【感想・ネタバレ】表現の技術のレビュー

あらすじ

すべての人は笑う前に驚いている――。数々のヒットCMで知られる広告クリエイティブの第一人者が、「起承転結のワナ」「オムニバス禁止令」「ポストイット脚本術」など、豊富な事例を挙げながら、映像や脚本づくりのテクニックを公開。クリエイターのみならず、「伝わる」表現とは何か知りたいあらゆる人に役立つ本。〈解説〉佐渡島庸平

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

人が人に何かを伝え何かを残す。そしてそれだけをひたすら追求すると、「探してでも見たい」「教えたくなる」コンテンツとしての魅力が生まれる。

人生をきちんと削って、何をどう言うかに真剣に向き合って、嘘を1つも許さずに作ったものには魅力が生まれる。
確かにそういう本や映画は、言葉では表せない魅力がある

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2024年10月05日

Posted by ブクログ

忘れられない企画づくりの極意。商品のゴール、競合との差別化。最も消費者が気持ちいいと思うインサイトの発掘。そしてその先に、忘れられない表現を生み出す数々のtipsを学んだ。笑い、つまり人に伝えたくなるような心動く仕掛けについてもっとパターンと構造を収集しようと思う。

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2023年12月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

方法論はあくまで方法論。そのままなぞっても強い表現が生まれるわけではありません。方法論を見て人は心を動かしたりしない。方法論とは正しく悩む方法でしかないのかもしれません。正しく深く誰よりも悩んだ先にしか、方法論を越えた先にある強い表現は生まれないのです。ちゃんと苦しんだものしか面白くないのです。

表現の使命の1つはその表現と出会う前と後でその表現と出会った人の何かを1ミリでも帰ること。

感情は振り子である
人は笑う前に必ず驚いている

人の心に触れると言うのは、振り子の揺れを作ると言うこと。嘘のない言葉、物語への期待、などいくつもの間ものくぐり抜けて慎重に、そして大胆に、アイディアをつけてこの振り子を揺らしにかかりましょう。

観客の心のガードを下げさせるために驚きが絶対に必要なのです。予定調和は表現の敵。

起承転結の罠
結論から先に言うと面白くなったりもする
起承転結を壊す作業は、時間軸を操作すると言うことです。結論を見せることで、その原因を知りたいと言う欲求を作る。その欲求が面白いと言う感覚を作り出す。この時間軸を有効に使うと俄然そのエンターテイメント性を上がります。ドキドキを作る最大の武器なのです。サスペンスを作り出す最大の道具なのです。映像を作ると言う事は時間を作ると言うことなのだ。

空間で考える
映像は平面的に考えているだけだと物語は陳腐なものにしかならない世界には奥行きがある立体的に空間的に考えるとできることが増える。

ズレが面白さにつながる
それを意図的に作る方法を、置換行為と呼んでよく使っている。

笑いはテクノロジー
笑いながら笑いは作れない
笑は技術によって作り出すものである
逆に言うと鍛錬すれば身に付くスキルでもある。
企画する人間の都合が見えるものは面白くない。芝居の流れに整合性がない、リアルではないコンテは死んでいる。

できるだけ登場人物の行動で書く。感情を書いてしまうとそこで終わってしまう。その人物なら悲しみに直面した時どういう行動を取るのか。そこを注意深く観察して描くようにしている。

オムニバス禁止令
1つの心を深くことで表面的なメッセージだったものが物語歌詞始める。みんながこういうときこ思うよと言う話より、僕は神の時光を持ったと言う話の方が強く逆に普遍的なものになる。

観客が安心して不安になる
この条件の中でどうやって主人公はその問題を解決するのか。2時間の間観客をトロッコに乗せて走り切ることができるか。この条件の中でと言う魅力ある問題設定が大切になります。

ちゃんとコンテを書こう
言葉を映像の武器にする
アイディアは目的が連れてくる
ミッションの見つけ方
ポジティブ発想で作る
作り方を作る

1幕問題提起
2幕問題の複雑化(信じていたものが崩壊する)
3幕問題の解決

既存の映画を分解する
プロットに戻す
その内容を置き換える
ポストイット脚本術
発想脳をつくる
疑う力
違和感は答えを教える
コンテ以上にするために、以降のすべてのステップは存在する。コンテ通りに作る必要は無い。

難しい方を選ぶ
テクノロジーや場所は外側のアイディアに過ぎない。どんなに面白い場所にその広告があっても中身が大したものでなかったら、結局人は珍しいものを見たと言う薄い感情しか持たない。

