西畑一馬のレビュー一覧
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便利だという理由だけで、なんとなくCSSを使っていたプログラマこそ読むべし。
CSSというとデザイナーの領域だと思いがちだが、プログラマこそマークアップの重要性をきちんと理解し、しっかり構造化されたXHTMLを構築しなければならないということが分かるだろう。CSSを作成するのがプログラマであろうとデザイナーであろうとプロセスは同じだ。コーディンクとデザインの分離によって、あらゆるWEBページを効率よく開発することが可能となる。このようなXHTML+CSSのメリットについて、本書では冒頭のページで説明している。7人で執筆しているのにもかかわらずチグハグな感じを受けないのは、この一本筋の通ったポ -
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ちょっとだけHTMLとCSSをかじっているが、詳しい書き方は知らない。
という状態でこの本で勉強しました。
マークアップ言語の仕組み・コーディングの基礎などから、サイトで利用する画像の加工・様々なブラウザや端末でのUIについてまで広く書かれていて、ある程度の力まで上げることができる。(と思っている)
良くあるソースと実行例と記述の仕方がずらーーーっと書かれているのではなく、ちゃんと分かり易い日本語で、仕組みが説明されていて、
すんなり理解できる感じ。
もちろん、ソース・実行例・パラメータも書いてある。
自分勝手に汚いコードを書いていたのが正され、ちゃんと細かい仕組みなど理解できました。 -
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Posted by ブクログ
JavaScriptの入門書をいくつか見ているが、中では本書はかなり良書だと思った。初めての人にもわかるように親切に解説してある。
・関数内で定義された変数は、関数外では参照することができない
・関数式の書式を変数を入れずに直接書くこともでき、この書き方を無名関数といいます。その名の通り、関数名がなく、他の場所から呼び出す必要のないときに使われます。引数に関数を指定する必要があり、その場以外では使わない処理については、無名関数として書くことが一般的。組み込みオブジェクトや、ユーザーが定義したコンストラクタ関数やクラスから新しいオブジェクト作成するために使われます。
・グローバル関数:オブジェ -
Posted by ブクログ
XHTMLとCSSについて書かれた本。著者はCSS Nite周辺の人たちでの共著で、益子貴寛さんが中心となって書かれているような印象を受けた。XHTMLとCSSのつくり方、XHTMLのキホン、CSSのキホン、CSSセッティング、CSSデザインのための実用テクニック、CSSレイアウト、CSSデザインのブラウザ調整、多様なデバイスでのCSSデザイン、JavaScriptライブラリとCSS、CSS+トラブルシューティングという全10章で構成されている。
序盤のXHTMLとCSSのつくり方は文書構造とデザインを分離する理由や、エディタの紹介がされている。XHTMLのキホンではヘッダやボディで使う要 -
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jQueryくらい押さえておくかということで、とりあえず入門本を購入。
”xxx人が選んだ”みたいな本は得てして信用ならないのだが、入門本としては特に問題はない。
JavaScriptやHTML、CSSに多少素養がある人間にはさくさく読める。
最近よく見かけるUIの実現方法のパートまでくるとCSSハック的なことがさらっと書かれており、追加で調べないときちんとは理解できないところもある。
本の内容というよりjQueryの強力さに脱帽。これだけ巷を賑わせているだけある。
UIの挙動という観点からすると、.NETを使ってしまえばわざわざjQueryでごりごりスクリプトを書かなくてもけっこう実現で -
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Posted by ブクログ
ウェブ・サイトを制作するときに気をつけなければならない、XHTMLおよびCSSのさまざまな知識を解説している本です。なお、CSSへの対応がじゅうぶんでないブラウザへの対処のしかたや、ガラケーのインターネット・サーヴィスへの対応など、現在では古くなってしまった内容を多く含んでいます。
著者たちは、「CSS Niteビギナーズ」という、ウェブ制作の初心者向けのセミナー・イヴェントを開催しており、本書はその内容をまとめたものになっています。もちろんHTMLやCSSの基本的な知識は前提されているようですが、初心者向けということが意識されていることもあって、それらの基礎知識を解説している章もあります。 -