秋ぎつねのレビュー一覧
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良いお話
修理工という、少しだけ目新しいポジションの主人公。最後は皆んな幸せに暮らしました、めでたしめでたし、で終われる爽やかな読後感。
壮大な博愛主義がテーマなのに、つらつら読みやすい課題図書のような一冊でした。
最後がちょっと、女神様の力技なのが微妙な気持ちになりましたが、めでたしで終わる為には必要ですよね。 -
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コミカライズの良き見本
原作小説を読破済です。
そのうえでの評価になりますが、
物語の本筋はきちんとおさえつつも、コミカライズにあたっての修正・変更が大幅に加えられています。
この変更になった部分が個人的に大変好印象で、
その他勢の小説のコミカライズ作品の様にただ文章を漫画に変換しただけの形式ではなく、
原作にて不満に感じていた内容を中心に、読み手がきちんと納得できる展開になるよう整理・修正し巧く纏められており、
作者のシナリオ構成の手腕が遺憾なく発揮されていると思われました。
特にこの巻はその要素が顕著で、原作既読済でも新鮮な気持ちで楽しく読み進められました。
(例:馬車のバンパー実装や、トポポ -
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面白い!優良作品です。礼子ちゃんも可愛いし、ストーリーもちゃんとしてるから、次が楽しみです。
もっとみんなに見てもらえたらと思います。 -
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1〜14巻を通して
魔法のある世界に召喚された主人公:二堂仁が、魔法で動く人形「ゴーレム」・「オートマタ」を作製して人々を助け、助けられながら暮らしていく物語。戦闘シーンもしっかりとあり、読んでいてとても楽しかったです。
個人としては、この物語の主題は
「友情」「愛情」「感情」
だと思っています。
「オートマタ」である礼子の感情が少しづつ成長していくのが良く描写されており、主人公の成長と共に、注目して読んでいくと更に面白いです! -
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良い出来
好みはあると思うけど、転生でチートな異世界転生の生産系なら、最低限このぐら潔くやってくれないとって感じでスッキリと好感が持てる。
全体的に和やかに、もしもあの時代に自分がタイムスリップしていたら発想できるであろうモノ、を造る物語。
しつこくない適度な描写も読んでいて飽きが来ないし物語の展開もスムーズ。
文字数を稼ぐためにしか思えないような無駄な解説は皆無。
主人公の人柄や周囲の人との温かい関係。
適度な戦闘と万能に近いチート能力とのバランスも良いと思う。
巻が進んでも面白くなる一方だし、主人公が傲慢になったりもしないんで今後も期待してます。
と、書いていたんだけど更に巻が進んだら -
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村に吹き飛ばされてしまいます。
転移門を使って人里に向かおうとしたものの、上手くは行かずに吹き飛ばされてしまいます。村人との関わりが描かれます。
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自動人形を修理します。
自分を連れてきてくれた自動人形が壊れてしまった為、その修理を試みます。とは言うものの千年の時を経ており、かなり難航します。
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異世界で魔法を使います。
事故で死んだはずのエンジニアが、異世界に転移し魔法を使ってものを作るようになります。描写を見るに、あまり手慣れていない印象がありますが、続きが気になる作品です。
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漫遊記からの~
「この世界を知るため」と転移門を使ってアチコチでお節介焼きして人助けをする主人公の話…と思いきや、この巻では初期の謎フラグ・出所不明のゴーレムが再登場。当面の敵役に連なる人物・組織?も登場して次巻は漫遊記からバトル物に?と期待させる巻です。