シンプル志向、大きめ思考。

多少無理してでも、できるだけたくさんの仕事をする。その無理の中から自分の活路を見出していく。そういう努力と工夫をし尽くして初めて僕たちはプロになる。ある程度の努力とそこそこの工夫しかしないでいたら、その程度のクリエイティブにしかならない。

それって本当に面白い?珍しいだけなんじゃない?谷それは人を振り向かせるための装置であって、人が無理に振り向いてくれたその後に見せるものが全てなんじゃないの?僕たちは「なんかええな」を作るべき

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2019年12月07日

Posted by ブクログ

著者は例のアレで一躍時の人になったわけだけども、本書の内容的にもいろんな意味(もちろんいい意味でも)でD社だなあと。

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2019年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人々とブランドを繋ぐPRという仕事に就く私に、ぴったりの一冊だった。(筆者は広告畑の映像の人だけど)
どう制作者が熱狂し、どうクライアントがわくわくし、どう視聴者が変化したくなるのか、その3つを叶えられるのはひとつの優れたミッションである、と言い切ってくれた筆者に感謝したい。

「広告はものを売るために存在している。けれど、もを売る以上のことができたりもする。」
筆者も伝えてくれたこれを信じて、これから仕事をしていく。誰かにやさしくすることを学ぶ小学生、もう少しだけ頑張れそうと鼓舞される誰かが、自分にもできることがあったと行動してくれるあなたの、そのきっかけがただPRや広告という手段だっただけ。そういう一瞬を作るために、PRや広告を使いたい。

ー以下引用ー
・広告は社会の風景をつくるひとつの要素でもある

・広告が今やるべきこと〜〜それは「イメージではなく、本当に意味のあるものを」提案できる

・普通の人間が特別な仕事に巡り合ったのだから
普通のの感覚を大切にして
特別な生き方をしてみる。
それだけのことです。

・誰かの心に触れることの快感と
それを仕事にできる幸福

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2025年01月13日

Posted by ブクログ

表現の技術
著:高崎 卓馬
紙版
中公文庫

CM屋の著者がかたる、ポストイット脚本術と、同時多発思考は圧巻でした

見ようと思わなくても見てしまうもの。だから、面白くなくてはいけない。
CMをつくる心構えを、そう教えられてきた。それは広告の本質だと思う。

すべての表現は、見たくなるなにかを内包していることが大切なのだ。
メディアの力が弱くなったから、広告が話題にならないのではない。面白いものを僕たちがつくりきれていないから、話題にならないだけなのだ。

人が人になにかを伝え、なにかを残す。そして、それだけをひたする追求すると、探してでも見たい、教えたくなる、コンテンツとしての魅力が生まれる

この本は、すべての表現に必要な、探してでも見たくなるものと、教えたくなるもの、をつくりだすための方法論や心構えをまとめたものです。
あらゆるものに基本というものは存在する。それをきちんと磨いた先に新しいものは存在する。基本のスキルをもたないプロフェッショナルなど存在するはずがない。

気になったことは以下です。

■人の心

人の心の振り子を揺らさない表現は、存在する価値がない。
感情を動かすために絶対必要な要素、それは、オドロキ、です。すべての人は笑う直前に必ず驚いているのです。
人が泣く場合も、ほぼ同じことが言えます。登場人物が助かったと思ったら、助からなかった、あるいは、そう思ったら助かった、というようなあるオドロキ、心の起伏のようなものがあって人は涙腺を決壊させます。
観客の心のガードを下げさせるためにオドロキが絶対に必要なのです。
想像を裏切ること、それこそが、見てよかった、人に教えたくなる、また見たくなる、という感情の原点になるのです

起承転結的な発想は平凡でありがちです。それが、この順番を入れ替えるというスキルをひとつもっているだけで、凡庸な企画とは一線を画すことが可能になるのです。

映像は空間で、つまり立体的に考えるべきです。平面的に考えているだけだと、物語は陳腐なものにしかなりません。

おもしろいものは、ほぼ間違いなく、ズレ、をもっています。なにかをズラすと、そこに面白さが発生する。逆に言うと、ズレのないものは面白くない。

立場を入れ替えます。なにかを生みはじめそうです。この置換をする場合、置換要素はそのシーンでひとつ、にするのが鉄則です

設定を見直すだけで、そのコンテの生命力に変化起こることがわかります。

笑いは表現の技術を駆使し尽くして、つくりだすものです。技術によって作り出すものであるということは、逆に言うと鍛錬すれば身につくスキルでもあるということです

■ポストイット脚本術

すべての映画はおよそ3幕で構成されていたのです
 ①問題の提起
 ②問題の複雑化、信じていたものが崩壊する
 ③問題の解決

ポストイット脚本術
 ①プロット ショート
 ②プロット ロング
 ③3幕分解 大目的
 ④各幕を数値化 中目的
 ⑤各章をシーン化 小目的
 ⑥エピソードの入れ替え 伏線
 ⑦各登場人物管理 感情

