瀬川晶司のレビュー一覧

  • 泣き虫しょったんの奇跡

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    20210222
    将棋のことは知らないけど3月に課題本なので手に取った。
     この本は漢字にふりがなが打たれていて小学生にも読める。いや何度も涙しました。
    これは、何かに打ち込んで夢を叶えていく話で。将棋を知らない人にも楽しめると思いました。

    しょったんに届いたドラえもんの葉書がだれからきたか知った時外にいたにも関わらず涙と鼻水がでてきてトイレへ。
    奇跡ってタイトルも彼が出会った人誰一人かけても今の彼がいなかったかもと思いました。

    健弥くんみたいなライバルあり親友で切磋琢磨できる友達っていなかったな。これは読んでほしい。

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    2021年02月23日
  • 泣き虫しょったんの奇跡 完全版 サラリーマンから将棋のプロへ

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    奨励会の厳しい年齢制限。26歳までに4段に昇給しなければ、プロ棋士になる道は完全に閉ざされる。
    青春と情熱のすべてを将棋に注いだ若者にとって、その恐怖と絶望がいかほどのものか。想像するだけでも恐ろしい。
    そんな将棋界に、アマチュアからプロ棋士になり、異例の「プロ編入制度」足掛かりを築いた、瀬川棋士の自伝。

    瀬川棋士のプロへの軌跡と、諦めずに進んでいけば、必ず夢は叶うというメッセージが詰まった1冊です。
    瀬川さんを含めて素敵な登場人物がたくさん。
    子どものやりたいこと、好きなことを応援し、見守ってくれた両親。時び厳しくも励ましてくれた兄たち。
    すこし風変りだけれど等身大の子どもの姿を見続けてた

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    2020年05月30日
  • 後手という生き方 ――「先手」にはない夢を実現する力

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    35歳で特例の試験を突破してプロの将棋棋士になった人の話。
    この本を読んでプロとは、何だろうかと改めて考えさせられた。プロとは、それにすべての時間を捧げることができる人かもしれない。それができない以上、アマチュアと言われても仕方ないと思った。

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    2018年11月12日
  • 泣き虫しょったんの奇跡 完全版 サラリーマンから将棋のプロへ

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    数週間前(8月末)、NHKの「ごごナマ」という番組のゲストに、この本の映画で主演した松田龍平さんが登場した。ちょうどこの本を読んでみようかと気になっていたところだったので番組を見ていたら、なんと著者の瀬川さんも登場。

    なんて優しそうな人……。私はそれまで、プロ棋士というとなんとなくシャープで冷たい印象を抱いていたのだが、瀬川さんはあたたかくて、親近感すらわいた。この人なら将棋を優しく教えてくれそう。実際、番組で優しく解説してくれていた。

    そして本を買ってきて読んでみた。
    瀬川さんは文才もあるようで、まるで小説、するすると読めてしまう。
    これまで将棋とは無縁の生活を送ってきた私にもわかりやす

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    2018年09月13日
  • 泣き虫しょったんの奇跡 完全版 サラリーマンから将棋のプロへ

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    プロ編入テストを受けてプロ棋士になった瀬川晶司の自伝。

    ・三兄弟の末っ子で、文字通り泣き虫で次男からいじめられてた幼少時代
    ・将棋を始めて自信を持つようになる小学生時代
    ・すぐに同級生のライバル(渡辺健弥;のちのアマ竜王)を見つけて切磋琢磨して中学生名人になる中学生時代
    ・奨励会時代の甘くも苦い思い出
    ・25歳制限でプロへの道を閉ざされ神大二部に入って学生生活を謳歌しながらも将棋を忘れずにアマチュア棋戦に出場するようになる
    ・NECの子会社に入ってサラリーマン生活を過ごすも、銀河戦その他でプロに7割以上の勝率を上げて嘆願書を提出し、3勝してプロになる
    ・プロ棋士になって苦戦するも、無事フリー

