エンゾウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
罹患すると性別を問わず患者自身に好意を持つ者に対して性的興奮を誘発させる原因不明のアレルギー「フェロモン症」。
その症状は相手に対する好意の強さに比例する。
オフィスデリの店員の性的視線に怯える堅物サラリーマン、「フェロモン症」を利用し女とヤリまくるヤリちん男子、自ら「フェロモン症」の治験者となり特効薬を開発する研究者達など、奇病が巻き起こす激情とエロス(&ラブ?)をコミカルに描いたハイテンション・オムニバス!!
貞操には十分ご注意ください。
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“貞操には十分ご注意ください”って凄いパワーワードですね(笑)
でもまさかこの台詞がニュースキャスターの台詞だとは思わなかったです。
同作者さんが出されている『マザーズ スピリット』がなかなか面白く、今回、期待を込めて購入したのですが、正直な感想を申しますとエロに関してはうーん…って感じです。微妙に自分の好みからは外れたかも。
『マザーズ スピリット』を読んだ時にはもっとエロが欲しい…!と思ったのに、まさかこういう方向性に向かうとは夢にも思いませんでした(笑)
いや、『フェロモン症』という設定は面白いんです。
少しオメガバースに近いものがあり、世界観はとても好きなのですが、いかんせん皆、“アヘ顔”なんですよね……(笑)
エンゾウ先生曰く“ヤバいくらいにアダルト”(麗人のキャッチコピー)を意識した結果、アヘ顔になったそうです。なるほど、そういう事か…と。
まぁ、アヘ顔好きには堪らない作品でしょうね。
残念ながら私はアヘ顔はあんまり好きではないので、その点は少しマイナス。
ただ、その一点を除けばエロ自体は十分楽しめました。
汁っ気も多くて濃厚で、本能のまま求め合うからどのえっちも凄く激しいんですね。
オメガバースで言うならヒートを起こしたαとΩみたいな感じで、とにかくエロエロです。言わずもがな途中からお腹いっぱいになりました(笑)
因みに表題シリーズはどれもエロ重視なのでストーリーはあってないようなものなんですが、個人的に一番好きなのは無良と薬師寺のお話。
フェロモン症の抑制剤を開発する学者同士のお話で、これが一番面白かったです。
相手の好意も研究の為に利用するマッドサイエンティスト、無良とそれでも彼の役に立てるだけで幸せだと健気な姿勢を見せる薬師寺。
唯一のリバップルで、色んな意味でおいしいお話でした(笑)
でも、個人的には『好きにしたいよ』が一番面白く感じたかな。
表題シリーズとは関係ないお話で、年下攻め(年下に見えないけど)のお話なんですがこの二人の関係がなかなか病んでて面白かったです。
病んでると言っても基本的には明るいギャグテイストなので非常に読み易く、病んだお話が苦手な方でも十分楽しめると思います。
過去編でちょっぴりシリアスというか真面目な雰囲気になりますが、それでもやっぱり最後はギャグで締めるので読後感の悪さなどはありません。
因みに私が一番グッと来たシーンは真澄が藤生に彼女が出来たと嘘をついたシーン。
この時の藤生の反応がとても病的で良い意味でゾッとしました。
「真澄の精子で作った子ども 僕にちょうだい」って…!!