これは、映画を分解するという格闘の末に身につけた、映画や小説、舞台などの脚本を書くときにつかっている僕のオリジナルの方法です。
僕にしか、書けないものを書くべきだ、という気持ちから考えたものです

まず、表現のコンセプトレベルのものを考える
その後、それを大きなプロット(1)にする。いわゆるあらすじです。
そして、それをさらに細分化した原稿用紙10枚ほどの長いプロット(2)にする
次に、そのプロットを、前述した3幕にそれぞれの役目を意識しながら分けていく
さらに1幕ごとに細分化して、チャプターのようなものに分ける
ここで、それを細かくポストイットに書いて張り付けていきます
それから、ポストイットの横に、さらに小さなポストイットで細かい事柄を書いて貼っていきます
そうやって発生するすべての事柄をポストイットにして流れを意識しながら貼ります。
ひとしきり、それをやったところで今度は、ちょっと冷静な気持ちでその並べ替えをしていきます。
その後登場人物別にストーリーを追います。都合よく使ってしまった人を見つけ出したり、途中で消えてしまった人物を探し出し修正します。
全体の流れがポストイットで構成できると、自分で弱いところ、見せ場になるであろうところなどが把握できます。
脚本をカタカタ書き始めるのは、このポストイットの段階で納得がいくものができてから、です。
無理をせず、物語のいく末に不安が生まれたら、もう一度そこからポストイットに戻るのです
この作業は全体を俯瞰して安心して脚本にのめり込むためのものです。
ポストイットなので、いくらでも張り替えが可能です。

■同時多発思考

①まずひとつの案件に集中する、そして、思いつきたいもの、までを明確にイメージする

②それができて答えまですぐにたどり着かない場合は、別の案件で同じことをやります

そして、常に脳のなかで、その案件の、思いつきたいスイッチをオンにしておく

③するとまったく、別の案件のときに、もうひとつの案件の考えが浮かんだりする

④この方法を意識するようになってから、飛躍的に複数の案件を並行して考えることができるようになってじぶんのキャパシティを広げることができました。

目次

はじめに

人のココロにふれる
 感情は振り子である
 人は笑う前に必ず驚いている
 起承転結のワナ
 空間で考える
 ズレが面白さになる
 笑いはテクノロジー
 関係で笑いをつくろう
 物語を説明しない
 オムニバス禁止令
 主人公にプチ不幸を
 観客が安心して不安になる
 ちゃんとコンテを書こう
 言葉を映像の武器にする
 アイデアは目的が連れてくる
 ミッションの見つけ方
 ミッション発見具体例
 ポジティブ発想でつくる

つくり方をつくる

 つくり方をつくる
 映画のつくり方をつくる
 ダイハードを分解する
 プロットに戻す
 ポストイット脚本術

発想脳をつくる

 右脳と左脳を使う
 疑う力
 違和感は答えを教える
 難しいほうを選ぶ
 シンプル思考、大きめ思考
 同時多発思考のすすめ
 これからの広告たち

おわりに
解説 佐渡島 庸平

ISBN:9784122066526
出版社:中央公論新社
判型:文庫
ページ数:256ページ
定価:700円(本体)
発売日:2018年10月25日初版発行
発売日:2021年04月30日再版発行

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2023年12月02日

Posted by ブクログ

「表現の技術/髙崎卓馬」
探しても見たくなるものと、教えたくなるものを作り出す為の方法論や心構え

★心を動かすきっかけ論
・笑う前に必ず驚いている
・起承転結を操作する
・観客のみが知っている未来をつくる
・場面設定のみずらす
・物語は語らない。登場人物の行動を書く。
・主人公にプチ不幸
・視点は動かしすごない。カメラの位置を意識。
・広告が持つミッションとは?