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    2017年10月08日
  • 後手という生き方 ――「先手」にはない夢を実現する力

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    将棋棋士のプロ養成機関・奨励会に入会するものの、26歳で年齢
    制限のため退会。その後、大学進学し一般企業に就職。アマ棋士
    として活躍し、35歳にしてプロ編入試験に合格した著者。
    将棋の普及・発展のための提言は、社会人経験に立脚した現実的・
    具体的なもので、大変感心した。
    将棋は高齢になっても出来る趣味だし、頭も手先も使ってボケ防止
    にも良い。詰め将棋なら文庫一冊で何時間も楽しめて手軽。
    パソコンの将棋ゲームを久々にやってみようかと思った。

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    2010年08月07日
  • 泣き虫しょったんの奇跡 完全版 サラリーマンから将棋のプロへ

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    実話に基づいた内容なのに、単調にならず、将棋のプロへの道の厳しさや本当にごく一握りの人しかプロになれないこと、今名人をとっている人がどれだけすごいかなどが伝わってきて面白かったです。将棋は久しくやっていなかったのですが、いろいろと見るようになりました。

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    2010年06月12日
  • 後手という生き方 ――「先手」にはない夢を実現する力

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    診断士受験生の友人から紹介された一冊。
    偶然にも『シリコンバレーから将棋を見る-羽生善治と現代』に続き、将棋関係の本。

    著者は、年齢制限により奨励会から退会したものの、その後、アマチュアとして活躍し、プロ入り嘆願書を書いて61年ぶりの編入試験までこぎつけ、35歳でついにプロとなった。
    本書では、その著者の人生観や将棋への接し方が連ねられている。

    自分の人生を遅咲きの「後手」の生き方とし、後手ゆえの「強さ」について触れた記述ももちろんある。
    副題には、“「先手」にはない夢を実現する力”とあるように、「先手」の生き方と、自分の生き方を比較をしている記述もある。
    でも、読み進めてみると、「先手」

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    2009年10月07日
  • 後手という生き方 ――「先手」にはない夢を実現する力

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    瀬川晶司四段(当時)の、ちょっと熱が冷めた頃の著書。

    他の本が、棋士になるまでの “エピソード0” だとしたら、
    こちらは、棋士となってからの心持ちやこれからに向けた気概などが感じられて、ちょっと趣きが変わって来ている印象。
    普及に向けての活動の行は、まったく別だが個人的にマイナースポーツを行っている自分としては、まったく同意見だ。

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    2014年04月22日
  • 後手という生き方 ――「先手」にはない夢を実現する力

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    [ 内容 ]
    何歳でもプロは目指せる!
    将棋界に革命を起こした「後手番」棋士が語る。
    将棋に先手と後手があるように、人生にも先手と後手がある。
    奨励会を年齢制限で退会し、アマチュアとして夢を追いかけた私はいわば「後手番」の人間。
    だが「後手」にも先手にない強みがある!

    [ 目次 ]
    第1章 「後手」にも強さがある
    第2章 「プロ」には誰でもなれる
    第3章 プロの執念
    第4章 トップに立つために
    第5章 プロとアマチュア
    第6章 将棋の未来
    対談 「後手番」棋士と二十歳で頂点に立った「先手番」天才棋士が語る「本物のプロ」とは?(瀬川晶司×渡辺明)

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    2011年05月24日
  • 後手という生き方 ――「先手」にはない夢を実現する力

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    【頑張るオヤジ、すがすがしい】

    詰め将棋を一問解いたことによって、どのくらい自分の力がつくかというと、それはほとんどあるかないかのプラスにしかならないだろう。
    けれども小さいことの一つ一つを投げ出さないでやっていくことが、結局はプロとしての本当の実力を積み上げていくことになる。

    ■プロとはどうあるべきか、に関し自らの経験をもとに記述。
    ■プロは疲れた様子を見せない!といった箇所が印象に残った。

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    2009年10月04日