと不思議なことが起こる。そこに癒しが

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    2018年02月24日
  • 彼女と彼女の猫

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    友達の貸してくれる本、
    ぜんぶ素敵すぎて、、!!(笑)
    拾われた猫たちを軸に描かれてる
    のですが、とっても良いです。

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    2016年06月28日
  • 彼女と彼女の猫

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    ネタバレ

    ネコ視点とヒト視点が交差して素敵な物語になっている。
    さすが、「秒速5センチメートル」の新海さん!

    彼女の猫で、彼女は恋人というチョビほどヒトに入れ込んで
    いなくても、犬のジョンも含め、みんな、ヒトを思ってくれている。
    犬のジョンが、すごくかっこいい!
    あの町は、ジョンがいて秩序が保たれているのだろうな。
    たとえ、ジョンの体がそこにいなくなる日が来ても、みんな、
    ジョンを覚えている、きっと。

    心に深い傷を抱えた葵のお話が1番ぐっときた。

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    2014年01月30日
  • 彼女と彼女の猫

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    新海誠の作品は今年公開の「言の葉の庭」で知りました。短い映画作品の小説化ですが、優しさと、温かさと、切ない思いが映像と同じように伝わってきます。自身も猫好きのなもので、登場猫物のキャラクターがリアルです。小説版言の葉の庭も雑誌で掲載されていますので、単行本化に期待します。

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    2015年08月13日
  • 彼女と彼女の猫

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    ネタバレ

    新海誠監督、幻のデビュー作のノベライズ本。

    人と猫。
    それぞれの視点から彼らの生き方が描かれる、そんな物語。

    4つの短編となります。

    人と人と。
    猫と猫と。
    人と猫と。

    距離、存在、繋がりを感じる作品でした。

    猫飼いたい。

    むしろ猫になってみたい。

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    2013年07月13日
  • 彼女と彼女の猫

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    猫と飼い主の友情の物語。
    話が全部で4つに分かれていて、その都度主人公が変わるが、話自体はつながっているので飽きずに読めておもしろい。主人公も人それぞれ抱えているものが違くてとても良い。

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    2024年03月07日
  • 彼女と彼女の猫

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    映像は観ていないけれど、新海さん原作というので購入。
    新海さんぽい雰囲気がでていてやさしい。彼女視点と猫視点で描かれていて、二つが交わることはないのだけど、寄り添う距離感がいい。
    三人の『彼女』が短編連作で、繋がってるのもいい。
    そしてラストもいい。

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    2016年09月18日
  • 白い魔女 美しきスナイパー 1

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    ネタバレ

    ナンバリングは1巻なのだが、完全に以前出していた同タイトルの続き。ジャケ買とかしたひとは少し困るかも。
    内容は前回から数年後で戦争が再び起きようとしているところから始まる。今回はシモ以外の魔女もいっしょに部隊を組み話は進む。
    最終的にシモが退役したあとの話までかけるのか気になるところ。

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    2015年06月12日
  • 彼女と彼女の猫

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    とても共感して、元気づけられました。

    母になるからって、弱い自分が覆るわけじゃない。
    二十歳になったからって、強くなったわけじゃない。

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    2014年04月07日
  • 彼女と彼女の猫

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    "彼女"と"彼女の猫"に関する四編。もっと彼女と猫が密接に関わっているのかと思ったが、それぞれに世界があって二人の関係とはその中の一部。すごく近くにいるのだけどベタベタしない感じが良かった。

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    2013年08月19日
  • プリンス・オブ・ストライド01

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    「架空のスポーツ」を漫画や絵メインでなく文章だけでどう表現するのか気になっていた。
    最初の数チャプターはつまりどういうことだ?と思ったけれど、チャプター・話が進んでいくに連れてそのスポーツの全容と勝負のしどころ、それを担うメンバーの役割、このスポーツの『おもしろさ』が見えてきて面白い。引き込まれる面白さがあるのと、学生スポーツものならではの疾走感みたいなものがあって一気に読める。恋愛色は今の段階ではかなり薄めなので、単純に『青春劇』として読めそう。

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    2013年01月21日
  • 蒼空の魔王ルーデル 2

    ネタバレ 購入済み

    歴史ものが好きなら

    歴史をふわっと扱った作品が好きなら、楽しいのだと思う。
    何故かパーティー用のクラッカーが登場するけど。
    いや、何時からあのパーティー用のクラッカーが出来たか知らんけど。
    牛乳瓶もあの時代にあったかは知らんけど。
    と、時代に詳しい人なら分かることもあるんだろうなと。

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    2024年09月16日
  • 彼女と彼女の猫

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    新海さんの映画は2本ほど見ているが原作本を読むのは初めてで、なんだか携帯小説を読んでいるような感覚だった。新海さんの「言の葉の庭」でもそうだったが、心情を表現するシーンが印象的で、作者の永川さんもうまく小説として完成させてる。一人の”彼女”に対して一匹の猫が付き、それぞれ人間同士が会話しているかのように心が伝わりあう。まこと、ファンタジー小説なんだけど、節、節ごとが詩のように謡うように流れ、読み始めはとっつきにくかったが、後半に入ってのめり込んだ。小説だけでシーンを想像することができ、それは映画で見たような幻想的に美しい風景が広がっていく。小説としての評価は何ともだけど、心に残る作品ではあった

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    2022年11月13日
  • 白い魔女 美しきスナイパー 1

    購入済み

    一応前作あり

    英雄的スナイパー、シモ・ヘイヘを女性にして描いた戦争もの。前作から引き続き出てくるキャラがいるのだが、まあ読んでなくてもあんまり問題ない・・・かも。やっぱりもう少し面白くできそうなキャラのように思うが。

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    2021年07月28日
  • 白い魔女

    購入済み

    なんか惜しい

    絵は綺麗。個人的には、漫画というよりアニメ場面をモノクロにしたような印象のタッチ。
    ネット上などではあまりに有名なスナイパーをモチーフに、女性にして、敵にも女性を配置して、というものだが、各キャラに感情移入しにくくて、何か惜しい。スナイパーは地味にならざるを得ないのはわかるのだが。

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    2021年07月28日
  • 彼女と彼女の猫

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    彼女と、拾われた猫の短編集
    彼女の目線、猫の目線で書かれている
    どの話の彼女も、落ち込む事があるけれど、
    それぞれの猫たちに癒され、励まされ
    立ち直っていく。
    とても優しい話

    猫がそばにいてくれる生活っていいな〜

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    2020年03月04日