死刑を執行する人の苦労など考えたこともなかったが、これは大変なことだ。考えさせられる。
この本を読むと死刑は絶対に無くさなければならない、と思う。
しかし、自分の大切な人が殺されたなら、犯人を死刑にしてほしいと思わずに自分がいられるかは自信がない。
が、この非文化的な裁きについて、もっともっと考える
...続きを読む必要がある。昭和に書かれたこの本だが、本に書かれている内要と同じことが21世紀の今でも同じように行われていることについても何かおかしいぞ、と思い、議論しなければならない。
だって、今日も死刑判決が言い渡されたから。