真澄への異常なまでの強い執着が改めて垣間見えた瞬間でした。
…とまぁ、こんな感じで決して面白くなかった訳ではなく、表題シリーズも含め普通に楽しめる作品もあったので評価は「良い」です。
エンゾウ先生の激しいエロが読みたい!アヘ顔好き!という方には全力でお勧めしたい作品の一つです。(※アヘ顔は表題シリーズのみです) -
Posted by ブクログ
ネタバレけっこうエロ多めでした。
思ったより激しいエッチをみんながみんなしてて、読んでておお…と圧倒されるというか、むしろ終わった後全員がぜーはーするくらいのエッチなので逆に面白かったです笑
お話は、フェロモン症という病気が流行している現代。
フェロモン症にかかってしまった男たちの話。
思いがけずフェロモン症にかかってしまって、ちょっと気になる男との関係が一変するカップルだったり、
フェロモン症をあえて楽しんでセックスしまくってる男が、さえない男に迫られたり、
フェロモン症の特効薬を研究してる研究員が捨て身の研究してたり…と3組のカップルのお話が読めます。
フェロモン症なんてかかったら…こんなにホモが溢れるのか……。
またそのほかの、2本のお話も面白かったです。
特に変態ストーカー幼馴染カップルは危なくも面白い話で、最初から最後まであますことなく楽しめました。 -
できるならもう少し早く配信を…
作品自体はすごく面白いです。
ただ、できるならもう少し早くブックライブで配信してほしかった…
普段はほぼ全ての本をブックライブで買ってますが
数ヵ月前、これを読みたいがために他の電子書籍にわざわざ入会しました…
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Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
理事長に留学生の世話を命じられた大学職員・稜一郎。なんと留学生・カルタカは、
言葉も通じない未開の地に住むネイティブ!! 一族の戦士で超美貌の持ち主だが、
スマホやテレビ、果ては水洗トイレを恐れる彼に稜一郎はうんざり…。
だが、つたない言葉で「リョウイチロー」と呼ばれ懐かれるうちに、次第に心が傾いて!?
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初読みの作家さん。丸々一冊表題作でした。
正直、長髪キャラだったり褐色肌だったりするのはあまり好みではなく、それどころか民族系のお話にもまるで興味が無かったんですが、別サイトのランキング上位に入っているのを見て気になり、絵が好みだったという事もあり購入しました。
いざ読んでみると、あまり期待していなかったせいか、思ってたよりも読み応えがあって面白かったです。
何より絵が吃驚するくらい上手くて感動してしまいました。
線はくっきりとしていて力強く、一コマ一コマ丁寧に描かれています。
受けも攻めも割とがっしりしていますが、特に攻めの肉体美が半端ない。
とにかく凄まじい迫力で、何となくですがスカーレット・ベリ子先生の絵に近いものを感じました。デッサン集とか出せそうだな、と…。
内容もテンポが良い割りに大事な過程すっ飛ばして直ぐにくっ付いたり、最後、駆け足気味に終わらせたりせずじっくり関係を進めて行くタイプのお話だったので好印象でした。
適度に挟まれるギャグも面白かったですし、相手の手に魂を捧げるっていうカルタカの故郷流の愛情表現もロマンティックで不覚にもキュンとしてしまいました。
あと印象的だったのは最後、空港でカルタカと別れる間際に受けが「キスだけは僕以外とはしないでほしい…」って言うシーンですかね。
受けの必死な表情に心を打たれました。
とまぁ、最後まで楽しく読ませていただいたのですが、率直に申しますともう少しお話にパンチがあっても良かったかな〜って気もします。
受けも地味(事務職だから仕方ないのですが)ですし、展開も王道なので絵に迫力があるだけに話の迫力の無さが私には少し引っ掛かりました。
後はエロが少なかったのが残念だなぁ…と。
エロは最後の方に描き下ろしも含めてチラッとあるだけなんですが、これがまぁ物凄く野生的且つえっちくて素敵だったので勿体無いなと(笑)
願わくばもっとエロの方を見たかった…!
とは言え、こういったジャンルに興味のない私でも十分楽しめた作品なので、表紙買いして損は無いかと思います。評判が良いのも頷けますね。
…余談ですが、カバー裏の作者さんのコメントが凄く面白くて笑えました(笑) -
Posted by ブクログ
物語中でも別格の美形と格付けされているカルタカを読者にもそうだと感じさせる圧倒的な画力での説得力がすごいと思います。
ストーリーも笑えるシーン、真面目なシーン、そしてエロの比率がどれもまんべんなくて好きです。
非情に好みの内容ではあるのですが、どうも受けの主人公含め二人とも元々ノーマルなのにナチュラルにホモに転身してる感じが解せない…「不幸中の幸せ」でも感じましたが途中まではとてもいいのにラストになると途端に早回しにカップルになる感じが否めません。本当に1巻だけで終わらせる必要があったのかもやっとします。
なので星は4つにさせていただきました。