そもそも広告は…
ものを売るために存在しているが、ものを売る以上のこともできる。
この世界に広告が存在する意味を日頃から真剣に考えておくこと。それが企画の見えない土台になって表現が生まれる

表現の学び方
《自分の生理を客観的に理解すると同時に、面白いものがなぜ面白くできているのかを考えるヒントになる》
広告、映画、新聞、小説など自分のすきなもの、心が動いたものを集める。

ファイル化してなぜ面白いのか、どう使うと面白くなるのかをメモ

❌教科書的になぞるだけ
⭕️自分が使える文法をさがす

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2023年05月23日

Posted by ブクログ

「ものづくり」を志す方には、是非一度読んで頂きたい本

外山滋比古氏の「思考の整理学」を広告メディアに置き換えて説明している感じです。
ポイントは何事も疑い、繰り返し繰り返し考えを深めることができるか?
モノの特徴や性能の語るのではなく、「どこに辿り着きたいのか?(何を成し遂げたいのか?)」を言語化、具体的な映像化が自分で出来ているか?
制作スタッフに正しく伝えることができるか?

自分の時代は、こんな親切に「手の内」を解説してくれる本は無かったなぁ~

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2023年03月09日

Posted by ブクログ

スクランブルスクエア2回の本屋で見つけてメルカリで買っちゃった、、
人は笑う前に必ず驚いてる
っていうのが序盤の主張であるけどめちゃくちゃ同意できた。笑う=面白いではないと前から思ってたから、かっこよすぎて笑う、うますぎて笑う、怖すぎて笑うとかってかなり自然なことなんだねって腑に落ちた

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2022年07月10日

Posted by ブクログ

・観客のみが知っている未来をつくることで、観客は小さな責任を渡されてしまう。自分が想像したように物語が展開してくれるかどうか、ドキドキしながら見守ることになる
・物語は登場人物が進める。作り手の都合が物語を進めると、そのもの語りは突然チープなものになる。映像と台詞で別のことをする
・ポジティブ発想100%でつくる
・アイデアは商品そのものからは出てこない、商品と人の関係から出てくる
・テレビ、映画、小説では表現技法に差がある。朝の連続テレビ小説は忙しい中で言葉だけ聞いても成り立つような構成になっている

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2019年03月03日

Posted by ブクログ

ホノアカボーイの主題歌の作詞者として知った著者の本ということで購入。知っている多くの広告を手がけていました。脚本のプロットの再構築など、想像もつかないことが例があり参考になった。

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2019年02月13日

Posted by ブクログ

こういう方法論を知っておくのとおかないのとでは、やっぱり大きな違いが出る。思考の整理法としてどんな人にも役立つ一冊だと思った。

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2018年12月04日

Posted by ブクログ

かなり洗練された形でクリエイターとしての心構えややるべきことについて書かれていると思う。
とてもよくまとまっているとは思うものの実行するのはおそらく大変。でもまとめてあるのは後輩として大助かりではないだろうか。

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2018年11月19日

Posted by ブクログ

特にパッケージ化された映像メディア(CFとか映画とか)向けの表現力指南。ズレがタネになる、とか、結論から先に、とかはよく聞くところだが、「オムニバス禁止令」、というのは刺さった。散漫になって印象に残らないものね。BGMみたいになっちゃう。

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2018年11月03日

Posted by ブクログ

表現を構造的に理解するコンセプトの内容でシンプルだけども必要なエッセンスがしっかりと込められている。日々の業務でプレゼンを行う機会がある方にお勧めな一冊。

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2025年11月21日

Posted by ブクログ

今は昔、「広告批評」という雑誌があった頃、そう、1990年代に入ったばかりだったと思いますが、その雑誌で当時のイケてる広告クリエイター(本書でも取り上げられている佐藤雅彦も登場していたような記憶…)の座談会が行われました。その司会をした、えのきどいちろうが総括で彼らを「広告のテクノクラート」と評していたのを思い出しました。つまり、石岡瑛子とか糸井重里とか70年代から80年代に広告という商業行為をカルチャーの真ん中に持って来た世代と一線を画して、広告が始めから豊かだった世代の広告制作技術者の能力を指しているのだと思いました。本書「表現の技術」もそれから20年経っても綿々と続いてきたクリエイターという職種の技法の集大成です。しかし、本書にも数多く事例として掲載されているコンテから生まれるTVCFクリティティブはテクノロジーによって大きくその位置付けをビジネス的には変えているように思われます。だからこそ、文庫版で加筆された「これこらの広告たち」は作者の強いメッセージになっていました。それは挽歌か?それとも温故知新のコアなのか?動画時代だからこそ確認すべき本になっていると思いました。

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2019年01月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

起承転結的発想は平凡でありがち。順番を入れ替える。
時間はドキドキをつくる最大の武器。

感情を書いてしまうと、それで終わってしまう。

対立がわくわくさせる。

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2018年12月02日

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