高崎卓馬のレビュー一覧

  • 表現の技術

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    ・観客のみが知っている未来をつくることで、観客は小さな責任を渡されてしまう。自分が想像したように物語が展開してくれるかどうか、ドキドキしながら見守ることになる
    ・物語は登場人物が進める。作り手の都合が物語を進めると、そのもの語りは突然チープなものになる。映像と台詞で別のことをする
    ・ポジティブ発想100%でつくる
    ・アイデアは商品そのものからは出てこない、商品と人の関係から出てくる
    ・テレビ、映画、小説では表現技法に差がある。朝の連続テレビ小説は忙しい中で言葉だけ聞いても成り立つような構成になっている

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    2019年03月03日
  • 表現の技術

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    ホノアカボーイの主題歌の作詞者として知った著者の本ということで購入。知っている多くの広告を手がけていました。脚本のプロットの再構築など、想像もつかないことが例があり参考になった。

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    2019年02月13日
  • 表現の技術

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    こういう方法論を知っておくのとおかないのとでは、やっぱり大きな違いが出る。思考の整理法としてどんな人にも役立つ一冊だと思った。

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    2018年12月04日
  • 表現の技術

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    かなり洗練された形でクリエイターとしての心構えややるべきことについて書かれていると思う。
    とてもよくまとまっているとは思うものの実行するのはおそらく大変。でもまとめてあるのは後輩として大助かりではないだろうか。

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    2018年11月19日
  • 表現の技術

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    特にパッケージ化された映像メディア(CFとか映画とか)向けの表現力指南。ズレがタネになる、とか、結論から先に、とかはよく聞くところだが、「オムニバス禁止令」、というのは刺さった。散漫になって印象に残らないものね。BGMみたいになっちゃう。

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    2018年11月03日
  • 表現の技術

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    表現を構造的に理解するコンセプトの内容でシンプルだけども必要なエッセンスがしっかりと込められている。日々の業務でプレゼンを行う機会がある方にお勧めな一冊。

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    2025年11月21日
  • まっくろ

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    画用紙を真っ黒にし続ける男の子のお話。

    【ママ評価】★★★
    聞いたことがある話だった。
    この絵本が原作というより、有名な話を絵本にした感じなのかしら。
    表紙を見て「あ、この話知ってるな」と思って手に取ったけど、ストーリー展開やネタバレとしては表紙がこれでいいのだろうか。
    どういう結末になるのかが気になる内容だと思うから、表紙はもっと結末がわからない方が面白いと思ってしまった。
    周囲の不安や黒い世界が深まっていく展開を表すかのように灰色になっていく色遣いに工夫を感じた。

    【息子評価】★★★
    じっと聞いていたけど全体的に反応は薄め。
    最後に「くじらだー!」とは言っていたけど、終わるなり次の絵本

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    2025年03月16日
  • オートリバース

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    転校生として学校にやって来るシーンから始まる青春ものという感じで、ちょっと苦手なんだよなあと構えて読み始めたが、同じ日に転校してきた高階と親友になり、小泉今日子の親衛隊に入隊するという一風変わった展開に飽きずに読み進めた。暴走族まがいの親衛隊の抗争とか、実態はよく知らないし興味も薄いのだが、酷い話にもならず王道的な展開で最後まで読めた。

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    2023年09月19日
  • まっくろ

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    ネタバレ

    借りた後から本日〈黒の日〉と知って偶然にびっくり!
    「心に浮かんだことを かいてみよう」の先生の一言で、画用紙を次々真っ黒に塗りつぶす男の子。先生も友だちも家族もみんな心配するけれど、男の子はその手を止めない。
    自分も心配になってしまったけれど、初動や一部分の行動だけ見て先走って判断するのは良くないなと今更ながら猛省。
    ラストの言葉で胸にじわっと溢れる温もりが何とも心地よい。
    怖くない『まっくろ』の正体がわかったところで7歳の息子は「キャーキャー」大盛り上がり。「すげー!この子天才じゃん!」と絶賛しまくりだったw

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    2023年09月06日
  • オートリバース

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    ネタバレ

    時代ドンピシャで、懐かしい思いで読み始めた。

    懐かしいものもたくさんあって、その中でキラキラしたものもたくさんあったけれども、そう簡単に良い時代だったとはとでも言えないなとも思った。

    好きなものを純粋に好きでいられるって実は物凄く難しい…でも、それができれば幸せなんだろうなと感じた。

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    2023年02月09日
  • まっくろ

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    ネタバレ

    いろんなことを、ひねくり回しながら読むこともできるけど、「なーんだ、くじらを描きたかったのか」という小2の感想が本当なのかも。

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    2022年08月11日
  • まっくろ

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    心に浮かんだことをかきましょう、
    という題が出されて、
    男の子は画用紙を真っ黒に塗りつぶしました。
    学校が終わってからも、
    家に帰ってからも。
    大人も友達も心配しますが、
    男の子がかいたものとは……
    という絵本。

    男の子の心は、私が考えるよりうんと大きかったのです。

    きみ、なかなかやるね!
    と男の子とグータッチしたい気分です。

    後半で、男の子の絵を囲む人のなかに、スマホで撮影する人がいて、今どきの絵本だわ~って思いましたよ。

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    2022年07月09日
  • まっくろ

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    「まっくら」や「まっくろ」とよく言うため借りる。まっくろの絵ばかり描く少年。少年が描こうとしていたものは……。

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    2022年04月29日
  • 表現の技術

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    今は昔、「広告批評」という雑誌があった頃、そう、1990年代に入ったばかりだったと思いますが、その雑誌で当時のイケてる広告クリエイター(本書でも取り上げられている佐藤雅彦も登場していたような記憶…)の座談会が行われました。その司会をした、えのきどいちろうが総括で彼らを「広告のテクノクラート」と評していたのを思い出しました。つまり、石岡瑛子とか糸井重里とか70年代から80年代に広告という商業行為をカルチャーの真ん中に持って来た世代と一線を画して、広告が始めから豊かだった世代の広告制作技術者の能力を指しているのだと思いました。本書「表現の技術」もそれから20年経っても綿々と続いてきたクリエイターと

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    2019年01月09日
  • 表現の技術

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    ネタバレ

    起承転結的発想は平凡でありがち。順番を入れ替える。
    時間はドキドキをつくる最大の武器。

    感情を書いてしまうと、それで終わってしまう。

    対立がわくわくさせる。

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    2018年12月02日