【感想・ネタバレ】57人の死刑囚のレビュー

あらすじ

刑が確定した死刑囚は、自殺房と呼ばれる舎房の中で、いつ訪れるかわからない〈その日〉を、じっと待たなければならない。しかし、密行主義といわれる日本の死刑制度では、我々は彼らの〈その後〉を知ることはできない。彼らは何を思い、何を考えているのか……。本書は、報道されることのない死刑囚たちの〈その後〉を徹底取材し、あらためて死刑制度の存続を問う、衝撃のドキュメントである。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

死刑反対派の大塚公子氏の作品。文庫本化されたのは平成10年だから、今から20年以上前の話である。昭和50年前後の死刑囚には、冤罪が強く疑われるケースもある。最近は流石に無いと信じたい。

0
2025年03月20日

Posted by ブクログ

人は死ぬと言うことを軽く捉えていないだろうか?
それは死刑囚にも死刑を求める人にも言えると思う。
それは身内を殺されたことが無いから言えるのかもしれない。
でも、死刑がある限り執行される死刑囚と執行する人は同時に存在する。

0
2009年10月04日

「小説」ランキング